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かしわ台駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かしわ台駅
西口(2006年8月2日)
かしわだい
Kashiwadai
SO16 さがみ野 (1.3 km)
(2.8 km) 海老名 SO18
地図
所在地 神奈川県海老名市柏ケ谷一丁目1番1号
北緯35度28分0秒 東経139度24分56秒 / 北緯35.46667度 東経139.41556度 / 35.46667; 139.41556座標: 北緯35度28分0秒 東経139度24分56秒 / 北緯35.46667度 東経139.41556度 / 35.46667; 139.41556
駅番号 SO17
所属事業者 相模鉄道
所属路線 相鉄本線
キロ程 21.8 km(横浜起点)
電報略号 カシ
駅構造 橋上駅
ホーム 島式 2面4線
乗降人員
-統計年度-
[相鉄 1]17,194人/日
-2023年-
開業年月日 1975年昭和50年)8月17日
備考 車庫所在駅
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かしわ台駅(かしわだいえき)は、神奈川県海老名市柏ケ谷一丁目にある、相模鉄道相鉄本線である。駅番号SO17

座間市綾瀬市との市境に近い。以前はかしわ台管区として、相模大塚 - 当駅間を管理していた。現在、旧かしわ台管区は全駅海老名管区となっている。

歴史

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  • 1967年昭和42年)4月9日:後にかしわ台駅が設置される地にかしわ台工機所(現・かしわ台車両センター)完成。
  • 1975年(昭和50年)8月17日:当地の相模大塚方に存在した大塚本町駅のさがみ野駅への改称・移転と同時に、300メートルほど海老名方に新設する形でかしわ台駅として開業[1]
    • 移転前の大塚本町駅の駅舎がかしわ台駅の東口駅舎、ホームが連絡通路として活用されることとなった。その後東口駅舎は全面建て替えとなった。
  • 1997年平成9年)3月20日:東口新駅舎完工。
  • 2013年(平成25年)9月16日:かしわ台管区が廃止となり、海老名管区に統合される。
  • 2021年令和3年)
  • 2024年(令和6年)9月30日:柏ケ谷地区での住居表示実施に伴い、所在地表記が柏ケ谷1026番地から現表記に変更される。

駅名の由来

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当駅所在地の「柏ケ谷かしわがや)」に由来する[3]。なお、柏ケ谷の地名の由来については「柏ケ谷#地名の由来」を参照のこと。

駅構造

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島式ホーム2面4線を有する地上駅

改札口は西口と東口の2箇所がある。西口は橋上駅舎であり、エレベーターエスカレーターが設置されている。東口はかつての大塚本町駅(現・さがみ野駅)のものを活用したもので、ホームから駅舎まで350メートル程の長い通路で連絡している。

駅構内には、相模鉄道の車両基地および車両検修施設であるかしわ台車両センターがある。その関係で、横浜発の最終電車は当駅止まりである。

のりば

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番線 路線 方向 行先[4]
1・2 SO 相鉄本線 下り 海老名方面
3・4 上り 横浜湘南台二俣川のりかえ)羽沢横浜国大・JR線直通・新横浜・東急線直通方面
  • 1・3番線が主本線で、2・4番線は待避線(副本線)である。
  • 2番線から発車する定期旅客列車は、2023年3月18日現在は存在しない。
  • 4番線から発車する定期旅客列車は、2023年3月18日現在は平日早朝2本、夕方1本、土休日早朝1本のみとなっている。
  • 上記以外で2・4番線を使用する列車は基本的に車両センターへ入出庫する回送列車のみであるが、まれに臨時列車や車両交換で使用する場合もある。

駅構内店舗

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すべて西口改札外に所在する。

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員17,194人である[相鉄 1]。相鉄線全27駅中第18位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1995年(平成07年) 11,236 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 10,518 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 21,130 10,144 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 9,952 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 9,571 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 9,441 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 19,147 9,264 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 19,111 9,294 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 19,333 9,477 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 19,361 9,533 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 19,737 9,775 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 19,577 9,721 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 19,070 9,470 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 19,048 9,474 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 18,714 9,307 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 18,811 9,356 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 19,066 9,493 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 18,701 9,323 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 19,147 9,548 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 18,973 9,466 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 18,990 9,484 [神奈川県統計 20]
2018年(平成30年) [相鉄 2]18,811 9,378 [神奈川県統計 21]
2019年(令和元年) [相鉄 3]18,665 9,343 [神奈川県統計 22]
2020年(令和02年) [相鉄 4]14,280 7,148 [神奈川県統計 23]
2021年(令和03年) [相鉄 5]14,949 7,481 [神奈川県統計 24]
2022年(令和04年) [相鉄 6]16,232 8,137 [神奈川県統計 25]
2023年(令和05年) [相鉄 1]17,194

駅周辺

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バス路線

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かしわ台駅前ロータリー
かしわ台駅
  • 神奈川中央交通東
    • <海03> 県営団地入口経由海老名駅東口行
  • 海老名市コミュニティバス(相鉄バス)
    • <国分ルート> 緑苑経由海老名駅行
    • <上今泉ルート> 上今泉五丁目北経由海老名駅(ビナガーデンズ)行
かしわ台駅入口

かしわ台駅前ロータリーバス停は駅西口に隣接、かしわ台駅バス停は駅西口より徒歩1分、かしわ台駅入口バス停は東口にある。

隣の駅

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相模鉄道
SO 相鉄本線
特急
通過
通勤急行(平日上りのみ運転)・快速・各駅停車
さがみ野駅 (SO16) - かしわ台駅 (SO17) - (相模国分信号所) - 海老名駅 (SO18)

当駅 - 海老名駅の駅間距離は2.8 kmであり、相鉄本線では最も長い[注釈 1]

脚注

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注釈

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  1. ^ なお、相模鉄道全体では相鉄新横浜線羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間4.2 kmが最長である。

出典

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  1. ^ 「17日から営業開始」『交通新聞』交通協力会、1975年8月10日、1面。
  2. ^ a b かしわ台駅のホームドアの運用を開始します”. 相模鉄道 (2021年11月29日). 2021年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
  3. ^ 浜田弘明『相鉄沿線の不思議と謎(じっぴコンパクト新書)』(実業之日本社 2017年1月20日)
  4. ^ かしわ台 駅構内マップ”. 相模鉄道. 2023年6月5日閲覧。
相模鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 相鉄グループ要覧2024-2025 (PDF) (Report). p. 69. 2024年8月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2024年8月3日閲覧
  2. ^ 相鉄グループ要覧2019-2020 (PDF) (Report). p. 16. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  3. ^ 相鉄グループ要覧2020-2021 (PDF) (Report). p. 17. 2020年9月27日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  4. ^ 相鉄グループ要覧2021-2022 (PDF) (Report). p. 19. 2021年12月1日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  5. ^ 相鉄グループ要覧2022-2023 (PDF) (Report). p. 18. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
  6. ^ 相鉄グループ要覧2023-2024 (PDF) (Report). p. 69. 2023年10月22日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年10月22日閲覧
相模鉄道の統計データ
  1. ^ 統計えびな - 海老名市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 26ページ
  2. ^ 平成12年 - 225ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 227ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 225ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 225ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 225ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 227ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 227ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 229ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 233ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 243ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 241ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 241ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 237ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 239ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 241ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 241ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 249ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 241ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 225ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 225ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 225ページ
  23. ^ 令和3年 (PDF) - 217ページ
  24. ^ 令和4年 (PDF) - 221ページ
  25. ^ 令和5年 (PDF) - 201ページ

関連項目

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外部リンク

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