ジェイアールバス東北古川営業所
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ジェイアールバス東北古川営業所(ジェイアールバスとうほくふるかわえいぎょうしょ)は、かつて宮城県大崎市にあったJRバス東北の営業所である。
所在地
[編集]宮城県大崎市古川幸町二丁目1-3
沿革
[編集]→「仙台盛岡急行線」も参照
- 1942年(昭和17年)6月20日 - 仙台鉄道局古川自動車区、築館派出所開設。古川線一ノ関 - 吉岡間、椚崎 - 有壁間、築館町 - 築館間、古川十日町 - 陸前古川(現・古川駅)間開業。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 古川自動車営業所に改称。
- 1951年(昭和26年)12月20日 - 古川線吉岡 - 仙台間開業。
- 1953年(昭和28年)3月1日 - 古川線築館町 - 築館間廃止。
- 1954年(昭和29年)12月10日 - 古川線築館町 - 石越間(のち石越線)、陸前高清水 - 瀬峰間(のち瀬峰線)、陸前三本木 - 陸前高倉間開業。
- 1955年(昭和30年)9月2日 - 古川線金成 - 若柳仲町間(のち金成線)開業。
- 1962年(昭和37年)12月20日 - 築館派出所を古川自動車営業所築館支所に昇格。
- 1968年(昭和43年)8月1日 - 古川本線陸前三本木 - 陸前高倉間、瀬峰線廃止(宮城中央バスとの路線調整)。
- 1972年(昭和47年)
- 1982年(昭和57年)5月1日 - 古川自動車営業所管内完全ワンマン化。
- 1984年(昭和59年)2月16日 - 石越線築館町 - 石越間休止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 東日本旅客鉄道発足、東日本旅客鉄道東北自動車部古川自動車営業所に改組。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - ジェイアールバス東北営業開始、ジェイアールバス東北古川営業所に改組。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 石越線(築館町 - くりこま高原駅間)復活。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 石越線廃止。
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)12月1日 - 古川線吉岡 - 仙台間廃止。
- 2004年(平成16年)3月31日 - 古川線古川 - 吉岡間廃止。
- 2005年(平成17年)
- 3月31日 - 古川本線古川 - 築館町 - 栗原中央病院間廃止により、古川線全線が廃止となる。
- 4月15日 - 高速バス古川 - 東京線「ドリームササニシキ」(当時)開業。
- 2020年(令和2年)9月30日 - この日の営業をもって廃止。業務は仙台支店に移管[2]。
営業所廃止時点での所管路線
[編集]仙台 - 古川線
[編集]古川営業所が主管だが盛岡支店、秋田支店、青森支店(秋田支店、青森支店は乗務員のみ担当で、車両は仙台支店・古川営業所所属)も担当する。詳細はジェイアールバス東北#仙台 - 古川線を参照。
仙台 - 首都圏線
[編集]古川仙台・東京系統(夜行便、旧・「ドリームササニシキ号」)を担当。詳細は仙台 - 首都圏線を参照。
廃止路線
[編集]- 古川線
- 石越線
- 築館町 - くりこま高原駅
脚注
[編集]- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、192頁。ISBN 4-88283-121-X。
- ^ “【お知らせ】当社古川営業所の廃止について”. ジェイアールバス東北 (2020年9月18日). 2020年10月3日閲覧。