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グラント・ウィリアムズ (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 この項目では、バスケットボール選手について説明しています。その他の用法については「グラント・ウィリアムズ」をご覧ください。
グラント・ウィリアムズ
Grant Williams
ボストン・セルティックスでのウィリアムズ
（2021年）
シャーロット・ホーネッツ  No.2
ポジション PF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1998-11-30) 1998年11月30日（26歳）
出身地 テキサス州ヒューストン
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 107kg (236 lb)
キャリア情報
高校 プロビデンス・デイ・スクール
大学 テネシー大学
NBAドラフト 2019年 / 1巡目 / 全体22位[1]
プロ選手期間 2019年–現在
経歴
2019–2023ボストン・セルティックス
2023–2024ダラス・マーベリックス
2024–シャーロット・ホーネッツ
受賞歴
  • オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム (2019)
  • 2× SEC最優秀選手賞 - コーチ選出 (2018, 2019)
  • SEC最優秀選手賞 - AP (2019)
  • 2× オールSECファーストチーム (2018, 2019)
  • SECオールフレッシュマンチーム - コーチ選出 (2017)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

グラント・ディーン・ウィリアムズ （Grant Dean Williams , 1998年11月30日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のバスケットボール選手。NBAのシャーロット・ホーネッツに所属している。ポジションはパワーフォワード。

経歴

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カレッジ

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テネシー大学でのウィリアムズ

テネシー大学に3年間在籍し、2019年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

ボストン・セルティックス

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2019年6月20日に行われたNBAドラフトにて1巡目全体22位でボストン・セルティックスから指名され[1]、7月11日にセルティックスとの4年総額1,180万ドルのルーキー契約に合意した[2]。

2019-20シーズン、2019年12月20日のデトロイト・ピストンズ戦で自身最多の18得点を記録した[3]。このシーズンは69試合（内5試合先発）に平均15.1分の出場で3.4得点、2.6リバウンド、1.0アシストを記録した。プレーオフでも全17試合に出場した。

2020-21シーズンは61試合（内9試合先発）に出場し、平均18.1分の出場で4.7得点、2.8リバウンドを記録した[4]。

2021-22シーズン、2022年3月21日のオクラホマシティ・サンダー戦で20得点、10リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録し、チームは132-123で勝利した[5]。

5月15日に行われたプレーオフカンファレンス準決勝のミルウォーキー・バックスとの第7戦でキャリアハイとなる27得点（内3ポイントシュート7本）を記録し、チームは109-81で勝利した。その後、チームはNBAファイナルに進出したが、ゴールデンステート・ウォリアーズに第6戦の末に敗れた。

2022-23シーズン、2023年5月19日に行われたプレーオフカンファレンス決勝のマイアミ・ヒートとの第2戦で、ベンチ出場ながら9得点、2リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録したが、チームは105-111で敗れた[6]。その後、チームはヒートに第7戦の末に敗れた。

ダラス・マーベリックス

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2023年7月12日にサイン・アンド・トレードでダラス・マーベリックスに移籍した[7]。

シャーロット・ホーネッツ

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2024年2月8日にP・J・ワシントンとのトレードで、セス・カリー、2027年のドラフト1巡目指名権と共にシャーロット・ホーネッツへ移籍した[8]。

11月23日のミルウォーキー・バックス戦で、相手チームのブルック・ロペスとの衝突後に地面に倒れ込み、その後の診断で右膝前十字靭帯断裂、右膝半月板損傷などの大怪我を負い、残りのシーズンを全休することが発表された[9]。

人物

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個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 BOS 69 5 15.1 .412 .250 .722 2.6 1.0 .4 .5 3.4
2020–21 61 9 18.1 .437 .372 .588 2.8 1.0 .5 .4 4.7
2021–22 77 21 24.4 .475 .411 .905 3.6 1.0 .5 .7 7.8
2022–23 79 23 25.9 .454 .395 .770 4.6 1.7 .5 .4 8.1
2023–24 DAL 47 33 26.4 .413 .376 .745 3.6 1.7 .5 .6 8.1
CHA 29 10 30.6 .503 .373 .765 5.1 3.2 .7 .4 13.9
2024–25 16 7 29.9 .439 .365 .838 5.1 2.3 1.1 .8 10.4
通算 380 108 22.9 .452 .377 .774 3.7 1.5 .5 .5 7.2

プレーイン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021 BOS 1 0 1.9 --- --- --- 1.0 .0 .0 .0 .0
通算 1 0 1.9 --- --- --- 1.0 .0 .0 .0 .0

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020 BOS 17 0 10.0 .577 .588 .700 1.5 .4 .1 .3 2.8
2021 5 0 11.4 .500 .500 1.000 2.0 .8 .2 .8 3.4
2022 24 5 27.3 .433 .393 .808 3.8 .8 .3 .8 8.6
2023 15 0 17.7 .472 .450 .800 2.2 1.2 .3 .4 5.1
通算 61 5 18.8 .461 .433 .800 2.6 .8 .3 .5 5.7

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016–17 テネシー 32 29 25.4 .504 .375 .667 5.9 1.1 .8 1.9 12.6
2017–18 35 35 28.8 .473 .120 .764 6.0 1.9 .6 1.3 15.2
2018–19 37 37 31.9 .564 .326 .819 7.5 3.2 1.1 1.5 18.8
通算 104 101 28.9 .516 .291 .758 6.5 2.1 .9 1.5 15.7

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^ “Celtics Draft Langford, Williams, Edwards & Waters”. NBA (June 21, 2019). June 23, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。June 21, 2019閲覧。
  2. ^ George, Kyle (July 11, 2019). “Celtics Sign Pair of First-Round Draft Picks Langford, Williams officially join Celtics”. NBA. July 12, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。July 11, 2019閲覧。
  3. ^ “テイタムとブラウンが30分未満で共に25得点以上！ セルティックス指揮官も絶賛”. バスケットボールキング (2019年12月21日). 2020年10月10日閲覧。
  4. ^ “Grant Williams | Charlotte Hornets” (英語). nba.com. February 17, 2024閲覧。
  5. ^ “Grant Williams highlights: Celtics forward gets 20 points, 10 boards vs. OKC Thunder (3/21)”. April 1, 2022閲覧。
  6. ^ “2023 NBA Eastern Conference Finals Game 2: Miami Heat at Boston Celtics Box Score, May 19, 2023”. Basketball Reference. May 20, 2023閲覧。
  7. ^ “POPULAR, YOUNG AND TALENTED WILLIAMS ARRIVES TO MAVERICKS”. 2023年8月11日閲覧。
  8. ^ “Mavs busy at deadline” (英語). The Official Home of the Dallas Mavericks (2024年2月9日). 2024年2月9日閲覧。
  9. ^ Quinn, Sam (November 24, 2024). “Grant Williams injury: Hornets forward out for rest of season after multiple tears in right knee, per report”. CBS Sports. November 24, 2024閲覧。
  10. ^ “Celtics rookies Grant Williams, Carsen Edwards throw out the first pitch at Red Sox game”. en:Boston.com (2019年8月6日). 2020年10月10日閲覧。

外部リンク

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1巡目

1.ザイオン・ウィリアムソン 2.ジャ・モラント 3.R・J・バレット 4.デアンドレ・ハンター 5.ダリアス・ガーランド 6.ジャレット・カルバー 7.コービー・ホワイト 8.ジャクソン・ヘイズ 9.八村塁 10.キャメロン・レディッシュ 11.キャメロン・ジョンソン 12.P・J・ワシントン 13.タイラー・ヒーロー 14.ロメオ・ラングフォード 15.セクー・ドゥムブヤ 16.チュマ・オキキ 17.ニッケル・アレクサンダー＝ウォーカー 18.ゴガ・ビターゼ 19.ルカ・サマニッチ 20.マティス・サイブル 21.ブランドン・クラーク 22.グラント・ウィリアムズ 23.ダリアス・ベイズリー 24.タイ・ジェローム 25.ナシール・リトル 26.ディラン・ウィンドラー 27.フィオンドゥ・カベンゲリ 28.ジョーダン・プール 29.ケルドン・ジョンソン 30.ケビン・ポーター・ジュニア

2巡目

31.ニコラス・クラクストン 32.KZ・オクパラ（英語版） 33.カーセン・エドワーズ（英語版） 34.ブルーノ・フェルナンド 35.マルコス・ルーザダ・シルバ（英語版） 36.コディ・マーティン 37.デイヴィダス・シルヴィディス 38.ダニエル・ギャフォード 39.アレン・スマイラギッチ 40.ジャスティン・ジェームズ（英語版） 41.エリック・パスカル 42.アドミラル・スコフィールド 43.ジェイレン・ノーウェル（英語版） 44.ボル・ボル 45.アイザイア・ロビー 46.タレン・ホートン＝タッカー 47.イグナス・ブラズデイキス 48.テレンス・マン 49.クインダリー・ウェザースプーン 50.ジャレル・ブラントリー 51.トレモント・ウォルターズ（英語版） 52.ジェイレン・マクダニエルズ 53.ジャスティン・ライト＝フォーマン（英語版） 54.マリアル・シャヨク（英語版） 55.カイル・ガイ（英語版） 56.ジェイレン・ハンズ（英語版） 57.ジョーダン・ボーン（英語版） 58.ミエ・オニ（英語版） 59.デワン・ヘルナンデス（英語版） 60.バンニャ・マリンコビッチ（英語版）

1stチーム
2ndチーム
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