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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/日本のコーヒー文化 20220811

日本のコーヒー文化ノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年8月25日 (木) 00:04 (UTC)

  • (自動推薦)2022年7月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2022年8月11日 (木) 00:04 (UTC)[返信]
  • コメント 冒頭文「今日では日本の都市文化における喫茶店・カフェはニッチな業界といえる」の部分。翻訳元には出典も付いているのですが、コーヒーは外食産業のソフトドリンクに限定すれば王道のように思います。本文の市場規模節でも「2019年の時点で、日本のコーヒー市場は過去10年にわたり着実な成長を遂げているし、世界的に見ても日本のコーヒーの売上高は世界3位につけていた」と書かれており(これも翻訳元の記述ですが)、何をもってニッチなのかよくわかりません。なお、後者の文章については、世界3位が過去の事ならばいつ頃なのか書くべきだと思います。特徴節はほぼ翻訳文になるとおもいますが「ウーマン・リブや新左翼といった、既存の日本社会の破壊・変革をめざす社会運動にとっての集会の場となった」の部分は、中にはそういう喫茶店もあったと思いますが、それが日本のコーヒー文化の特徴だと言われると、違和感があります。加えて茶の湯との比較をしていますが、茶の湯が武家社会の社交場であったのは遥か昔、安土桃山時代の話で、なぜ比較対象とするのかもよく分かりません。冒頭の「ニッチ」とこの特徴節は断片的イメージで書かれているようで、出典の執筆者は日本の喫茶店に来たことがあるんだろうか?という印象です。ただ、ウィキペディアの方針上、出典付で書かれると除去しにくいので、なんとか他の文章とうまく整合性を取るような編集ができないだろうかと思います。
  • 以下、これも日本独特なコーヒー文化と言えるのでは?と考えるものを挙げます。漫画喫茶は今でこそネットカフェに取って変わられましたが、時間料金制の営業をする喫茶店は珍しいのではないでしょうか?また、東海地方中心かもしれませんが、モーニングサービスもある程度は定着していると言っていいと思います。淹れ方ではドリップパックなどと言われる、1カップごとにドリップする商品は日本発祥とされています[1]。それと、コンビニコーヒーに淘汰されつつありますが、サービスエリアなどで見られるミル挽き珈琲自動販売機なども、日本独自ではないでしょうか?--あずきごはん会話2022年8月14日 (日) 03:30 (UTC)[返信]
冒頭文を翻訳(修正)したものです。ご指摘の箇所は喫茶店文化の衰退(隙間産業化)を指しているものと解釈して、後段の飲料としての市場規模や売上高の大きさとは矛盾する記述ではないと考えていましたが、結論からいうと隙間産業としての「ニッチ」は誤訳であるようです。原文(別の箇所の出典に使われているメリー・ホワイト『コーヒーと日本人の文化誌』という本の原著に対する書評なので2ページ足らず。オンラインで無料で読めます)にはそのような記述はなく、おそらく直接的な根拠としているのはここしかないと思われる箇所を引用すると、「Visitors choose different types of cafés according to the occasion, such as the anabateki, which literally means “hole in the wall” and is “a café especially suited to being alone, private in public” (p. 163).」(Assmann, Stephanie (2013). “Review of Coffee Life in Japan”. The Journal of Asian Studies 72 (3): 728.)。まさかHOLLOWのほうのニッチだったということで、申し訳ありませんでした。あえて除去せず翻訳を修正するのであれば「喫茶店・カフェは現代日本の都市文化においては隠れ家的な空間を提供している」ぐらいでしょうか。なお同じくこの書評を出典としている「ウーマン・リブや新左翼といった、既存の日本社会の破壊・変革をめざす社会運動にとっての集会の場となった」も根拠となる記述が書評の中にまったくなく、はっきりいってこちらは虚偽出典の疑いが強いと思われます。なお書評の著者は当時秋田大の准教授、現在兵庫県立大の教授(社会学者)のASSMANN Stephanieです。SURUGA tank会話2022年8月15日 (月) 16:04 (UTC)[返信]
  • 返信 ご返答ありがとうございます。喫茶店の店舗数については、厚労省の資料[2]によれば、2008年をピークに大幅に減少しており、全体としては衰退しているのは間違いないと思いますが、大手チェーン店に関しては(少なくともコロナ禍前まで)店舗数を増やしており、トータルとしては「個人営業店などニッチな喫茶店が減少し、フランチャイズが増えている」という評価が適当に思います。著者についての指摘も感謝します。反論を受けて不適当な発言を撤回します。--あずきごはん会話2022年8月16日 (火) 15:04 (UTC)[返信]

選考終了時点で、賛成0票より、見送り。--Family27390会話2022年8月25日 (木) 05:37 (UTC)[返信]