ナンディ賞
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ナンディ賞 | |
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受賞対象 | テルグ語映画において顕著な実績を残した映画関係者 |
スポンサー | アーンドラ・プラデーシュ州政府[1] |
会場 | ヴィジャヤワーダ |
国 | インド |
主催 | アーンドラ・プラデーシュ州映画・テレビジョン・シアター開発公社[2] |
初回 | 1964年 |
最新回 | 2016年 |
公式サイト | www |
ナンディ賞(ナンディしょう、Nandi Awards)は、インドの映画賞。アーンドラ・プラデーシュ州政府が主催しており、テルグ語映画、テルグ語演劇、テルグ語テレビを表彰する最も権威のある賞である。「Nandi(ナンディ)」は「bull(雄牛)」の意味であり、アナンタプラム県レパクシにある花崗岩で作られた雄牛像(テルグ人の文化的・歴史的シンボル)を指している。ナンディ賞は金賞、銀賞、青銅賞、銅賞の4部門があり、これとは別に社会的・神話的・詩的ドラマを表彰するナンディ・ナタコタヴァム賞が毎年発表されている[3][4]。
州政府が任命した選考委員会が受賞作品を決定し、ヴィジャヤワーダで開催される授賞式で州首相が賞を授与する。選考ルールは毎年文書で公表され、多くの規定が存在する。特に映画作品についてはアーンドラ・プラデーシュ州、テランガーナ州で製作した作品のみが選考対象とされ、海外企業を含む他地域との共同製作作品については選考に際して多くの規定が設けられている[5]。エントリーする際には、前年の1月1日から12月31日までに中央映画認証委員会に申請して許可を得る必要がある。選考過程に関して州政府は関与していないが、選考対象の基準については州政府が厳格に審査している[6]。
賞
[編集]名誉賞
[編集]- 1996年創設。N・T・ラーマ・ラオの名を冠した最高賞であり、長年にわたりインド映画に貢献した人物に贈られる[7]。
- 1980年創設。ラグパティ・ヴェンカイアー・ナイドゥの名を冠した功労賞であり、長年にわたりテルグ語映画に貢献した人物に贈られる[8]。
- B・N・レッディ・ナショナル・アワード
- 2008年:K・B・ティラク[9]
- 2009年:K・ラーガヴェンドラ・ラーウ[10]
- 2011年:シャーム・ベネガル[11]
- 2012年:シンギータム・シュリニヴァサ・ラオ[12]
- 2013年:A・コダンダラミ・レッディ・ラオ[12]
- 2014年:S・S・ラージャマウリ
- 2015年:トリヴィクラム・シュリニヴァス
- 2016年:ボーヤパーティ・シュリーヌ[13]
- ナギ・レッディ=チャクラパニ・ナショナル・アワード
- 2011年:G・アディセシャギリ・ラオ[11]
- 2012年:ダッグバーティ・スレーシュ・バーブ[12]
- 2013年:ディル・ラージュ[12]
- 2014年:R・ナラヤン・レッディ
- 2015年:M・M・キーラヴァーニ
- 2016年:K・S・ラーマ・ラオ[14]
金賞
[編集]- 作品賞:1964年創設。金賞、銀賞、青銅賞の3部門が存在する。
- サロージニ・デヴィ賞 国民統合映画賞:1999年創設。
- 児童映画賞:1999年創設。金賞、銀賞の2部門が存在する。
- ドキュメンタリー映画賞:1999年創設。金賞、銀賞の2部門が存在する。
- 大衆長編映画賞:2005年創設。
銀賞
[編集]- 主演男優賞:1977年創設。
- 主演女優賞:1975年創設。
- 監督賞:1981年創設。
- アッキネーニ賞 自宅鑑賞長編映画賞:1996年創設。
銅賞
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出典
[編集]- ^ “Nandi Awards 2012 and 2013: Rajamouli, Ilayaraja, Samantha and Prabhas emerge winners” (1 March 2017). 2019年1月23日閲覧。
- ^ “Government announces Nandi Awards committee members”. Ragalahari.com. (2007年12月23日) 2012年10月13日閲覧。
- ^ Kavirayani, Suresh (2012年10月13日). “2011 Nandi Awards winners list”. The Times of India. TNN 2012年10月13日閲覧。
- ^ “Andhra Pradesh / Hyderabad News: ETV, SVBC, DD sweep Nandi awards”. The Hindu. (2010年11月11日). オリジナルの2013年5月30日時点におけるアーカイブ。 2012年10月13日閲覧。
- ^ “Front Page: Nandi awards for 2005 announced”. The Hindu. (2006年11月12日) 2012年10月13日閲覧。
- ^ “Andhra Pradesh / Hyderabad News: Nandi Natakotsavam from June 19”. The Hindu. (2004年6月17日) 2012年10月13日閲覧。
- ^ “NTR Awards”. Andhra Pradesh Film Chamber of Commerce. 2019年1月23日閲覧。
- ^ “Raghupathivenkayya Awards”. Andhra Pradesh Film Chamber of Commerce. 2019年1月23日閲覧。
- ^ “Nandi Award for Ravi Teja, Swati”. The Hindu (17 March 2010). 22 March 2010閲覧。
- ^ Prakash KL (2010年12月7日). “B Saroja .in”. 2010年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月28日閲覧。
- ^ a b Eenadu daily, Eeenadu Cinema, Page 10, Nandi lifetime achievement awards, retrieved, March 24, 2013.
- ^ a b c d Correspondent, Special. “S.P. Balasubrahmanyam, Hema Malini bag NTR awards”. 2019年1月23日閲覧。
- ^ Awards Winners List For 2014, 2015 and 2016
- ^ “Andhra Pradesh government announces Nandi awards for 2014-2016 - Times of India”. 2019年1月23日閲覧。