コールガール (1971年の映画)
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コールガール | |
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Klute | |
監督 | アラン・J・パクラ |
脚本 |
アンディ・ルイス デイヴ・ルイス |
製作 | アラン・J・パクラ |
出演者 |
ジェーン・フォンダ ドナルド・サザーランド |
音楽 | マイケル・スモール |
撮影 | ゴードン・ウィリス |
編集 | カール・ラーナー |
製作会社 | ワーナー・ブラザース |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1971年6月25日 1971年10月16日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $2,500,000[1] |
興行収入 | $12,512,637[2] |
『コールガール』(原題:Klute)は、1971年制作のアメリカ合衆国のサスペンス映画。アラン・J・パクラ監督の出世作。
主演のジェーン・フォンダが第44回アカデミー主演女優賞、第30回ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)、第6回全米映画批評家協会賞主演女優賞、第37回ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞を受賞した[3]。ロードショーの後、『ニューヨーク売春地帯』の邦題で公開された地域もあった。
あらすじ
[編集]ペンシルヴァニア州のある研究所の科学者が突如失踪した。それから数ヶ月後のニューヨーク、彼の失踪事件を調べていた刑事のジョン・クルートは、彼がコールガールに宛てた卑猥な手紙を頼りに独自の調査を始める。
受取人の友人で売れっ子のコールガール、ブリー・ダニエルズに協力を請うが、警察に怨みをもつ彼女に追い返され、クルートは彼女の自宅近くに部屋を借りて監視する。
クルートは監視を続けるうち、ブリーに対する恋が芽生えてきて、ブリーもいつしか彼を愛するようになる。しかし、ブリーに何者かの魔の手が迫る。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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TBS版 | NETテレビ版 | ||
ブリー・ダニエルズ | ジェーン・フォンダ | 小原乃梨子 | |
ジョン・クルート | ドナルド・サザーランド | 小川真司 | 岩崎信忠 |
ピーター・ケーブル | チャールズ・シオフィ | 島宇志夫 | |
フランク・リグラン | ロイ・シャイダー | 中田浩二 | 家弓家正 |
女医 | ヴィヴィアン・ネイザン | 高村章子 | |
トラスク | ネイサン・ジョージ | 徳丸完 | |
ホリー | ベティ・マーレイ | 谷育子 | |
トム | ロバート・ミリ | 矢田耕司 | |
ゴールドファーブ | モーリス・ストラスバーグ | 宮川洋一 | |
バセク | アントニア・レイ | 此島愛子 | |
アーリン | ドロシー・トリスタン | 野沢雅子 | |
若い女 | 芝田清子 | ||
ロス | 寺島幹夫 | ||
客の男 | 筈見純 | ||
アーリンの男 | 細井重之 | ||
日本語版スタッフ | |||
演出 | 左近允洋 | ||
翻訳 | 山田小夜子 | ||
調整 | 栗林秀年 | ||
効果 | PAG | ||
制作 | グロービジョン | ||
解説 | 淀川長治 | ||
初回放送 | 1988年10月7日 | 1977年1月30日 『日曜洋画劇場』 21:00-22:56 |
脚注
[編集]- ^ Klute (1971) - Box office - business
- ^ “Movie Klute - Box Office Data”. The Numbers. July 24, 2011閲覧。
- ^ Klute - Awards