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ニューハナハナ30

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニューハナハナ30』は、2007年パイオニアが開発・販売した完全告知型の沖スロ5号機。4号機の『ハナハナ30』や『ドンドンハナハナ30』の後継機であり、メーカーでは伝説復活と銘打っている。保通協における型式名は「P5NHD-30」。

概要

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告知は、パイオニア沖スロの伝統で、リールパネル上部左右にある「ハイビスカス」ランプが点灯・点滅すればボーナス確定となる。 告知タイミングは、ボーナス当選時のレバーオン時と次ゲームレバーオン時の2種類で、前者が90%、後者が10%の割合。 点灯・点滅には多彩なバリエーションがあり、通常時と異なる光り方でビッグボーナスが確定し、パターンも11種類存在する。

ボーナス図柄はビッグ・レギュラーがそれぞれ1種類で2枚掛けとなり、ビッグは348枚を越える払い出し(純増約300枚)、レギュラーは168枚を越える払い出し(純増約150枚)で終了する。

なお、本機は先に発売された『ニューオアシス』とリール配列が同じで、スペック違いの兄弟機であり、4号機での『オアシス』と『ハナハナ30』の関係と同様となっている。

告知演出

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本機でのボーナス確定告知は、歴代機同様、基本的にリールパネル上左右にある「ハイビスカス」ランプ点灯・点滅によって行われる。パターンは12種類で、通常点滅以外の11種類はビッグボーナス確定となる。

  • 通常点滅
  • 高速点滅
  • メラメラ点滅:炎がメラメラと燃えるような点滅パターン
  • オアーゼ点滅:ぼわーっとした感じの点滅パターン
  • 三三七拍子点滅:左3拍、右3拍、左右7拍の点滅パターン
  • 点灯:左右が同時に点灯
  • 右から点滅:通常左から点滅するところ、右から点滅する。告知の瞬間を見逃すと気付かない。
  • 低速点滅:周りが明るいと気付かない程度の瞬くような点滅パターン。次Gで通常点滅に切り替わる。
  • 通常点滅+爆発音:点滅は通常と同じだが、レバーオン時にリールサンドに赤い光が走ると同時に爆発音が鳴る。
  • 通常点滅+津波音:点滅は通常と同じだが、第1リール停止時にリールサンドに青い光が走ると同時に津波音が鳴る。
  • 通常点滅+落雷音:点滅は通常と同じだが、第2リール停止時にリールサンドに黄色い光が走ると同時に落雷音が鳴る。
  • 通常点滅+無音スタート

ボーナス確率

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設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/327 1/555 1/206 95%
2 1/315 1/512 1/195 98%
3 1/303 1/474 1/185 100%
4 1/292 1/442 1/176 103%
5 1/284 1/420 1/169 105%
6 1/277 1/399 1/163 107%

※各数値はメーカー発表値。

外部リンク

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