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ウォルター・サレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Walter Salles
ウォルター・サレス
ウォルター・サレス
本名 ヴァウテル・モレイラ・サレス・ジュニオール Walter Moreira Salles Jr.
別名義 ヴァルテル・サレス、ウォルター・セールス・ジュニア、ヴァウテル・サレス・ジュニオール
生年月日 (1956-04-12) 1956年4月12日(68歳)
出生地 ブラジルの旗 ブラジル
リオデジャネイロ州リオデジャネイロ
職業 映画監督脚本家映画プロデューサー
活動期間 1986年 -
配偶者 マリア・クラビン
著名な家族 ジョアン・モレイラ・サレス
主な作品
セントラル・ステーション
モーターサイクル・ダイアリーズ
受賞
カンヌ国際映画祭
エキュメニカル審査員賞
2004年モーターサイクル・ダイアリーズ
フランソワ・シャレ賞
2004年『モーターサイクル・ダイアリーズ』
ヴェネツィア国際映画祭
カトリックメディア協議会賞
2024年I'm Still Here
ロベール・ブレッソン賞
2009年
ベルリン国際映画祭
金熊賞
1998年セントラル・ステーション
エキュメニカル審査員賞
1998年『セントラル・ステーション』
アリエル賞
イベロアメリカ映画賞
1999年リオ、ミレニアム
英国アカデミー賞
非英語作品賞
1998年『セントラル・ステーション』
2004年『モーターサイクル・ダイアリーズ』
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
1998年『セントラル・ステーション』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
外国語映画賞
1998年『セントラル・ステーション』
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ウォルター・サレスWalter Salles1956年4月12日 - )は、ブラジルリオデジャネイロ出身の映画監督脚本家映画プロデューサーである。ヴァルテル・サレスとも(#表記)。

表記

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日本においては、『セントラル・ステーション』(1998年)では、ポルトガル語読みに近いヴァルテル・サレス名義であった[1]。1991年日本公開の『殺しのアーティスト』では英語読みのカタカナ表記ウォルター・セールス・ジュニアと表記されている[2]ウォルター・サレス・Jr.とも[3]

駐日ブラジル大使館の公式ウェブサイトでは、ブラジルポルトガル語読みのカタカナ表記ヴァウテル・サレス・ジュニオルと紹介されている[4]

人物・作風

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彼のテーマは亡命者とアイデンティティの追究であるとされている。1995年に、ダニエラ・トーマスとの共同監督による劇映画『Foreign Land』は、ブラジル映画のルネッサンスにおいて重要な作品といわれる。この作品は7つの国際的な映画賞を受賞。30ヶ国を超える世界各国で上映された。

また数々のドキュメンタリー作品も手がけ、様々な賞を受けた後、『セントラル・ステーション』でベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したことで、一躍有名になった。

2001年の『ビハインド・ザ・サン』は、アルバニアの文学者イスマイル・カダレの『砕かれた四月』を原案としている。

ブラジルの若手監督たちの作品では積極的にプロデューサーを務めている。またフェルナンド・メイレレス監督の『シティ・オブ・ゴッド』でも製作を手がけた。

監督作品

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  1. ^ 例 : セントラル・ステーションCINEMA TOPICS ONLINE、2010年10月15日閲覧。
  2. ^ 例 : 殺しのアーティストキネマ旬報映画データベース、2010年10月15日閲覧。
  3. ^ ウォルター・サレス、allcinema、2010年10月15日閲覧。
  4. ^ 監督紹介 ヴァウテル・サレス・ジュニオル駐日ブラジル大使館、2010年10月15日閲覧。

外部リンク

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