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XO-15 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

XO-15

XO-15アメリカ合衆国の試作観測機キーストーン・エアクラフト英語版によってアメリカ陸軍航空隊向けに1機が試作された[1]

同時期(1930年頃)の機体であるXO-14シングルベイ、左右独立したブレーキ付き車輪の降着装置を備えた複葉機、鋼管製の機体といった特徴は共通しているが、XO-15は上翼に5%の後退角が付けられている点が異なる[1]

要目

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出典: [1]

諸元

  • 全長: 8.225m (27ft1in)
  • 全高: 2.93m (9ft9in)
  • 翼幅: 11.076m(37ft3in)
  • 空虚重量: 806kg (1776lb)
  • 有効搭載量: 1142kg (2518lb)
  • 動力: ライト R-790 レシプロ、176kW (236hp) × 1

性能

  • 最大速度: 192km/h (119mph)
  • 巡航速度: 153km/h (95mph)
  • 航続距離: 390km (240マイル)
  • 実用上昇限度: 5677m (18625ft)
  • 上昇率: 224m/min (12.25ft/s)

武装

  • 固定武装: 機銃
お知らせ。 使用されている単位の解説はウィキプロジェクト 航空/物理単位をご覧ください。

関連項目

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出典

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  1. ^ a b c Historical Office of the Army Air Forces, ed (1947) (PDF). The official pictorial history of the AAF. New York: Duell, Sloan and Pierce. p. 182. https://media.defense.gov/2014/May/15/2001329852/-1/-1/0/AFD-140515-045.pdf 

外部リンク

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