Wikipedia:良質な記事/良質な記事の再選考/普遍史 20210530
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選考終了日時:2021年6月29日 (火) 00:35 (UTC)
- (除去) 2009年に月間新記事賞を受賞しGAに自動選出された記事です。参考文献3冊と、脚注にも若干の出典が載せられていますが、記事全体にわたり典拠と脚注で紐づけられておらず、検証可能性が不十分です。また脚注2に孫引きした原典を列挙していますが、どの参考文献から孫引きしたのか不明である点も問題です。2017年に「出典の明記」が付けられた後も改善が見られないことから、GAからの除去を提案します。--Iso10970(会話) 2021年5月30日 (日) 00:35 (UTC)
- 除去 語り口調的に独自研究に見える物が多々あり、脚注の少なさ故に独自研究か否かの検証に厳しい物があります。また、たとえば普遍史の地理版たる『化物世界誌』もちゃんと説明されておらず、「なんか遠方には見たこともない怪物がいるだろ」的な、いろんな文化圏でよくある偏見の類としてしか書かれていません(そのくせ「新大陸発見の衝撃」節で化物不在が普遍史自体にダメージを与えている謎仕様)。普通には『化物世界誌』とは「当時、神の僕(しもべ)である人間はヨーロッパにしか存在しないものと考えられていた。そしてヨーロッパから離れれば離れるほど奇っ怪な姿をした化け物が棲息していると彼らは想像した。これを化物世界誌という(『聖書vs.世界史 キリスト教的歴史観とは何か』岡崎勝世)」で、キリスト教に基づいて歴史という縦軸を記述したのが普遍史、同じくキリスト教に基づいて地理という横軸を読み解いたのが化物世界誌、という関係なのを書くべきだと思うのですが。--シダー近藤(会話) 2021年5月30日 (日) 09:19 (UTC)
- 除去 「特定の文化圏の共通認識を全世界に一般化する」という文化論的テーマからも、独自研究に特に陥りやすい内容かと思います。本論を検証可能な状態で体系化し、肉付けししていくことが筋道でしょう。また、出典項で記載された文献の文中脚注を分離していますが、これは短縮脚注の記述スタイルに改めて統合すべきだと思います。--4th protocol(会話) 2021年5月30日 (日) 11:39 (UTC)
除去票のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・除去となります。--Tam0031(会話) 2021年6月1日 (火) 15:18 (UTC)