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アイラ・サックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アイラ・サックス
Ira Sachs
Ira Sachs
生年月日 (1965-11-21) 1965年11月21日(58歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テネシー州メンフィス
民族 ユダヤ系アメリカ人[1]
職業 映画監督脚本家映画プロデューサー
ジャンル 映画
配偶者 ボリス・トーレス(2012年 - )
受賞
ベルリン国際映画祭
テディ賞
2012年Keep the Lights On
その他の賞
サンダンス映画祭
最優秀作品賞

2005年Forty Shades of Blue
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アイラ・サックス(Ira Sachs、1965年11月21日 - )は、アメリカ合衆国映画監督脚本家映画プロデューサーである。ニューヨーク州ニューヨーク市を拠点に活動している[2]

経歴

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1965年11月21日[3]テネシー州メンフィスに生まれる[4]。ホテル開発業者の父親を持ち[5]ユダヤ系の上流中産階級の家庭で育った[6]。1986年にパリに滞在した際、3か月で197本の映画作品を見て、映画監督業の道に進むことを決意した[7]。1987年、イェール大学を卒業する[8]

1996年、『ミシシッピの夜』で長編映画監督デビューを果たす[9]。2005年に『Forty Shades of Blue』を監督し[10]、2007年に『あぁ、結婚生活』を監督した[11]

ゲイであることを公表し、2012年に画家のボリス・トーレスと結婚した[12]。同年、トゥーレ・リントハートとザカリー・ブースを主演に迎えた『Keep the Lights On』がサンダンス映画祭にて上映される[13]

フィルモグラフィー

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長編映画

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脚注

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  1. ^ The best and Jew-est MOT films from Sundance 2014”. The Times of Israel (2014年1月25日). 2016年10月9日閲覧。
  2. ^ How Director Ira Sachs Is Making Our Generation's Greatest Films About New York”. Esquire (2016年8月5日). 2016年10月9日閲覧。
  3. ^ Ira Sachs”. AlloCiné. 2016年10月9日閲覧。
  4. ^ Short Takes: Love Is Strange”. Film Comment (2014年). 2016年10月9日閲覧。
  5. ^ Ira Sachs' latest film 'Married Life' has Memphis inspiration”. The Commercial Appeal (2008年4月11日). 2016年10月9日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ Love is Strange: An interview with director Ira Sachs”. Metro Weekly (2014年8月29日). 2016年10月9日閲覧。
  7. ^ Will Gay Drama ‘Love Is Strange’ Shatter Hollywood’s Glass Ceiling?”. Variety (2014年8月13日). 2016年10月9日閲覧。
  8. ^ Indie Filmmaker Ira Sachs Announced as 2016 Commencement Speaker”. Memphis College of Art (2016年3月23日). 2016年10月9日閲覧。
  9. ^ Growing Up at Sundance, Being Rejected from Film School and More Highlights from Ira Sachs’ Masterclass”. IndieWire (2015年10月27日). 2016年10月9日閲覧。
  10. ^ Down in the Delta; Ira Sachs Plays “Forty Shades of Blue””. IndieWire (2005年9月29日). 2016年10月9日閲覧。
  11. ^ NYFF ’07 Critics Notebook 1 - Finding Jewels Amongst the Famously Selective”. IndieWire (2007年9月27日). 2016年10月9日閲覧。
  12. ^ Little Men director Ira Sachs: 'I have a Marxist perspective'”. The Guardian (2016年9月20日). 2016年10月9日閲覧。
  13. ^ Sundance Film Festival 2012: Keep the Lights On”. Slant Magazine (2012年1月25日). 2016年10月9日閲覧。

外部リンク

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