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ジェームズ・ポージー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェームス・ポージー
James Posey
現役時代 (ボストン・セルティックス) のポージー
引退
ポジション SF
基本情報
愛称 Big Game James
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1977-01-13) 1977年1月13日(47歳)
出身地 オハイオ州クリーブランド
身長(現役時) 203cm (6 ft 8 in)
体重(現役時) 98kg (216 lb)
キャリア情報
出身 ザビエル大学 (オハイオ州の旗オハイオ州)
ドラフト 1999年 18位
選手経歴
1999-2002
2002-2003
2003-2005
2005-2007
2007-2008
2008-2010
2010-2011
デンバー・ナゲッツ
ヒューストン・ロケッツ
メンフィス・グリズリーズ
マイアミ・ヒート
ボストン・セルティックス
ニューオーリンズ・ホーネッツ
インディアナ・ペイサーズ
指導者経歴
2013-2014
2014-2019
カントン・チャージ(Dリーグ) (AC)
クリーブランド・キャバリアーズ (AC)
受賞歴

選手時代

コーチ時代

Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジェームス・ポージーJames Mikely Mantell Posey, Jr. 1977年1月13日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身の元バスケットボール選手。身長203センチ、体重99キロ。

経歴

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キャリア初期

ゼイビア大学で3年間プレーし、1999年のNBAドラフトデンバー・ナゲッツより18位指名を受けNBA入りをした。

ナゲッツでは主に先発メンバーとして3シーズンプレーした。その後2002年12月にヒューストン・ロケッツへトレードで移籍し、その後は2003年のオフにFAとなりメンフィス・グリズリーズへ移籍し2シーズンプレーした。

マイアミヒート

2005年オフに、NBA史上最多人数となる、5チーム間で13人のトレードによってマイアミ・ヒートへ移籍した。2005-06シーズン、ポージーは主にスターターとしての出場であったが7.8得点、4.8リバウンドと少々物足りない数字であった。プレーオフに入りここで監督のパット・ライリーによってシックスマンとして起用され、彼の価値は見出された。カンファレンス2回戦ではニュージャージー・ネッツのエース、ヴィンス・カーターリチャード・ジェファーソンを激しいディフェンスで抑えると、カンファレンス決勝ではデトロイト・ピストンズの面々に、勝負所でプレッシャーをかけて、NBAファイナル進出に貢献した。

ダラス・マーベリックスとのファイナルでは相手のエースダーク・ノヴィツキージョシュ・ハワードを執拗なディフェンスで抑えた。またエースのドウェイン・ウェイドシャキール・オニールがダブルチームで苦しむ中、オープンとなったポージーの3ポイントが要所で決まり、ヒート優勝の影の立役者となった。

ボストン・セルティックス

2007年オフに、ボストン・セルティックスと契約した。ケビン・ガーネットレイ・アレンと大物が加入しチームは話題を集め、特にディフェンス重視のチーム作りにポージーも一役買う事となった。セルティックスは前評判通りファイナルに進出。ロサンゼルス・レイカーズとのファイナルでは、またしてもポージーは相手のエース、コービー・ブライアントに対し激しいディフェンスを見せ、またクラッチタイムでのスリーポイントで、ベンチスタートながら勝利に大きく貢献した。このファイナルでのスリーポイント成功率は5割、フリースローは全投成功。ポージー自身は2つ目のチャンピオンリングを手に入れた。

ニューオーリンズ・ホーネッツ

過去2度のファイナルでの活躍で株を上げたポージーは、2008年オフの7月にニューオーリンズ・ホーネッツと4年2500万ドルの大幅アップで契約した。

インディアナ・ペイサーズ

2010年にインディアナ・ペイサーズへ移籍。1シーズンだけプレーした後解雇された。

コーチ歴

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2013年にクリーブランド・キャバリアーズ傘下のDリーグチームカントン・チャージのアシスタントコーチに就任。翌2014年からはキャバリアーズのアシスタントコーチを務め、2016年にはコーチとしてもNBAチャンピオンを経験した。

プレースタイル

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粘り強く体を張ったディフェンスで相手のエースを抑えるディフェンスのスペシャリストであり、ポジションを問わないエースキラーである。3ポイントシュートも正確であり、そのプレースタイルはブルース・ボウエンと通じる部分が多いと言える。またルーズボールへの執着心が強く、玉ぎわにも非常に強い。そして何より大舞台での勝負強さが最大の魅力で、数字以上に評価される選手である。近年は、主にシックスマンとして起用され、持ち前のハッスルプレーで、流れをつかみたい場面で仕事をこなす事が期待されている。

外部リンク

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