タッグ・オブ・ウォー (曲)
表示
「タッグ・オブ・ウォー」 | ||||
---|---|---|---|---|
ポール・マッカートニー の シングル | ||||
初出アルバム『タッグ・オブ・ウォー』 | ||||
B面 | ゲット・イット | |||
リリース | ||||
録音 | 1982年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | パーロフォン/EMI | |||
作詞・作曲 | ポール・マッカートニー | |||
プロデュース | ジョージ・マーティン | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ポール・マッカートニー シングル 年表 | ||||
| ||||
「タッグ・オブ・ウォー」 (Tug Of War) は、1982年にポール・マッカートニー(Paul McCartney)が発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。
解説
[編集]「タッグ・オブ・ウォー」とは綱引きのことで、『タッグ・オブ・ウォー』収録版のイントロにはヨークシャーのハダースフィールドで行われた綱引き大会の決勝音声があしらわれている。また『タッグ・オブ・ウォー』版では、次曲「テイク・イット・アウェイ」へのメドレーとなっている。
人生を綱引きに例え「僕等はお互いを負かしてやろうと思っていたけど、手を離せば全てが滅茶苦茶になってしまう。でも、来るべき時代には、僕等はそれぞれ違ったドラムが打ち出すビートに乗って踊っているだろう」と、現状と将来への希望を歌っている。米誌『ローリング・ストーン』はこの曲を、「ポールにとっての(ジョン・レノンの)イマジン」と評している。
アルバム『タッグ・オブ・ウォー』の冒頭に収録。大半の楽器はポールだが、ギターでデニー・レインとエリック・スチュワートも参加している。
1982年9月6日には『タッグ・オブ・ウォー』からのシングルカット第3弾として発売された。B面にはカール・パーキンスとの共演曲「ゲット・イット」を同アルバムから引いたが、「B面はアルバム未収録曲にする」との原則から外れたため不調に終わった。
なお、当曲と『パイプス・オブ・ピース』収録の「パイプス・オブ・ピース」を混ぜ合わせたような曲「タッグ・オブ・ピース」が、『パイプス・オブ・ピース』に収録されている。
収録曲
[編集]- タッグ・オブ・ウォー(Tug Of War)
- ゲット・イット(Get It)