エドゥアルド・ダンタス
基本情報 | |
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本名 |
エドゥアルド・ダンタス (Eduardo Dantas) |
通称 | ドゥドゥ (Dudu) |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1989年2月3日(35歳)[1] |
出身地 | リオデジャネイロ州[1] |
所属 | ノヴァウニオン |
身長 | 178cm |
体重 | 61kg |
リーチ | 175cm |
階級 | バンタム級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術、ムエタイ |
エドゥアルド・ダンタス(Eduardo Dantas、1989年2月3日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。リオデジャネイロ州出身。ノヴァウニオン所属。ブラジリアン柔術黒帯。元Bellator世界バンタム級王者。エドゥアウド・ダンタスとも表記される。
童顔の可愛らしい顔立ちから「柔術王子」と呼ばれる[2]。
来歴
[編集]ブラジリアン柔術とムエタイを学び、2007年に総合格闘技デビュー[3]。
修斗
[編集]2008年11月29日、修斗南米大陸フェザー級(-60kg)王座決定戦でルイス・アルベルト・ノゲイラと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。
2009年7月19日、修斗世界フェザー級(-60kg)チャンピオンシップで上田将勝と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2010年5月30日、修斗で扇久保博正と対戦し、スリーパーホールドで一本勝ちを収めた。
Bellator
[編集]2011年9月24日、Bellator初参戦となったBellator 51のバンタム級トーナメント1回戦でウィルソン・ヘイスと対戦し、パウンドでKO勝ち。10月22日、Bellator 55のバンタム級トーナメント準決勝でエド・ウェストと対戦し、2-1の判定勝ち。11月26日、Bellator 59のバンタム級トーナメント決勝でアレクシス・ヴィラと対戦し、3-0の判定勝ちを収め優勝を果たした[4]。
2012年4月13日、Bellator 65の世界バンタム級タイトルマッチでザック・マコウスキーと対戦し、肩固めで見込み一本勝ちを収め王座獲得に成功した[5]。
2013年2月14日、Bellator 89の世界バンタム級タイトルマッチで同門のマルコ・ロウロと対戦し、パウンドでKO勝ちを収め初防衛に成功した[6]。
2014年3月7日、Bellator 111の世界バンタム級タイトルマッチでアンソニー・レオーネと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収め2度目の防衛に成功した[7]。
2014年10月10日、Bellator 128の世界バンタム級王座統一戦で暫定王者ジョー・ウォーレンと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座陥落した。
2016年6月17日、Bellator 156の世界バンタム級タイトルマッチでマルコ・ロウロと再戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2016年12月2日、Bellator 166の世界バンタム級タイトルマッチでジョー・ウォーレンと再戦し、2-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2017年10月6日、Bellator 184の世界バンタム級タイトルマッチでダリオン・コールドウェルと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座陥落した[8]。
2019年6月14日、Bellator 222でフアン・アーチュレッタと対戦するも、2RにKO負けを喫した。この試合後、Bellatorとの契約を更新せずフリーとなった[9]。
Eagle FC
[編集]2022年4月、ハビブ・ヌルマゴメドフがプロモーターを務めるEagle FCと契約した[10]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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30 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
23 勝 | 5 | 7 | 11 | 0 | 0 | 0 |
7 敗 | 3 | 0 | 3 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ジョゼ・アルデイ | 2R 4:25 KO(右ハイキック) | FAC 12 | 2022年2月6日 |
○ | ミケル・コスタ | 1R 3:22 肩固め | Shooto Brazil 108 | 2021年7月24日 |
× | フアン・アーチュレッタ | 2R 4:59 KO(右ストレート) | Bellator 222: MacDonald vs. Gracie | 2019年6月14日 |
○ | トビー・ミセッチ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 215: Mitrione vs. Kharitonov | 2019年2月15日 |
× | マイケル・マクドナルド | 1R 0:58 KO(パウンド) | Bellator 202: Budd vs. Nogueira | 2018年7月13日 |
× | ダリオン・コールドウェル | 5分5R終了 判定0-3 | Bellator 184: Dantas vs. Caldwell 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2017年10月6日 |
○ | レアンドロ・イーゴ | 5分3R終了 判定2-1 | Bellator 177: Dantas vs. Higo | 2017年4月14日 |
○ | ジョー・ウォーレン | 5分5R終了 判定2-0 | Bellator 166: Dantas vs. Warren 2 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2016年12月2日 |
○ | マルコ・ロウロ | 5分5R終了 判定3-0 | Bellator 156: Galvao vs. Dantas 2 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2016年6月17日 |
○ | マイク・リッチマン | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 137: Halsey vs. Grove | 2015年5月15日 |
× | ジョー・ウォーレン | 5分5R終了 判定0-3 | Bellator 128 【Bellator世界バンタム級王座統一戦】 |
2014年10月10日 |
○ | アンソニー・レオーネ | 2R 2:04 リアネイキドチョーク | Bellator 111 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2014年3月7日 |
○ | マルコ・ロウロ | 2R 3:01 KO(右アッパー→パウンド) | Bellator 89 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2013年2月14日 |
× | タイソン・ナム | 2R 1:31 KO(右フック) | Shooto Brazil 33: Fight for BOPE 2 | 2012年8月25日 |
○ | ザック・マコウスキー | 2R 3:26 肩固め | Bellator 65 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2012年4月13日 |
○ | アレクシス・ヴィラ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 59 【バンタム級トーナメント 決勝】 |
2011年11月26日 |
○ | エド・ウェスト | 5分3R終了 判定2-1 | Bellator 55 【バンタム級トーナメント 準決勝】 |
2011年10月22日 |
○ | ウィルソン・ヘイス | 2R 1:02 KO(跳び膝蹴り→パウンド) | Bellator 51 【バンタム級トーナメント 1回戦】 |
2011年9月24日 |
○ | サムエル・ド・ソウザ | 1R 0:20 腕ひしぎ十字固め | Shooto Brazil 20 【修斗南米大陸フェザー級チャンピオンシップ】 |
2010年5月30日 |
○ | 扇久保博正 | 3R 1:21 スリーパーホールド | 修斗 The Way of SHOOTO 03 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 | 2010年5月30日 |
○ | カルロス・ホベルト・ベタオン | 2R 0:46 KO(パンチ連打) | Shooto Brazil 14 | 2009年11月26日 |
× | 上田将勝 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 REVOLUTIONARY EXCHANGES 1 "UNDEFEATED" 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
2009年7月19日 |
○ | マウリシオ・ドス・サントス・ジュニオール | 5分3R終了 判定3-0 | WFC 1: Pozil | 2009年4月24日 |
○ | ルイス・アルベルト・ノゲイラ | 2R 1:41 腕ひしぎ十字固め | Shooto Brazil 9 【修斗南米大陸フェザー級王座決定戦】 |
2008年11月29日 |
○ | フアン・テッサリ | 2R 2:33 スリーパーホールド | Shooto Brazil 7 | 2008年6月28日 |
○ | ウドソン・ホシャ | 1R TKO(パンチ連打) | Shooto Brazil 5 | 2008年1月26日 |
○ | BJ | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 06 | 2007年11月8日 |
× | アリタノ・シウバ・バルボーザ | 1R 3:31 反則(サッカーボールキック) | Cassino Fight 4 | 2007年9月15日 |
○ | ファビオ・オリヴェイラ | 5分3R終了 判定3-0 | Shooto Brazil 3: The Evolution | 2007年7月7日 |
○ | ウィリアム・パフディーニョ | 5分3R終了 判定3-0 | Shooto Brazil 2 | 2007年3月24日 |
獲得タイトル
[編集]- 初代修斗南米大陸フェザー級王座(2008年)
- Bellatorシーズン5 バンタム級トーナメント 優勝(2011年)
- 第2代Bellator世界バンタム級王座(2012年)
- 第5代Bellator世界バンタム級王座(2016年)
脚注
[編集]- ^ a b エドゥアルド・ダンタス 修斗公式サイト
- ^ 【Interview】ドゥドゥ・ダンタス「ウォーレンと戦いたい」 MMAPLANET 2011年9月21日
- ^ BJ、フェザー級初挑戦でまさかの完敗!弱冠18歳の超新星・ダンタス現る! 修斗公式サイト 2007年11月8日
- ^ 【BFC59】バンタム級T優勝は、エドゥアウド・ダンタスに MMAPLANET 2011年11月27日
- ^ 【BFC65】ノバの柔術王子ドゥドゥ、バンタム級王座奪取 MMAPLANET 2012年4月14日
- ^ 【Bellator】快勝王者に笑顔無し、考えさせられる同門世界戦 MMAPLANET 2013年2月15日
- ^ 【Bellator111】柔術マジック、ドゥドゥがRNC極め王座防衛に成功 MMAPLANET 2014年3月8日
- ^ 【Bellator184】アグレッシブかつガスアウトし切らなかったコールドウェルが、新バンタム級世界王者に!!!! MMAPLANET 2017年10月7日
- ^ Former champ Eduardo Dantas parts ways with Bellator, wants UFC deal MMAFighting.com 2020年8月8日
- ^ Ex-Bellator champion Eduardo Dantas signs with Eagle FC MMA Fighting 2022年4月21日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ザック・マコウスキー |
第2代Bellator世界バンタム級王者 2012年4月13日 - 2014年10月10日 |
次王者 ジョー・ウォーレン |
前王者 マルコ・ロウロ |
第5代Bellator世界バンタム級王者 2016年6月17日 - 2017年10月6日 |
次王者 ダリオン・コールドウェル |