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ナタリア・ミハイロワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナタリア・ミハイロワ
Natalia Mikhailova
フィギュアスケート選手
2006年スケートアメリカでのミハイロワとセルゲーエフ
生誕 (1986-07-18) 1986年7月18日(38歳)
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国モスクワ
身長 166 cm
選手情報
パートナー アルカジー・セルゲーエフ
コーチ アレクサンドル・ズーリン

ナタリア・ユーリイヴナ・ミハイロワ(露: Ната́лья Ю́рьевна Миха́йлова[1]、1986年7月18日 - )は、ロシア・モスクワ出身の女性で、フィギュアスケートアイスダンス選手。2006年世界ジュニア選手権2位。パートナーはアルカジー・セルゲーエフアンドレイ・マキシミーシン

経歴

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モスクワに生まれ、4歳のころにスケートを始めた。やがてアルカジー・セルゲーエフとカップルを結成し、2000-2001シーズンからISUジュニアグランプリに参戦を果たした。当初はISUジュニアグランプリで表彰台に上ることはなかったが、2002-2003シーズンのJGPモントリオールで初優勝を飾り、JGPファイナルへ進出を果たした。2003年世界ジュニア選手権に初出場し、6位入賞を果たした

2003-2004と2004-2005シーズンには、JGPSBC杯とJGPメキシコ杯、JGPブラオエン・シュベルター杯で優勝を飾り、ともにJGPファイナルへ進出したが、ともに4位入賞に終わり、世界ジュニア選手権でも2004年は4位入賞、2005年は5位入賞に留まり、メダル獲得はならなかった。

2005-2006シーズン、JGPスケートスロバキアとJGPクロアチアで2大会連続の優勝を果たし、4シーズン連続のJGPファイナル進出を決めたが、3シーズン連続の4位に終わりまたしてもメダル獲得はならなかった。4度目の出場となった2006年世界ジュニア選手権では、コンパルソリーダンスオリジナルダンスで2位、フリーダンスでは3位だったものの総合で2位となり初のメダルを獲得する。

2006-2007シーズンの初めにコーチをアレクサンドル・ズーリンに変更し、シニアクラスに移行。ISUグランプリシリーズに参戦を果たしたが、スケートアメリカでは10位、スケートカナダでは8位に終わる。のちにアルカジー・セルゲーエフとのカップルを解散。

2007年、新たにアンドレイ・マキシミーシンとカップルを結成、2007年ゴールデンスピンでは2位となる。2008年ロシア選手権に出場して4位となった。2008-2009シーズンにアルカジー・セルゲーエフとカップル再結成。

主な戦績

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大会/年 2000-01 2001-02 2002-03 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09
ロシア選手権 4 6
GPスケートアメリカ 10
GPスケートカナダ 8
オンドレイネペラメモリアル 3
ゴールデンスピン 2
世界Jr.選手権 6 4 5 2
JGPファイナル 7 4 4 4
JGPクロアチア杯 1
JGPスケートスロバキア 1
JGPブラオエン・シュベルター杯 1
JGPハルビン 2
JGPSBC杯 4 1
JGPメキシコ杯 1
JGPモントリオール 1
JGPアリゾナ 4
JGPバルト杯 7
JGPチェコスケート 11
JGPサンジェルヴェ 7

詳細

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2008-2009 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2008年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権カザン 5
29.64
6
46.39
6
74.01
6
150.04
2008年11月22日-23日 2008年オンドレイネペラメモリアルブラチスラヴァ 3
28.49
4
48.92
3
74.15
3
151.56
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2008年1月3日-7日 ロシアフィギュアスケート選手権サンクトペテルブルク 3
32.86
4
52.94
5
81.23
4
167.03
2007年11月8日-11日 2007年ゴールデンスピンザグレブ 1
31.55
3
47.35
2
77.99
2
156.89
2006-2007 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2006年11月2日-5日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダビクトリア 5
27.16
8
43.97
9
69.84
8
140.97
2006年10月26日-29日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカハートフォード 9
25.80
10
41.90
10
68.29
10
135.99
2005-2006 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2006年3月6日-12日 2006年世界ジュニアフィギュアスケート選手権リュブリャナ 2
34.65
2
55.01
3
78.75
2
168.41
2005年12月24日-27日 2005/2006 ISUジュニアグランプリファイナルオストラヴァ 5
30.11
5
48.48
4
74.03
4
152.62
2005年10月6日-9日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ 2
28.20
1
52.92
1
79.21
1
160.33
2005年9月1日-4日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキアブラチスラヴァ 2
33.74
3
52.47
1
81.85
1
168.06
2004-2005 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2005年2月28日-3月6日 2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権キッチナー 7
33.92
6
50.42
3
77.74
5
162.08
2004年12月2日-5日 2004/2005 ISUジュニアグランプリファイナルヘルシンキ 4
32.41
3
50.34
4
74.49
4
157.24
2004年10月7日-10日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ケムニッツ 2
36.37
1
53.73
1
79.90
1
170.00
2004年9月16日-19日 ISUジュニアグランプリ ハルビンハルビン 2
35.21
2
49.87
2
71.61
2
156.69
2003-2004 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2004年2月29日-3月7日 2004年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ A-2 B-3 4 4 4
2003年12月11日-14日 2003/2004 ISUジュニアグランプリファイナルマルメ 5 4 4 4
2003年10月16日-19日 ISUジュニアグランプリ SBC杯岡谷 1 2 2 2
2003年9月25日-28日 ISUジュニアグランプリ メキシコ杯メキシコシティ 1 1 1 1
2002-2003 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2003年2月24日-3月2日 2003年世界ジュニアフィギュアスケート選手権オストラヴァ A-4 B-5 6 5 6
2002年12月12日-15日 2002/2003 ISUジュニアグランプリファイナルハーグ 8 7 7 7
2002年9月26日-29日 ISUジュニアグランプリ モントリオールモントリオール 3 2 1 1
2002年9月19日-22日 ISUジュニアグランプリ アリゾナスコッツデール 4 3 3 4

参考文献

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脚注

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  1. ^ ロシア語ラテン翻字: Natalia Yurievna Mikhailova