ツァイト (アルバム)
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『Zeit』 | ||||
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ラムシュタイン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2020年9月–2021年2月 Les Studios de la Fabrique( ![]() | |||
ジャンル |
ノイエ・ドイチェ・ヘァテ インダストリアル・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサルミュージック | |||
プロデュース |
オルセン・インヴォルティーニ ラムシュタイン | |||
ラムシュタイン アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
時間 - YouTube ジグザグ - YouTube 不安 - YouTube 大きいおっぱい - YouTube アデュー - YouTube |
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『ツァイト』収録のシングル | ||||
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『ツァイト』(ドイツ語:Zeit)は、ドイツのバンドであるラムシュタインの8枚目となるスタジオ・アルバム。
概要
[編集]2019年に前作『タイトルなし』が発売されたことで始まったヨーロッパ・スタジアムツアーが新型コロナウイルスによるロックダウンによって2020年、2021年の公演が中止となり、活動休止を余儀なくされた中で制作された[1][2]。
「生」と「死」をモチーフとしたコンセプト・アルバム。生では「美」や「性」などがキーワードとなり、死では「闇」や「不安」などがキーワードとなる。
ジャケットはヨハニスタール飛行場跡(現・航空力学公園)で撮られたものであり、撮影者はブライアン・アダムスである。
発売前にクリストフが国際宇宙ステーション滞在中のトマ・ペスケ船長に聴かせており、その様子をインスタグラムに投稿している[3]。
発売の1ヶ月前には世界中の内11箇所にトラックリストを入れたタイムカプセルが隠された。25日にはウェブサイト上に隠された場所の座標が公開され、発見者には2022年から再開されるヨーロッパツアーのチケットと旅費が与えられるというキャンペーンも行われた[4]。
発売の前日には「Zeit」「Zick Zack」「Angst」のミュージックビデオ(以下MV)が世界中の映画館で上映された[注釈 1]。
収録曲
[編集]作詞作曲はすべて「Rammstein」表記。邦題はユニバーサルミュージックジャパン公式より引用。
- Armee der Tristen – 憂鬱の軍団
- Zeit – 時間
- Schwarz – 闇
- Giftig – 毒女
- 曲中に歌詞の逆再生が含まれる。
- Zick Zack – ジグザグ
- 整形をモチーフとした曲。
シングルのジャケット及びMVでオリバーが扮しているのは、ファッションデザイナーのハラルド・グロックラーと思われる。
- 整形をモチーフとした曲。
- OK
- Meine Tränen – 俺の涙
- 毒親をモチーフとした曲。
- Angst – 不安
- Dicke Titten – 大きいおっぱい
- Lügen – 嘘
- Adieu – アデュー
参加ミュージシャン
[編集]ラムシュタイン
[編集]- ティル・リンデマン – ボーカル
- リヒャルト・Z・クルスペ – リードギター
- パウル・ランダース – リズムギター
- オリバー・リーデル – ベース
- クリストフ・ドゥーム・シュナイダー – ドラム
- ドクトル・クリスティアン・ローレンツ – キーボード
追加ミュージシャン
[編集]- Konzertchor Dresden – コーラス(「Armee der Tristen」「Lügen」「Adieu」)
- The Academic Choir and the Symphony Orchestra of the National Television and Radio Company of Belarus, Minsk – コーラス(「OK」)
- シュターツカペレ・ドレスデン – オーケストラ(「Schwarz」「Dicke Titten」)
- Bernd Schober – オーボエ(「Meine Tränen」)
- Wolfram Grosse – クラリネット(「Meine Tränen」)
参考文献
[編集]- “ラムシュタイン『Zeit』レビュー:全世界11カ国で1位となった“ダークなポップさ”に満ちた怪作”. Udiscovermusic.jp (2022年5月18日). 2025年2月17日閲覧。
- “ドイツが誇るモンスター・バンド、RAMMSTEIN より実験的に世界観を発展させた、壮大なニュー・アルバム!”. gekirock.com. Loudrock (2022年4月26日). 2025年2月17日閲覧。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ラムシュタインが新型コロナウイルスによるロックダウン中に新曲の制作を始めていたことを明かす”. Udisovermusic.jp (2020年6月16日). 2025年3月3日閲覧。
- ^ “ラムシュタイン、ロックダウン中に新たなアルバムをレコーディングしていたことを明かす”. Udisovermusic.jp (2021年3月2日). 2025年3月3日閲覧。
- ^ “ラムシュタイン、宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士に新曲をいち早く聞かせる”. Udisovermusic.jp (2021年10月28日). 2024年9月12日閲覧。
- ^ “Rammstein Reveal Full 'Zeit' Track List After Fans Complete Challenge”. Loudwire (2022年3月29日). 2025年3月2日閲覧。
- ^ “ラムシュタイン新作『ZEIT』、一夜限りのプレミア上映会を最速レポート!”. YOUNGGUITAR (2022年4月29日). 2024年10月13日閲覧。
- ^ “Culture Power - 平川典俊”. 武蔵野美術大学文化芸術学科 (2006年6月14日). 2025年2月24日閲覧。
- ^ “adieu(フランス語)の日本語訳”. kotobank.jp. 2025年2月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- Zeit (Album) - 公式紹介ページ(英語)
- ツァイト (直輸入盤仕様) - ユニバーサルミュージックジャパン紹介ページ(日本盤)
- Zeit(Special Edition)(輸入盤)(限定盤)(1CD) - ユニバーサルミュージックジャパン紹介ページ(限定盤)