XMQ-17 (航空機)
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MTCテクノロジーズは、アメリカ合衆国海兵隊の師団レベルでの偵察を行うUAV開発計画(USMC Tier II)を、同社が開発していたスパイホーク(SpyHawk)UAVで受注した[1]。
運用は圧縮空気により、牽引式のランチャーから射出し、ホンダ GX-57ガソリンエンジンで飛行を行うものであった。
スパイホークは、アルクトゥルスUAVの開発した2種のUAVを元に、その中間サイズのUAVとして設計された[2]。民間向けとしては、観測機としての市場を目指していた[2]。
購入計画は2008年1月10日にキャンセルされた[3]。また2007年12月27日、MTCテクノロジーズはBAEシステムズに買収される事が決定[4]、2008年に買収された[3]。
要目
[編集]出典: Designation-Systems.Net[1]、Defense Update Portal[2]
諸元
- 乗員: 0
- 全長: 不明
- 全高: 不明
- 翼幅: 3.89m(12フィート9インチ)
- 空虚重量: 28.4kg (62.7ポンド)
- 運用時重量: 39kg (85ポンド)
- 有効搭載量: 9kg (20ポンド)
- 動力: ホンダ GX-57 ガソリンエンジン、 × 1
性能
- 巡航速度: 83km (52マイル)
- 航続距離: 90km (50nm)
- 実用上昇限度: 4500m (15,000フィート)
- *滞空時間:16時間(12 - 13ポンド搭載時)
出典
[編集]- ^ a b Andreas Parsch. “MTC Technologies MQ-17 SpyHawk”. Designation-Systems.Net. 2012年9月21日閲覧。
- ^ a b c SpyHawk Tactical UAVDefense Update Portal、2012年9月21日閲覧。
- ^ a b MTC Technologies. “Press Releases”. インターネットアーカイブ. 2012年9月21日閲覧。
- ^ MTC Signs Merger AgreementThomas Publishing Company、2012年9月21日閲覧。