オランダ領アンティルの旗
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用途及び属性 | ?? |
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縦横比 | 2:3 |
制定日 | 1959年11月19日 |
使用色 |
オランダ領アンティルの旗(オランダりょうアンティルのはた)は、かつて存在したオランダの自治領・アンティルの公式な旗である。1959年11月19日に制定された。
白地に青と赤の帯をあしらっており、オランダの国旗と同系色である。青い水平の帯が旗の真ん中に左から右まで伸び、その幅は旗の高さの三分の一になる。青い帯の下には垂直の赤い帯が旗の真ん中に上から下へ伸び、その幅は水平の帯と同じである。青い帯と赤い帯の交点には、頂点を上に向けた五つの白い五芒星が、五角形を構成するように配置されている。五つの星はオランダ領アンティルの五つの主要な島、すなわちキュラソー島、ボネール島、シント・マールテン(セント・マーチン島南部)、シント・ユースタティウス島、サバ島を表す。
1986年まではアルバもオランダ領アンティルの一部であり、当時の旗はアルバを含めた6つの白い星があしらわれていた。また、2010年にオランダ領アンティルが解体されたのでこの旗も廃止され、以後は各島の旗が個別に使用されている。