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カロリーナ・コストナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カロリーナ・コストナー
Carolina KOSTNER
フィギュアスケート選手
生誕 (1987-02-08) 1987年2月8日(37歳)
トレンティーノ=アルト・アディジェ州
ボルツァーノ自治県オルティゼーイ
親族 イゾルデ・コストナー
身長 169 cm[1]
出身校 トリノ大学
選手情報
代表国 イタリアの旗 イタリア
コーチ ミヒャエル・フース[1]
アレクセイ・ミーシン
所属クラブ フィアンメ・アズール[1]
開始 1990
ISUサイト バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
総合216.732014 ソチ五輪
SP80.272018 世界選手権
FS142.612014 ソチ五輪
大会成績
国際スケート連盟主催大会 1 2 3
オリンピック 0 0 1
世界選手権 1 2 3
欧州選手権 5 2 4
グランプリファイナル 1 1 2
世界ジュニア選手権 0 0 1
ジュニアグランプリファイナル 0 1 0
合計数 7 6 11
国内大会 1 2 3
イタリア選手権 9 2 0
イタリアジュニア選手権 1 0 0
フィギュアスケート
主要な国際競技会
オリンピック
2014 ソチ 女子シングル
世界選手権
2005 モスクワ 女子シングル
2008 イエテボリ 女子シングル
2011 モスクワ 女子シングル
2012 ニース 女子シングル
2013 ロンドン 女子シングル
2014 さいたま 女子シングル
欧州選手権
2006 リヨン 女子シングル
2007 ワルシャワ 女子シングル
2008 ザグレブ 女子シングル
2009 ヘルシンキ 女子シングル
2010 タリン 女子シングル
2011 ベルン 女子シングル
2012 シェフィールド 女子シングル
2013 ザグレブ 女子シングル
2014 ブダペスト 女子シングル
2017 オストラヴァ 女子シングル
2018 モスクワ 女子シングル
グランプリファイナル
2007 トリノ 女子シングル
2008 高揚 女子シングル
2010 北京 女子シングル
2011 ケベック・シティー 女子シングル
世界ジュニア選手権
2003 オストラヴァ 女子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2002 ハーグ 女子シングル

カロリーナ・コストナー/: Carolina Kostner, 1987年2月8日 - )は、イタリアフィギュアスケート選手(女子シングル[1]

2014年ソチオリンピック銅メダリスト。2012年世界選手権優勝、2011年GPファイナル優勝。2006年トリノオリンピック2010年バンクーバーオリンピック2018年平昌オリンピックイタリア代表(冬季五輪4大会連続出場)、欧州選手権通算5回優勝など。

人物

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ラディン語(母語)、イタリア語(国の公用語)、ドイツ語(州の公用語)、英語フランス語を話す。トリノ五輪開会式ではイタリア選手団の旗手を務めた。フィアンメ・アズール(刑務警察スポーツ隊)所属[2]2002年ソルトレークシティオリンピックで同じくイタリア選手団の旗手を務めアルペンスキー種目で銀メダルを獲得したイゾルデ・コストナーは従姉にあたる[3]。ここでは日本語メディアに多い表記を使用しているが、母語ラディン語イタリア語での読みに近いカロリーナ・コストネルと表記する場合もある。

イタリアにおける意識調査で『好きな女子スポーツ選手』[4] で1位になった。同国の人気アニメーション作品「Winx Club」をアイスショー化した"Winx on Ice"に主演しヨーロッパツアーを行っているほか、関連商品[5] も発売されるなど子供からの人気が高い。また他にも多数のTVCMや、衣装提供スポンサーだったロベルト・カバリの広告、ファッションショーにも出演した。2010年トリノ大学を卒業(専攻は美術史)。

かつて2009-2010シーズン迄は好不調の波が激しく、期待されながらも不本意な結果に終わることがしばしば有った。だが2010-2011シーズン以降は各大会で好成績を挙げるようになり、表彰台の常連者となった。

サッカーはユヴェントスFCのファンである[6]

スケート技術

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長い手足を活かした表現力と、男子並みのスピード感があるスケーティングが持ち味。

スケーティングスキル、伸びやかさ、ダイナミックさなどは世界のトップレベルとされている。

アクセルを除いた5種類の3回転ジャンプを今まで競技会で用いている。2017-2018シーズンは、SPでは連続3回転ジャンプとしては最低難度の3T+3T、FSでは連続3回転ジャンプ無しという低難度の構成で唯一GPシリーズで表彰台に立っている。ジャンプの回転は時計回りとなっている。

2007年NHK杯において女子ではISU公式競技会史上初となるステップシークエンスのレベル4を獲得し、その後もたびたびレベル4を獲得している。

経歴

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2005年世界選手権3位

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コーチのミヒャエル・フースと

ボルツァーノ自治県オルティゼーイ第一次世界大戦まではオーストリア=ハンガリー帝国領)生まれ。アイスホッケー監督の父とフィギュアスケート選手の母を持ち、4歳からスケートを始めた[3]。12歳の時にホームリンクが閉鎖され、オーベルストドルフに練習拠点を移す[3]。早くから頭角を現し、2001年には14歳でイタリアジュニア選手権優勝。直後、ドイツのスポーツ専門学校に留学して、旧東ドイツ出身のミヒャエル・フースに師事した。

2002-2003シーズンにはジュニアグランプリファイナルで2位、シニアの欧州選手権では4位に入った。翌2003-2004シーズンからはシニアの大会に出場を続け、2005年世界選手権では難易度の高い3回転フリップ+3回転トウループ+2回転ループのコンビネーションジャンプをハイスピードで美しく決め、イタリア女子シングル27年振りのメダルとなる銅メダルを獲得した。

2006年トリノ五輪出場・9位

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2006年2月のトリノオリンピックでは、開会式でイタリア選手団の旗手を務めた。開催国の選手として注目されたが、SP・FS共にジャンプの転倒や細かなミスが響いて、結果9位に留まった。同年3月の世界選手権でも12位に終わる。2007年イタリア選手権はインフルエンザのため棄権した[7]

2007年1月の欧州選手権ではFSで逆転して優勝を飾った。同年3月の世界選手権のSPでは、難度の高い3回転フリップ+3回転トウループのコンビネーションジャンプをクリーンに決め、3位スタート。しかしFSでは、ジャンプ転倒などのミスが目立って、総合6位入賞に留まった。

2008年世界選手権2位

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2007-2008シーズン、ネーベルホルン杯で優勝、フィンランディア杯では3位となった。グランプリシリーズ初戦の中国杯では、SPでトップに立つも、FSではミスが目立ち総合3位となった。第2戦のNHK杯でグランプリシリーズ初優勝。地元イタリアで開催されたグランプリファイナルに初出場、自己最高得点で3位となった。2008年1月の欧州選手権では連覇を果たす。

同年3月の世界選手権では、SPは3回転+3回転のコンビネーションジャンプなどを完璧に決めて自己最高得点を更新とはいかなかったが、首位発進となった。FSでは、ジャンプの細かいミスが重なり、念願の世界選手権優勝は逃したが、自己最高の2位に入賞し銀メダルを獲得、3年ぶりの世界選手権メダリストとなった。

バンクーバー五輪出場・16位

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2010年1月の欧州選手権では、SPとFSでともに1位となり、2年ぶり3度目の総合優勝を果たした。同年2月のバンクーバーオリンピックではSPは7位だったものの、FSでの度重なるジャンプ転倒が響き、結局16位に終わった。続く同年3月、地元トリノで行われた世界選手権では、FSではほぼノーミスの演技を披露。ジャンプの回転不足を取られた事も有り得点が伸びず6位入賞に留まったが、観客からスタンディングオベーションを受けた。メディア、氷上競技連盟等からの厳しい批判を受け、精神的に厳しい日々を送っていたこともあり、盛大な声援を送ってくれた観客に対し感謝の意を述べた。

2010-2011シーズン、NHK杯で自身2度目の優勝を果たした。欧州選手権ではSPで6位と出遅れたが、FSで1位、総合で2位となり、6年連続で表彰台に立った。世界選手権ではSPで転倒のミスがあったものの、FSで3回転ループが1回転になった以外はほぼ完璧な演技を披露し、FSの自己ベストを更新させ、総合で3位となり3年ぶりに世界選手権でのメダル獲得となった。

2012年世界選手権初優勝

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2011-2012シーズンのグランプリシリーズは、ルール改正により前年度の世界選手権上位6人に与えられる権利を活かし、3大会にエントリー。前年に左ひざを痛めて以来、プログラムからルッツジャンプを抜いた構成だが[8]、安定した演技でスケートアメリカは2位、中国杯で優勝、エリック・ボンパール杯でも2位となり、グランプリファイナルでは総合点で自己ベストをマーク、初優勝を飾った。続く欧州選手権でも優勝。10度目となる世界選手権でSPは3位発進だったが、FSではほぼノーミスの演技を披露して1位に。FS・合計点で自己ベストをそれぞれ更新、世界選手権で悲願の初優勝を果たし、イタリア人初の世界女王となった。

2012年7月6日、引退の可能性を示唆したが[9]、7月12日に2014年ソチオリンピックまで現役続行と発表し[10]、2012年12月にゴールデンスピンで国際大会に復帰した。欧州選手権では5度目の優勝。2006年から8年連続でメダルを獲得しており、女子シングルでは最多記録となる。世界選手権では2位で3年連続でメダルを獲得した。

2014年ソチ五輪出場・団体戦4位入賞、個人戦銅メダル獲得

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2013-2014シーズン、中国杯で3位、ロステレコム杯では2位。イタリア選手権はコンディション不良のために欠場[11]欧州選手権は、SP・FS両方のプログラムを急遽変更の上出場して総合3位だった。

ソチオリンピック団体戦ではSPで2位だったが、イタリア代表としては総合4位入賞と表彰台には届かなかった。女子シングル個人戦ではSP(3位)・FS(4位)の両方で自己ベストを更新、総合3位入賞を果たし念願だった冬季五輪の銅メダルを獲得。イタリア代表としては2002年ソルトレイクシティオリンピックアイスダンスバーバラ・フーザル=ポリ/マウリツィオ・マルガリオ組が3位に入って以来、3大会ぶり2組目のイタリアの冬季五輪メダリストとなった。

12年連続12回目の出場となった世界選手権では、SPで自己ベストをマークし2位に。FSではジャンプミスが響いて総合3位に終わったが、自身4年連続で通算6個目のメダルを獲得した。6月19日、2014-2015シーズンの試合を欠場することを発表した[12]

2014年11月28日、イタリアオリンピック委員会のドーピング検査員により、2012年当時の恋人である北京オリンピック競歩金メダリストのアレックス・シュバーツァーに対するドーピング検査回避を幇助したことにより4年3ヶ月の出場停止処分が要求された[13]。2015年1月16日に、イタリアオリンピック委員会により1年4ヶ月の出場停止処分を課された[14][15]。2015年10月5日、スポーツ仲裁裁判所により5ヶ月の処分延長が発表されたが、同時に処分の開始が2014年4月1日に改められたため、2016年1月1日より試合への参加が可能となる[16]

2016-2017シーズン、ISUチャレンジャーシリーズゴールデンスピン杯で競技会復帰。

復帰初戦のCSゴールデンスピン杯では、196.23という高いスコアでいきなり優勝した。ヨーロッパ選手権ではジャンプに乱れがあったが、持ち前の表現力で高い評価を受け、マリアソツコワを破り3位に入り、ロシア勢3年連続表彰台独占を阻止した。2年ぶり13回目の世界選手権では、SP8位からFS5位のスコアで総合6位と巻き返し、オリンピック出場枠「2」を確保した。

2018年平昌五輪出場・団体戦4位入賞、個人戦5位入賞

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2017-2018シーズン、4大会連続の五輪出場となる平昌オリンピック団体戦では前回と同様SPで2位につけるも、イタリア代表としては2大会続けて総合4位入賞に留まった。女子シングル個人戦ではSP6位・FS5位の総合5位入賞、メダル獲得は逃したものの2大会連続の五輪入賞を達成した。

平昌五輪から1か月後、自身2年連続通算14回目の出場・地元イタリアのミラノで開催された世界選手権では、SPで自己ベストを更新し首位発進。6年ぶりの世界選手権優勝も期待されたが、FSではジャンプの失敗が続いて総合4位に下がり、4年振りの世界選手権表彰台は惜しくも成らなかった。

主な戦績

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2003-2004シーズン以降

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大会/年 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2016-17 2017-18
冬季オリンピック 9 16 3 5
世界選手権 5 3 12 6 2 12 6 3 1 2 3 6 4
欧州選手権 5 7 3 1 1 2 1 2 1 1 3 3 3
世界国別対抗戦 2
イタリア選手権 2 1 1 1 1 2 1 1 1 1
GPファイナル 3 3 2 1 4
GPロシア杯 2 7 1 2 2
GP中国杯 3 6 1 3
GPスケートアメリカ 9 3 2
GPエリック杯 2 6 2
GPNHK杯 6 1 1 2
GPスケートカナダ 5 7 4
CSロンバルディア杯 3
CSゴールデンスピン 1 1
CSフィンランディア杯 4 3 2
チャレンジカップ 1 1
ガルデナスプリング杯 1
メラーノ杯 1
シェーファー記念 1
ノルディクス 1
ネーベルホルン杯 1

2002-2003シーズンまで

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大会/年 2000-01 2001-02 2002-03
世界選手権 10
欧州選手権 4
イタリア選手権 1
ネーベルホルン杯 1
世界Jr.選手権 11 10 3
イタリアJr.選手権 1
JGPファイナル 2
JGP北京 4
JGPクールシュベル 1
JGPトラパネーゼ杯 6
JGPバルト杯 4
JGPピルエッテン 9
JGP B.シュベルター杯 7

詳細

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2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年3月19日 - 25日 2018年世界フィギュアスケート選手権ミラノ 1
80.27
5
128.61
4
208.88
2018年2月9日 - 25日 平昌オリンピック平昌 6
73.15
5
139.29
5
212.44
2018年2月9日 - 25日 平昌オリンピック 団体戦(平昌 2
75.10
- 4
団体
2018年1月18日 - 20日 2017-2018欧州選手権モスクワ 3
78.30
4
125.95
3
204.25
2017年12月13日 - 16日 2017-2018イタリア選手権(ミラノ 1
81.91
1
140.43
1
222.34
2017年12月7日 - 10日 2017/2018 ISUグランプリファイナル名古屋 3
72.82
4
141.83
4
214.65
2017年11月10日 - 12日 ISUグランプリシリーズ NHK杯大阪 2
74.57
3
137.67
2
212.24
2017年10月20日 - 22日 ISUグランプリシリーズロステレコム杯モスクワ 2
74.62
2
141.36
2
215.98
2017年10月6日 - 8日 ISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯エスポー 3
67.45
2
126.31
2
193.76
2017年9月14日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィーベルガモ 2
71.67
5
126.69
3
198.36
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月27日 - 4月2日 2017年世界フィギュアスケート選手権ヘルシンキ 8
66.33
5
130.50
6
196.83
2017年1月25日 - 29日 2017年ヨーロッパフィギュアスケート選手権オストラヴァ 3
72.40
2
138.12
3
210.52
2016年12月14日 - 17日 イタリアフィギュアスケート選手権エーニャ 1
74.27
1
136.70
1
210.97
2016年12月7日 - 10日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 1
69.95
3
126.28
1
196.23
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月24日 - 30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 2
77.24
6
126.59
3
203.83
2014年2月6日 - 22日 ソチオリンピックソチ 3
74.12
4
142.61
3
216.73
2014年2月6日 - 22日 ソチオリンピック 団体戦(ソチ 2
70.84
- 4
団体
2014年1月13日 - 19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 3
68.97
3
122.42
3
191.39
2013年11月22日 - 24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 2
67.74
1
122.38
2
190.12
2013年11月1日 - 3日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 2
62.75
2
110.65
3
173.40
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年3月10日 - 17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 2
66.86
3
131.03
2
197.89
2013年2月21日 - 24日 2013年チャレンジカップハーグ 1
72.81
1
126.09
1
198.90
2013年1月21日 - 27日 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 2
64.19
2
130.52
1
194.71
2012年12月19日 - 22日 イタリアフィギュアスケート選手権ミラノ 1
70.13
1
143.56
1
213.69
2012年12月13日 - 16日 2012年ゴールデンスピンザグレブ 1
64.99
1
110.03
1
175.02
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年4月19日 - 22日 2012年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 1
69.48
3
116.24
2
185.72
2012年3月26日 - 4月1日 2012年世界フィギュアスケート選手権ニース 3
61.00
1
128.94
1
189.94
2012年3月8日 - 11日 2012年チャレンジカップハーグ 1
64.89
1
132.84
1
197.73
2012年1月23日 - 29日 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権シェフィールド 1
63.22
1
120.33
1
183.55
2011年12月8日 - 11日 2011/2012 ISUグランプリファイナルケベック・シティー 1
66.43
1
121.05
1
187.48
2011年11月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 2
59.70
3
119.62
2
179.32
2011年11月4日 - 6日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 1
61.88
1
120.26
1
182.14
2011年10月21日 - 23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカオンタリオ 2
60.23
1
117.12
2
177.35
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年4月25日 - 5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 6
59.75
3
124.93
3
184.68
2011年3月31日 - 4月3日 2011年ガルデナスプリング杯ガルデナ 1
58.24
1
109.76
1
168.00
2011年1月24日 - 30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 6
53.17
1
115.37
2
168.54
2010年12月17日 - 18日 イタリアフィギュアスケート選手権ミラノ 1
65.52
1
124.22
1
189.74
2010年12月9日 - 12日 2010/2011 ISUグランプリファイナル北京 2
62.13
4
116.47
2
178.60
2010年11月11日 - 14日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカポートランド 1
60.28
6
94.59
3
154.87
2010年10月22日 - 24日 ISUグランプリシリーズ NHK杯名古屋 1
57.27
2
107.34
1
164.61
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年3月22日 - 28日 2010年世界フィギュアスケート選手権トリノ 4
62.20
5
115.11
6
177.31
2010年2月12日 - 28日 バンクーバーオリンピックバンクーバー 7
63.02
19
88.88
16
151.90
2010年1月18日 - 24日 2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権タリン 1
65.80
1
107.66
1
173.46
2009年12月19日 - 20日 イタリアフィギュアスケート選手権ブレシア 2
53.26
2
102.42
2
155.68
2009年11月12日 - 15日 2009年メラーノ杯メラーノ 1
58.17
1
109.23
1
167.40
2009年10月29日 - 11月1日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 3
61.12
7
93.06
6
154.18
2009年10月15日 - 18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 7
51.26
4
96.37
6
147.63
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年3月23日 - 29日 2009年世界フィギュアスケート選手権ロサンゼルス 5
63.18
12
90.38
12
153.56
2009年1月19日 - 25日 2009年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ヘルシンキ 3
51.36
1
114.06
2
165.42
2008年12月18日 - 21日 イタリアフィギュアスケート選手権トリノ 1
58.54
1
112.55
1
171.09
2008年12月10日 - 14日 2008/2009 ISUグランプリファイナル高陽 4
55.88
4
112.13
3
168.01
2008年11月20日 - 23日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 2
57.02
1
113.70
1
170.72
2008年10月30日 - 11月2日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダオタワ 7
48.56
4
104.20
4
152.76
2008年10月14日 - 17日 2008年カールシェーファーメモリアルウィーン 3
50.59
1
93.07
1
143.66
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年3月17日 - 23日 2008年世界フィギュアスケート選手権ヨーテボリ 1
64.28
3
120.40
2
184.68
2008年1月21日 - 27日 2008年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 1
59.31
2
111.97
1
171.28
2007年12月13日 - 16日 2007/2008 ISUグランプリファイナルトリノ 3
59.86
3
119.07
3
178.93
2007年11月29日 - 12月2日 ISUグランプリシリーズ NHK杯仙台 1
61.24
2
103.45
1
164.69
2007年11月7日 - 11日 ISUグランプリシリーズ 中国杯ハルビン 1
60.82
4
83.04
3
143.86
2007年10月12日 - 14日 2007年フィンランディア杯ヴァンター 1
58.54
4
97.33
3
155.87
2007年9月27日 - 30日 2007年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 1
60.15
1
113.38
1
173.53
2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年3月19日 - 25日 2007年世界フィギュアスケート選手権東京 3
67.15
9
101.77
6
168.92
2007年1月22日 - 28日 2007年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ワルシャワ 2
60.46
1
114.33
1
174.79
2007年1月4日 - 7日 イタリアフィギュアスケート選手権トレント 1
60.54
1
106.19
1
166.73
2005-2006 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2006年3月19日-26日 2006年世界フィギュアスケート選手権カルガリー 4
25.64
16
48.95
11
97.86
12
172.45
2006年2月10日-26日 トリノオリンピックトリノ - 11
53.77
9
99.73
9
153.50
2006年1月16日-22日 2006年ヨーロッパフィギュアスケート選手権リヨン - 5
60.04
3
112.41
3
172.45
2006年1月5日-8日 イタリアフィギュアスケート選手権セスト・サン・ジョヴァンニ - 1
57.84
1
107.14
1
164.98
2005年12月1日-4日 ISUグランプリシリーズ NHK杯大阪 - 1
58.64
7
86.78
6
145.42
2005年10月27日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダセントジョンズ - 5
49.46
8
83.18
7
132.64
2004-2005 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2005年3月14日-20日 2005年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 3
26.45
4
60.82
4
113.29
3
200.56
2005年1月25日-30日 2005年ヨーロッパフィギュアスケート選手権トリノ - 7
49.29
7
93.42
7
142.71
2005年1月7日-9日 イタリアフィギュアスケート選手権メラーノ - 1 1 1
2004年11月25日-28日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ - 2
57.50
10
71.42
7
128.92
2004年11月18日-21日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ - 2
53.72
3
89.78
2
143.50
2004年10月28日-31日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダハリファクス - 4
50.86
5
88.08
5
138.94
2003-2004 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2004年3月22日-28日 2004年世界フィギュアスケート選手権ドルトムント 6 5 6 5
2004年2月2日-8日 2004年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト - 5 5 5
2003年11月20日-23日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ - 6
45.38
1
98.15
2
143.53
2003年10月23日-26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカレディング - 7
49.22
10
78.07
9
127.29
2003年10月9日-12日 2003年フィンランディア杯ヘルシンキ - 2 4 4
2002-2003 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2003年3月24日-30日 2003年世界フィギュアスケート選手権ワシントンD.C. 9 4 11 10
2003年2月24日-3月2日 2003年世界ジュニアフィギュアスケート選手権オストラヴァ 1 1 5 3
2003年1月20日-26日 2003年ヨーロッパフィギュアスケート選手権マルメ 3 7 4 4
2002年12月12日-15日 2002/2003 ISUジュニアグランプリファイナルハーグ - 2 3 2
2002年10月17日-20日 ISUジュニアグランプリ 北京北京 - 6 3 4
2002年9月26日-29日 2002年オンドレイネペラメモリアルブラチスラヴァ - 2 1 1
2002年9月4日-7日 2002年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ - 2 1 1
2002年8月21日-25日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル - 1 1 1
2002-2003 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2002年3月3日-10日 2002年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーマル 10 9 8 10
2001年11月7日-11日 ISUジュニアグランプリ トラパネーゼ杯ミラノ - 9 5 6
2001年10月11日-14日 ISUジュニアグランプリ バルト杯グダニスク - 4 5 4
2001-2002 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2001年2月26日-3月2日 2001年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 9 13 9 11
2000年11月2日-5日 ISUジュニアグランプリ ピルエッテンハーマル - 10 8 9
2000年10月5日-8日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ケムニッツ - 11 7 7

プログラム使用曲

[編集]
シーズン SP FS EX
2017-2018 行かないで
作曲:ジャック・ブレル
振付:ローリー・ニコル
牧神の午後への前奏曲
作曲:クロード・ドビュッシー
振付:ローリー・ニコル
Bonzo's Montreux
演奏:レッド・ツェッペリン
2016-2017 雷神
作曲:喜多郎
モントルーのボンゾ
作曲:レッド・ツェッペリン
振付:ローリー・ニコル
「ニシ・ドミヌス(主が家を建てられるのでなければ)」より
作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
振付:ローリー・ニコル
月の光
作曲:クロード・ドビュッシー
2013-2014 ユーモレスク
作曲:アントニン・ドヴォルザーク
振付:ローリー・ニコル

アヴェ・マリア
作曲:フランツ・シューベルト
振付:ローリー・ニコル
バレエ『シェヘラザード』より
作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
振付:ローリー・ニコル

ボレロ
作曲:モーリス・ラヴェル
指揮:アンドレ・プレヴィン
演奏:ロンドン交響楽団
振付:ローリー・ニコル
イマジン
作曲:ジョン・レノン
ボーカル:エヴァ・キャシディ
2012-2013[17] トランシルバニアの子守唄
映画『ヤング・フランケンシュタイン』より
作曲:ジョン・モリス
演奏:ギル・シャハム、ジョナサン・フェルドマン

悪魔のトリル
作曲:ジュゼッペ・タルティーニ
演奏:アンジェル・デュボー、ラ・ピエタ
振付:ローリー・ニコル
ボレロ
作曲:モーリス・ラヴェル
指揮:アンドレ・プレヴィン
演奏:ロンドン交響楽団
振付:ローリー・ニコル
It's Oh So Quiet
ボーカル:ビョーク
2011-2012 ピアノ三重奏曲第2番
作曲:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
振付:ローリー・ニコル
ピアノ協奏曲第23番
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
振付:ローリー・ニコル
カルメン
作曲:ジョルジュ・ビゼー
振付:ステファン・ランビエール
[18]
ハレルヤ
ボーカル:ジェフ・バックリィ
2010-2011 ガリシアフラメンコ
振付:ローリー・ニコル
牧神の午後への前奏曲
作曲:クロード・ドビュッシー
振付:ローリー・ニコル
Heavy Cross
演奏:ゴシップ
Mein Herr
ボーカル:ライザ・ミネリ
2009-2010 夜想曲第20番
作曲:フレデリック・ショパン
ヴァイオリン協奏曲
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ローリー・ニコル
G線上のアリア
作曲:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
2つのチェロのための協奏曲
作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
振付:ローリー・ニコル
消えゆく太陽
曲:ビル・ウィザース
2008-2009 Mujer Sola
by Omette Coleman
Canaro en Paris
by Scarpino and Calderella
ドゥムキー[19]
作曲:アントニン・ドヴォルザーク
黒鳥とジークフリート王子のグラン・パ・ド・ドゥ バレエ『白鳥の湖』より[20]
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
You are the women
ボーカル:ボニー・タイラー
プリーチャー・マン
ボーカル:ダスティ・スプリングフィールド
A Te
曲: ジョヴァノッティ

Come Sei Veramente Angelo Ribelle
作曲:ジョヴァンニ・アレヴィ

2007-2008 ライダーズ・オン・ザ・ストーム[21]
作曲:ドアーズ
ドゥムキー
作曲:アントニン・ドヴォルザーク
カロリーナのために
作曲:ロベルト・ウェルナー

You are the women
ボーカル:ボニー・タイラー
Panic
作曲:ジョヴァンニ・アレヴィ
2006-2007[22] カノン
作曲:ヨハン・パッヘルベル
振付:ローリー・ニコル
映画『SAYURI』より
作曲:ジョン・ウィリアムズ
振付:ローリー・ニコル
カロリーナのために
作曲:ロベルト・ウェルナー
2005-2006[3] ガブリエルのオーボエ 映画『ミッション』より
作曲:エンニオ・モリコーネ
冬 『四季』より
作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
アヴェ・マリア
作曲:フィリッパ・ジョルダーノ
2004-2005 映画『Country』より
作曲:ジョージ・ウィンストン
ピアノ協奏曲第1番[21]
ピアノ協奏曲第3番
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
Fly
ボーカル:セリーヌ・ディオン
2003-2004 Song From A Secret Garden
作曲:シークレット・ガーデン
Poet's Quest
Night Flight
Reflection
歌劇『トゥーランドット』より
作曲:ジャコモ・プッチーニ
演奏:ヴァネッサ・メイ
Je t'aime encore
ボーカル:セリーヌ・ディオン
2002-2003 カノン
作曲:ヨハン・パッヘルベル
パパ、見守ってください 映画『愛のイエントル』より
作曲:ミシェル・ルグラン
映画『シンドラーのリスト』より
作曲:ジョン・ウィリアムズ
映画『遥かなる大地へ』より
作曲:ジョン・ウィリアムズ
演奏:イツァーク・パールマン
But I Do Love You
The Right Kind of Wrong
曲:リアン・ライムス
2000-2001 映画『アメリカン・ビューティー』より
作曲:トーマス・ニューマン
映画『トゥルー・ロマンス』より
作曲:ハンス・ジマー
アズール
悲歌
ジプシー音楽
作曲:ジェシ・クック

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 『フィギュアスケートDays Plus 2008-2009女子シングル読本』ダイエックス出版、2008年9月、p.63
  2. ^ http://www.polizia-penitenziaria.it/public%5Cnotizie%5C3035%5C58-61%20sport-%20giugno%202010.pdf
  3. ^ a b c d 上坂美穂編『オール・アバウトフィギュアスケート』ぴあ(ぴあワンダーランドSpecial)、2005年11月、p.36
  4. ^ Top Ten Big Sport Atlete (Donna)- Notorietà 1.Carolina Kostner 47,5%
  5. ^ Carolina Kostner sul ghiaccio con le Winx(La Repubblica) Archived 2011年7月16日, at the Wayback Machine.
  6. ^ [1]
  7. ^ 斎藤貴子編『フィギュアスケート07-08シーズンフラッシュバック』実業之日本社、2008年3月
  8. ^ 田村明子 (2011年12月12日). “フィギュアスケート、氷上の華”. 2011年12月17日閲覧。
  9. ^ Kostner may retire, Ando committed to competing
  10. ^ Carolina Kostner Official Website Archived 2012年11月12日, at WebCite
  11. ^ Carolina Kostner non parteciperà ai campionati nazionali
  12. ^ カロリーナ・コストナーのフェイスブック 6月19日の投稿
  13. ^ コストナーに出場停止処分、元恋人のドーピング検査回避を手助け
  14. ^ 元恋人の検査回避に手を貸したコストナー、16か月の出場停止に
  15. ^ Update: Former figure skating champ Carolina Kostner banned in doping case
  16. ^ CAROLINA KOSTNER ELIGIBLE TO COMPETE IN 2016 AFTER SETTLING DISPUTE WITH WADA AND ITALIAN NADO
  17. ^ Carolina's programs for the 2012/2013 season Archived 2012年11月12日, at WebCite
  18. ^ Carolina Kostner: "I hope that my time is not over yet"
  19. ^ ロシア杯から前シーズンのプログラムに戻した。『WFS36』p.36
  20. ^ 『ワールド・フィギュアスケート 35』新書館、2008年12月、p.32
  21. ^ a b 「Color of Costume」『フィギュアスケートDays vol.9』ダイエックス出版、2009年4月、pp.58-61
  22. ^ 境田優「06-07シーズン振付師相関図」『フィギュアスケートDays vol.2』DAI-X出版、2007年3月、pp.32-35

参考文献

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外部リンク

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