グレイテスト・ヒッツ (ヴァン・ヘイレンのアルバム)
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『グレイテスト・ヒッツ』 | ||||
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ヴァン・ヘイレン の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 - 1996年 | |||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
allmusic link | ||||
チャート最高順位 | ||||
1位(アメリカ[3]、カナダ) 2位(日本[1]) 45位(イギリス[4]) | ||||
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Humans Being」 - YouTube |
『グレイテスト・ヒッツ』(原題:Best of Volume I)は、ヴァン・ヘイレンが1996年に発表したベスト・アルバム。
解説
[編集]バンドにとって初のベスト・アルバム。過去のスタジオ・アルバムのうち、『ダイヴァー・ダウン』(1982年)を除く9作から選ばれた14曲(日本盤は「ホット・フォー・ティーチャー」を追加した15曲[5])に、映画『ツイスター』(1996年公開)のサウンドトラックに提供された「ヒューマンズ・ビーイング」と、デイヴィッド・リー・ロスが再加入してから録音された新曲2曲を含む内容。全曲バンドのオリジナル曲で占められ、カヴァー曲は収録されていない。
本作初収録曲のうち、「ヒューマンズ・ビーイング」と「ミー・ワイズ・マジック」はシングルとしてビルボード誌のメインストリーム・ロック・チャートで1位に達し、「キャント・ゲット・ディス・スタッフ・ノー・モア」は同12位に達した[3]。
本作発表後、ロスは再びバンドを脱退した。 なお、このベスト・アルバムのリリースについてのサミー・ヘイガーは否定的な態度であったが、映画『ツイスター』への提供曲とバンドとマネージメント側に偽られてベスト・アルバム用の新曲を書かされた、と脱退後にインタヴューで答えている。その辺の対立の為、彼はバンドを抜けている。
収録曲
[編集]- 暗闇の爆撃 - "Eruption" - 1:42
- 『炎の導火線』(1978年)収録
- 叶わぬ賭け - "Ain't Talkin' 'Bout Love" - 3:47
- 『炎の導火線』収録
- 悪魔のハイウェイ - "Runnin' With the Devil" - 3:32
- 『炎の導火線』収録
- 踊り明かそう - "Dance the Night Away" - 3:04
- 『伝説の爆撃機』(1979年)収録
- ロックン・ロール・ベイビー - "And the Cradle Will Rock..." - 3:31
- 『暗黒の掟』(1980年)収録
- アンチェインド - "Unchained" - 3:27
- 『戒厳令』(1981年)収録
- ジャンプ - "Jump" - 4:04
- 『1984』(1984年)収録
- パナマ - "Panama" - 3:31
- 『1984』収録
- ホット・フォー・ティーチャー - "Hot for Teacher" - 4:42
- 『1984』収録。日本盤ボーナス・トラック
- ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ - "Why Can't This Be Love" - 3:45
- 『5150』(1986年)収録
- ドリームス - "Dreams" - 4:54
- 『5150』収録
- ホエン・イッツ・ラヴ - "When It's Love" - 5:36
- 『OU812』(1988年)収録
- パウンドケーキ - "Poundcake" - 5:22
- 『F@U#C%K』(1991年)収録
- ライト・ナウ - "Right Now" - 5:21
- 『F@U#C%K』収録
- キャント・ストップ・ラヴィン・ユー - "Can't Stop Lovin' You" - 4:08
- 『バランス』(1995年)収録
- ヒューマンズ・ビーイング - "Humans Being" - 5:14
- 映画『ツイスター』(1996年公開)のサウンドトラックより
- キャント・ゲット・ディス・スタッフ・ノー・モア(ラジオ・エディット) - "Can't Get This Stuff No More" - 4:12
- 新曲。アメリカ盤にはフル・ヴァージョンを収録。
- ミー・ワイズ・マジック - "Me Wise Magic" - 6:09
- 新曲
参加ミュージシャン
[編集]- エドワード・ヴァン・ヘイレン - ギター、キーボード
- マイケル・アンソニー - ベース
- アレックス・ヴァン・ヘイレン - ドラムス
- デイヴィッド・リー・ロス - ボーカル(on 1. - 9., 17. - 18.)
- サミー・ヘイガー - ボーカル(on 10. - 16.)