ジョナサン・ヴォーターズ
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Vaughters at the 2008 Tour of California | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
Jonathan Vaughters ジョナサン・ヴォーターズ | |||
生年月日 | 1973年6月10日(51歳) | |||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||
選手情報 | ||||
所属 | ガーミン・シャープ | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | ゼネラル・マネージャー | |||
プロ経歴 | ||||
1994–1996 1997 1998–1999 2000–2002 2003 |
ポースレナ・サンタクララ コンプテル・コロラド USポスタル クレディ・アグリコル プライム・アライアンス | |||
監督経歴 | ||||
2005–2006 2007– |
TIAA - クレフ スリップストリーム | |||
最終更新日 2012年10月29日 |
ジョナサン・ヴォーターズ(Jonathan Vaughters、1973年6月10日 - )は、アメリカ合衆国・コロラド州、ボルダー出身の元自転車競技(ロードレース)選手で、現在は同指導者・ゼネラルマネージャー。
来歴
[編集]- ツアー・オブ・ジラ 総合優勝
- ステージレース・ノーマン 総合優勝
- ツール・ド・ボース 総合優勝
- カスケード・クラシック 総合優勝
- アメリカ合衆国選手権・個人タイムトライアル(ITT) 優勝
- USポスタルサービス(後のディスカバリーチャンネル)に移籍。以後2年間、同チームに在籍した。
- レッドランズ・バイシクル・クラシック 総合優勝
- ルート・デュ・スュド 総合優勝
- ドーフィネ・リベレ 総合2位、区間1勝(第3=モン・ヴァントゥ)
2000年、クレディ・アグリコルに移籍。
- ドーフィネ・リベレ 区間1勝(第3)
- デュオ・ノルマン 優勝(+ イェンス・フォイクト)
- ツール・ド・フランス第11ステージに組まれたオービスク峠で転倒し棄権。当年7月18日にクレディ・アグリコルから契約を打ち切られた[1]。
2003年、現役引退。
2005年、TIAA - クレフ(後のガーミン・シャープ)のディレクトゥル・スポルティフ(Directeurs sportifs、現場指導者)に就任。
2007年、スリップストリーム(後のガーミン・シャープ)のゼネラルマネージャーに就任。2012年現在現職。
2009年、AIGCP(プロ自転車選手協会)の代表に就任。2012年現職。
- 10月10日、合衆国アンチドーピング機関(USADA)が、ランス・アームストロングのドーピング問題についての調査報告書を公表した際、かつてUSポスタルサービス、ディスカバリーチャンネルでチームぐるみのドーピングが行われていたことを証言した11名の元チームメイトの名前を発表し、その中にヴォーターズの名前も含まれていたことが明らかになった[2][3]。
- 10月23日、AIGCP(プロ自転車選手協会)代表として、ランス・アームストロングの一件でドーピング問題の混乱・動揺をきたしたとして、自転車競技独自の、独立したドーピング機関の設立をUCIに要求する方針を決めた[4]。
参考文献
[編集]- ジョナサン・ヴォーターズ - サイクリングアーカイヴス
脚注
[編集]- ^ Vaughters Breaks with Credit Agricole - cyclingnews.com 2002年7月21日付
- ^ Six former Armstrong USPS teammates receive bans from USADA - cyclingnews.com 10月10日付
- ^ ヒンカピーが過去のドーピングを告白 - シクロワイアード2012年10月11日付記事
- ^ Independent anti-doping commission needed for cycling, says AIGCP - cyclingnews.com 2012年10月23日付