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Yes!アキト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Yes!アキト
本名 皆月 明人
(みなつき あきと)
生年月日 (1990-06-11) 1990年6月11日(34歳)
出身地 日本の旗 日本北海道
身長 163cm
言語 日本語
方言 標準語
最終学歴 札幌市立大学卒業
出身 夢カンパニー
トリオ名 怪奇!YesどんぐりRPG
相方 サツマカワRPG
どんぐりたけし
芸風 一発ギャグ
事務所 サンミュージックプロダクション
活動時期 2012年 -
同期 サツマカワRPG
後藤靖博やすと横澤さん
空気階段など
現在の代表番組 ウチのガヤがすみません!
配偶者 未婚
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2020年 ぐるナイおもしろ荘 50音ネタ決定戦 優勝
2020年 サガミハラエッジ芸人バトル 優勝
2021年 ツギクル芸人グランプリ2021 準優勝
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Yes!アキト(イエスアキト[注 1]1990年6月11日 - )は、サンミュージックプロダクションに所属する日本のお笑い芸人ピン芸人)。北海道札幌市北区出身[2][3][4]

来歴

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中学時代、既にお笑いコンビを組んで札幌吉本のオーディションライブを受けていた。北海道札幌国際情報高等学校に入学する[5]も進学校の授業についていけず引きこもり気味になり、1年生を3回経験したことから[6]通信制ルネサンス高等学校へ編入。最終学歴は札幌市立大学デザイン学部卒業で高校在学中の2009年から芸人を志し、フリー活動を経て2012年4月から夢カンパニーに本所属となる[7]。当時の芸名はアキト。元々人材派遣会社だった夢カンパニーが芸能事業部を立ち上げるにあたって、アルバイトとして登録していたアキトが誘われ同社の第1号タレントになった。事務所の当時の定期ライブは路上ライブだった[8][注 2]

北海道を拠点として活動し、『平岸我楽多団』(北海道テレビ放送)・『てつヤバ!』(北海道放送)などローカル番組へ出演。R-1グランプリ2015では、同年の北海道予選出場者として唯一3回戦まで進出する[9][注 3]

2015年12月に上京、フリーへ転向する。K-PROのインディーズライブやケイダッシュステージ浅井企画の事務所ライブなどに出演するものの、オーディションには落ち続けた。2017年にフリー芸人のコンテスト「THE VERY BEST OF FREE」の決勝へ進出、審査員の角田陽一郎から特別賞「角田賞」を贈られる。2018年には2年連続「THE VERY BEST OF FREE」決勝進出を果たす。

2018年からフリーのまま『ウチのガヤがすみません!』などのテレビ番組へ出演するようになる。同じくピン芸人で仲の良いサツマカワRPGどんぐりたけしと共にトリオ「怪奇!YesどんぐりRPG」を結成、M-1グランプリ2018にて3回戦進出を果たす。2019年5月、サンミュージックプロダクションへの所属を正式に公表。R-1グランプリ2022にて敗者復活枠として初の決勝進出。

芸風

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拳を握りながら「イエ~ス」とブリッジを挟みつつ、一発ギャグを連発する芸風。持ちギャグのレパートリーはちょうど1000個[10]。ギャグの精度に定評があり、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)にモニター横芸人として出演した際のギャグのオンエア率は、歴代でも圧倒的に高い9割超えである[11]

R-1グランプリ決勝に初進出した際に審査員のハリウッドザコシショウから「一発ギャグの羅列は評価に値しない」とコメントされたことで、ストーリーの設定の中にギャグを落とし込む一人コントも演じている(ただしハリウッドザコシショウ自身は「少し間違って伝わっちゃった」「僕自身の言葉が足りなかった」と述べている)[12]

また、少ないながら漫談フリップネタも持っている。札幌で活動していた時代は様々な種類のピンネタを行っていたが、R-1ぐらんぷり3回戦進出時のネタが一発ギャグであったため、上京後はギャグをメインにするようになった。

人物

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賞レース成績

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出演

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テレビ

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テレビドラマ

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ウェブテレビ

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脚注

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注釈

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  1. ^ サンミュージックプロダクションのプロフィールでは読みは「いえすあきと」だが、怪奇!YesどんぐりRPGとしてのM-1グランプリの出場登録では読みが「イェスアキト」になっている[1]
  2. ^ 現在はライブハウスを使用している。
  3. ^ 「北海道の芸人として初めての3回戦」と紹介されていたが、R-1ぐらんぷり2012にて大下宗吾CREATIVE OFFICE CUE所属)が3回戦に進出しているため厳密には誤りである。ただし2012年の時点では北海道予選がまだ設けられておらず、大下は東京の1回戦に出場した。

出典

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  1. ^ 怪奇!YesどんぐりRPG | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年6月23日閲覧。
  2. ^ 公式プロフィール
  3. ^ https://twitter.com/yumeakito”. Twitter. 2021年9月19日閲覧。
  4. ^ a b Yes!アキトの上京物語(前編) | 北海道芸人の上京物語 第5話”. お笑いナタリー. 2022年7月31日閲覧。
  5. ^ facebook
  6. ^ 人生一度つまづいたけど、やっぱりギャグが好き【Yes!アキト(前編)】
  7. ^ アキト演芸シーズン2017冬
  8. ^ Yes!アキトの北海道貧乏時代 クルマで往復10時間の営業のギャラが…たったの1000円|役者・芸人「貧乏物語」”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 2022年4月25日閲覧。
  9. ^ 夢カンパニー
  10. ^ 【インタビュー】田中圭にギャグをプレゼントした男・Yes!アキトが「誰でもできるギャグの作り方」を伝授
  11. ^ 夢は北海道への凱旋、そして年収1億!【Yes!アキト(後編)】│Break × CoffeeBreak”. breakcb.com. 2023年1月15日閲覧。
  12. ^ CHANGE編集部, THE (2023年12月29日). “(2ページ目) 芸人ハリウッドザコシショウ『R-1』で「どんなにウケていても優勝前年まで毎回3回戦で落とされていた」理由と「『KOC2023』のサルゴリラは理想の勝ち方」と語るワケ|オリジナル|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE”. 双葉社 THE CHANGE. 2024年8月13日閲覧。
  13. ^ ダブルパチンコ1万発した日|Yes!アキト|note”. note(ノート). 2022年7月7日閲覧。
  14. ^ 紅い扉の中華や 皆慶(みなよし)” (ヒンディー語). hi-in.facebook.com. 2022年4月1日閲覧。
  15. ^ 準決勝進出者が決定しました!|R-1グランプリ”. note(ノート) (2024年2月7日). 2024年2月11日閲覧。
  16. ^ スピードワゴンの月曜The NIGHT#177~準レギュラー決定戦~ | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】”. AbemaTV (2019年12月3日). 2019年12月2日閲覧。

外部リンク

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