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クロメンガタスズメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クロメンガタスズメ
Acherontia lachesis
Acherontia lachesis
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
上目 : Panorpida
: チョウ目 Lepidoptera
亜目 : Glossata
下目 : Heteroneura
上科 : カイコガ上科 Bombycoidea
: スズメガ科 Sphingidae
亜科 : スズメガ亜科 Sphinginae
: Acherontiini
: メンガタスズメ属 Acherontia
: クロメンガタスズメ A. lachesis
学名
Acherontia lachesis
(Fabricius1798)[1]
シノニム

Sphinx lachesis Fabricius1798

和名
クロメンガタスズメ(黒面形天蛾)

クロメンガタスズメ(黒面形天蛾、学名: Acherontia lachesis)は、チョウ目スズメガ科昆虫の一種。

形態・生態

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成虫の背面に人面に似た模様がある。

幼虫は尾角が“?”マーク状に曲がり、粒々状のイボがあり、他と区別し易い。

幼虫食草は、ナス科であり、エビガラスズメなど混同されてヒルガオ科と見る人もいる[2]

分布

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日本九州屋久島沖縄本島)、台湾中国マレーシアインド[1]。日本では東へ分布を広げている[3]

脚注

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  1. ^ a b 日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2012年4月10日閲覧。
  2. ^ 盛口満『ゲッチョ先生のイモムシ探検記』木魂社、2012年、132頁。ISBN 978-4-87746-111-9 
  3. ^ 今井利宏ほか「栃木県小山市のタバコ畑におけるクロメンガタスズメの発生記録」(PDF)『日本応用動物昆虫学会誌』第55巻第2号、日本応用動物昆虫学会、2011年、65-67頁、doi:10.1303/jjaez.2011.65ISSN 0021-4914NAID 130000999730 

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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