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サンサンハナハナ-30

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サンサンハナハナ-30』は、2009年パイオニアが開発・販売した完全告知型の沖スロ5号機。『スペシャルハナハナ-30』の後継機であり、ハナハナシリーズとしては第6弾。パネルは4号機『スーパーハナハナ30』を模したもの。保通協における型式名は機種名と同じ。

概要

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告知は、パイオニア沖スロの伝統で、リールパネル上部左右にある「ハイビスカス」ランプが点灯・点滅すればボーナス確定となる。告知タイミングは、ボーナス当選時のレバーオン時と次ゲームレバーオン時の2種類で、前者が7/8、後者が1/8の割合となっており、『ニューハナハナ30』『スペシャルハナハナ-30』より次ゲーム告知割合が増加した。ビッグボーナス当選時に次ゲーム告知が選択されると、次ゲームにリプレイを含む小役当選時には「ハイビスカス」ランプでの告知が更に持ち越される。 点灯・点滅には多彩なバリエーションがあり、通常時と異なる光り方でビッグボーナスが確定し、『スペシャルハナハナ-30』の告知パターンに更に新たな告知が追加されている。

ボーナス図柄はビッグ・レギュラーがそれぞれ2種類で2枚掛けとなり、ビッグは345枚を越える払い出し(純増約312枚)、レギュラーは135枚を越える払い出し(純増約130枚)で終了する。

なお、5号機ハナハナシリーズではビッグボーナス及びレギュラーボーナスはそれぞれ1種類だったが、本機から4号機ハナハナシリーズで採用されていた白7が復活し、ビッグ・レギュラーが1種類ずつ増えている(ただし、フラグは共通のため、ビッグ・レギュラーともどちらの図柄でも揃えることが可能)。

告知演出(重複演出も含む)

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本機でのボーナス確定告知は、歴代機同様、基本的にリールパネル上左右にある「ハイビスカス」ランプ点灯・点滅によって行われる。通常点滅以外はビッグボーナス確定となる。

  • 通常点滅
  • 高速点滅
  • メラメラ点滅:炎がメラメラと燃えるような点滅パターン。
  • オアーゼ点滅:ぼわーっとした感じの点滅パターン。
  • 三三七拍子点滅:左3拍、右3拍、左右7拍の点滅パターン。
  • 点灯:左右が同時に点灯。
  • 花びらのみ点滅:新演出
  • 葉っぱのみ点滅:新演出
  • 花びら点灯葉っぱ点滅:新演出
  • 花びら点滅葉っぱ点灯:新演出
  • 低速点滅:周りが明るいと気付かない程度の瞬くような点滅パターン。次Gで通常点滅に切り替わる。
  • 通常点滅+爆発音:点滅は通常と同じだが、レバーオン時にリールサンドに赤い光が走ると同時に爆発音が鳴る。
  • 通常点滅+津波音:点滅は通常と同じだが、第1リール停止時にリールサンドに青い光が走ると同時に津波音が鳴る。
  • 通常点滅+落雷音:点滅は通常と同じだが、第2リール停止時にリールサンドに黄色い光が走ると同時に落雷音が鳴る。
  • 通常点滅+無音スタート。
  • 一瞬点滅からの点灯:新演出
  • フワフワ点滅:新演出
  • ビリビリ点滅:上記のフワフワ点滅と同様、今作より採用された新演出である。
  • カラフル点滅1・2:新演出。2種類あり、パネルで使われている"緑"と"赤"以外の色がLEDで表現されている。

また、フリーズ演出もあり、その際には「ハイビスカス」ランプが上記で示した点滅パターンが、 絵柄を揃えるまでリレー形式で全て発生する。

ボーナスと小役の同時抽選は行っているものの、確率は限りなく低い(但し、成立した場合必ずビッグボーナス)。

ちなみに各小役の重複時の挙動を挙げると

  • リプレイ成立時に4号機のスーパーハナハナ-30のリプレイ音
  • ベル成立時に通常とは違う払い出し音
  • スイカ成立時に轟音とサンドランプが緑色に発光する。
  • チェリー成立時、払い出した直後にリールの照明がブラックライトになる。

ボーナス確率

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設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/306 1/496 1/189 95%
2 1/296 1/468 1/181 98%
3 1/282 1/442 1/172 100%
4 1/268 1/412 1/162 103%
5 1/256 1/385 1/153 106%
6 1/244 1/364 1/146 110%

※各数値はメーカー発表値。

外部リンク

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