Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/アスファルト混合物 20191211
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選考終了日時:2019年12月24日 (火) 16:14 (UTC)→2020年1月7日 (火) 16:14 (UTC)
- (自動推薦)2019年11月度の月間新記事賞受賞記事。--totti(会話) 2019年12月10日 (火) 16:14 (UTC)
- 賛成 日本の事例に偏って紹介しているところが少し気になるものの、致し方ないところもあるように思います。様々な角度から解説されており、良い記事になっているものと思います。--Tam0031(会話) 2019年12月13日 (金) 14:48 (UTC)
- (コメント)
- 1 脚注に「峰岸邦夫 2018」とありますが、「峯岸邦夫 2018」の間違いでしょうか。
- 2 「R13 - 0ミリメートル」というのは、粒径13mmから0mmまでという意味でしょうか。であれば、わかりやすく「粒径13ミリメートル以下の再生骨材が利用される」などと言い換えてしまってもいいと思います。
- 3 記事中に専門用語が多いのはしょうがないことですが、各種類の定義に使用されている「合成粒度」については、適切な説明がある他ページへのリンクか、本記事中での説明が欲しいと思いました。「○○ミリメートルふるい通過量」は字面からなんとなく想像できますが、「合成粒度」はよくわからないですね。
- 4 注釈の文にも出典は必要です。
- 賛成を保留している理由は1番だけです。--Yapparina(会話) 2019年12月13日 (金) 16:02 (UTC)
- 賛成 1番が直されたようなので賛成します。--Yapparina(会話) 2019年12月16日 (月) 11:55 (UTC)
- 【定義】私は良質な記事では導入節の完成度を重視しているのですが (WP:LEAD)、不安が残ります。導入節では「粒砕石や砂などの骨材とフィラーに石油アスファルトを混合したもので構成」とありますが、「#組成物」の節を読むと、「重量比で90%程度が粗骨材と細骨材、5%程度がフィラー(石粉)、残りの成分がアスファルト」「砕石以外の砂とフィラーとアスファルトの混合物のことを、アスファルトモルタルとよんでいる」と書かれています。結局、ドロドロ粘性の高いアスファルトは「フィラー」なのか否なのか、定義が揺れています。MECEな定義説明にしてほしいです。ちなみににわかDIYラバーの私の理解によれば、アスファルトは「つなぎ」なのでフィラー (filler) だと思うのですが。ついでですが、現在の版だと
[[フィラー|充填剤]]
へのリンクとなっていますが、[[フィラー|充填材]]
の間違いではないでしょうか? 前者「剤」はシリカゲルなど、後者「材」はDIYでよく登場するモルタルやパテなどです。 - 【近年の環境対策の観点1】#種類の節を読むと、寒冷地対策のアスファルト化合物については十分書かれているものの、逆にヒートアイランド現象対策の観点が不足しているように感じます。2020年東京オリンピックでも、マラソンの暑さ対策のために遮熱性の高いアスファルト舗装に転換しようという計画がありました -- 参考1: 国土交通省の資料。しかしこの遮熱性舗装が逆効果だという指摘が2019年には出ています -- 参考2: 東京農業大研究チームの発表報道。この手の話は単発のオリンピックに限らず、インドや中東アフリカなど暑い新興国の今後の道路敷設にも関わってくるので、きちんとカバーして欲しいです。ちなみに「中温化アスファルト混合物」について書かれていますが、これは施工時の加熱温度を3割カットしているだけで、施工後の暑さ対策用とは関係ない話ですよね? (念のため確認)
- 【近年の環境対策の観点2】さらに気候変動による水害多発対策についても、言及が必要でしょう。日本でも今年の台風で、都市部の道路が冠水して水はけが悪かったことから、アスファルト舗装がメディアで注目されていました。「ポーラスアスファルト混合物 (ポーラスアスコン) 」がこれに該当すると思います。私がTV報道で見た記憶では、日本国外での技術開発・導入が進んでいるそうです。しかし、水はけが良い分、重さへの耐久性に難があり、日本の道路を全面的にポーラスアスコンにするのは無理だとのこと。このあたりは探せはたくさん情報は出てくると思います。当座凌ぎですが、{{External media}}を使って、動画1 (米国の某自治体の紹介動画) や動画1 (全米道路舗装協会 (NATIONAL ASPHALT PAVEMENT ASSOCIATION) の公式動画) なんかは水はけの良さが直感的に伝わりやすいので使ってみてはどうでしょうか?
- 【注釈への出典】Yapparinaさんは賛成の条件に設定しておられませんが、私は注釈に出典が不足している案件はNGとの基準で選考に臨んでいます。したがって注釈に出典がつかない限り、賛成に回ることはありません。⇒ 同様の指摘があった先行GA選考例もご参照下さい。
- 【定義】私は良質な記事では導入節の完成度を重視しているのですが (WP:LEAD)、不安が残ります。導入節では「粒砕石や砂などの骨材とフィラーに石油アスファルトを混合したもので構成」とありますが、「#組成物」の節を読むと、「重量比で90%程度が粗骨材と細骨材、5%程度がフィラー(石粉)、残りの成分がアスファルト」「砕石以外の砂とフィラーとアスファルトの混合物のことを、アスファルトモルタルとよんでいる」と書かれています。結局、ドロドロ粘性の高いアスファルトは「フィラー」なのか否なのか、定義が揺れています。MECEな定義説明にしてほしいです。ちなみににわかDIYラバーの私の理解によれば、アスファルトは「つなぎ」なのでフィラー (filler) だと思うのですが。ついでですが、現在の版だと
- 後で追加コメントするかもしれませんが、取り急ぎ。--ProfessorPine(会話) 2019年12月23日 (月) 05:12 (UTC)
- 反対 Yapparina氏やProfessorPine氏の指摘が直ってないので反対します。直ったら賛成します。--執筆太郎(会話) 2019年12月24日 (火) 11:51 (UTC)
- 提案 査読時間確保のため、ひとまず2週間延長を希望します。先述のコメントの際についでに延長申請しておくべきでした。すみません。「まだ完全に読み込めていませんが」発言ですが、具体的にはアスファルト混合物とアスファルトの2ページ間の記述整合性をチェックしたいと思っています。また、主筆者の@小石川人晃さんは、既に当記事の一部修正に着手しておられます。その結果も踏まえて、最終投票したいと考えています。なお、小石川人晃さんは今月末まで開催中の加筆大会に参加中なので、二足のワラジがキツイようでしたら、さらに追加延長をご申請頂ければと思います。--ProfessorPine(会話) 2019年12月24日 (火) 13:32 (UTC)
- コメント 選考期間を2週間延長しました。--Tam0031(会話) 2019年12月24日 (火) 14:42 (UTC)
- 賛成 名称の節に出典があればと思いましたが、種類の節で詳しく分かりましたので、賛成いたします。--Moke(会話) 2019年12月29日 (日) 06:41 (UTC)
- コメント アスファルト混合物#加熱アスファルト混合物において、定義の箇条書き「;」「;」後に改行が挿入されている。H:LIST違反。--Mid9t Luv(会話) 2020年1月5日 (日) 08:25 (UTC)
- 報告 私が違反箇所を修正しておきました。--Mid9t Luv(会話) 2020年1月7日 (火) 10:34 (UTC)
- 賛成 2020年1月5日 (日) 08:09 (UTC) 版で再読しました (1回目講評時との編集差分)。気になっていた種類の説明不足ですが、私が想像していた以上にバラエティに富んでいて、大幅な加筆に驚きました。随分と研究が進んでいるんですね。また、注釈への出典も全て補記されており、良質な記事としては十分なクオリティに達していると思います。年末年始のお忙しいところ、お疲れ様でした。あとは、各種アスファルト混合物のざっくりとしたコスト面だけ情報があれば、秀逸な記事にも近づくのではないでしょうか。たぶん耐久性も加味した費用対効果次第で、より高性能なアスファルト混合物にどんどん今後切り替わっていくのでしょうから、現時点での流動的な世界の種類別シェアを調べるよりも、種類Aと比べて種類Bは3 - 4割程度高い、などと簡易なコスト比較を書いた方が、記事としての鮮度を保ちやすいのではないかと思料します。--ProfessorPine(会話) 2020年1月5日 (日) 13:27 (UTC)
- 賛成4、反対1につき通過です。--Reiwa period(会話) 2020年1月8日 (水) 04:57 (UTC)