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ダイヴァー・ダウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ダイヴァー・ダウン』
ヴァン・ヘイレンスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ハードロックヘヴィメタル
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース テッド・テンプルマン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位(アメリカ[1]
  • 5位(カナダ)
  • 22位(日本[2]
  • 36位(イギリス)
  • ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
    戒厳令
    (1981年)
    ダイヴァー・ダウン
    (1982年)
    1984
    (1984年)
    テンプレートを表示

    ダイヴァー・ダウン(Diver Down)は、ヴァン・ヘイレン1982年に発表したアルバム。通算5作目。

    解説

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    12曲中5曲がカヴァー(各々のオリジナルは下記参照)。インストゥルメンタルも2曲あり、「大聖堂」はボリューム奏法を駆使した曲で、「リトル・ギター (イントロ)」はガット・ギターを使用。

    アルバムは全米3位に達し、先行シングル「オー・プリティ・ウーマン」は全米12位、メインストリーム・ロック・チャートでは1位を獲得[1]。第2弾シングル「ダンシング・イン・ザ・ストリート」は全米38位、メインストリーム・ロック・チャートでは3位[1]。更に「シークレット」「リトル・ギター」「ザ・フル・バグ」「グッド・タイムズ」もメインストリーム・ロック・チャートにチャート・インを果たした[1]

    収録曲

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    特記なき楽曲はメンバー4人の共作。

    1. グッド・タイムズ - "Where Have All the Good Times Gone!" (Ray Davies) - 3:02
      キンクスのカヴァー。ヴァン・ヘイレンがキンクスの曲を取り上げるのは「ユー・リアリー・ガット・ミー」に続いて2度目。
    2. ハング・エム・ハイ - "Hang 'Em High" - 3:28
    3. 大聖堂 - "Cathedral" - 1:20
    4. シークレット - "Secrets" - 3:25
    5. イントゥルーダー - "Intruder" - 1:39
    6. オー・プリティ・ウーマン - "(Oh) Pretty Woman" (William Dees, Roy Orbison) - 2:53
      ロイ・オービソン1964年に米英のチャートで1位を獲得した曲のカヴァー。
    7. ダンシング・イン・ザ・ストリート - "Dancing in the Street" (Marvin Gaye, Ivy Hunter, William Stevenson) - 3:43
      マーサ&ザ・ヴァンデラスが1964年に全米2位に送り込んだ曲のカヴァー。
    8. リトル・ギター (イントロ) - "Little Guitars (Intro)" - 0:42
    9. リトル・ギター - "Little Guitars" - 3:47
    10. ビッグ・バッド・ビル - "Big Bad Bill (Is Sweet William Now)" (Milton Ager, Jack Yellen) - 2:44
      1924年に作られたスタンダード・ナンバー。
      ヴァン・ヘイレン兄弟の父ヤンもクラリネットで参加している。
    11. ザ・フル・バグ - "The Full Bug" - 3:18
    12. ハッピー・トレイルズ - "Happy Trails" (Dale Evans) - 1:03
      ロイ・ロジャースと、作者であるデイル・エヴァンスが出演していたテレビ番組『The Roy Rogers Show』のエンディング・テーマ曲。本作ではア・カペラで歌われている。

    参加ミュージシャン

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    ゲスト・ミュージシャン

    脚注

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    1. ^ a b c d Van Halen | Awards | AllMusic
    2. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.87