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Wikipedia:井戸端/subj/LGBTの人物等カテゴリの問題

「LGBTの人物」等カテゴリの問題

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こんにちは。ところで、現在、。Wikipedia:削除依頼/LGBTの人物関連 Category で、複数のカテゴリについて、削除依頼を出しています。これらのカテゴリについて、「英語版に存在するので存続」というような意見が出ていますが、疑問があるので尋ねます。まず、英語版に「LGBTの人々」とか「ゲイの音楽家」「日本のLGBTの人々」などというカテゴリが大量にあることは、最初から知っていたことですが、(参照:Wikipedia‐ノート:削除依頼/LGBTの人物関連 Category)、しかし、なお削除依頼に出したのは、やはり、百科事典としてのカテゴリ設定としてはおかしいからです。それについて、削除依頼ページで理由を詳細に記しました。ここで要点だけを述べますと、百科事典に人物を記載するのは、その人がどういう性的指向を持っていたからではなく、基本的には何をしたか、業績で決まるはずだということです。生没年は別に、カテゴリは業績とそれに関連することに限定されるべきで、「同性愛者」ではなく、「同性愛」が業績やその他の理由に深く関係するなら、同性愛のカテゴリを付ければよいので、どんな人物が、ゲイだったか、レズビアンであったか、そんな表示は不要であるというか、関係がないはずだという考えです。英語版は覗き見趣味のようなおかしなことをしていると思います。今回の削除依頼は、この勢いでは存続になりそうですが、たとえそうなっても、これは「人物につけるカテゴリの方針」などで、改めて問題にすべきことだとも考えます。これについての意見を願います。なお、Wikipedia:削除依頼/LGBTの人物関連 Category につけたコメントも参照願えればと思います。いま少し詳しく述べています(意見が、途中で揺らぎましたが、英語版がやはりおかしいという考えになりました)。--Maris stella 2006年12月20日 (水) 14:21 (UTC)[返信]

私はそういったカテゴリもあってもいいと思うのですが、人物カテゴリのガイドラインがないというのは憂慮すべきですね。他に業績と関係がないカテゴリだと、category:被爆者category:日系アメリカ人の人物category:イタリア系アメリカ人・・・・などたくさんあります。ガイドライン策定を急ぐべきですね。--221.188.190.3 2006年12月20日 (水) 14:37 (UTC) 追記:category:在日コリアンの人物category:東京都出身の人物も業績というより人物そのもののカテゴリになるのかな・・・・・--221.188.190.3 2006年12月20日 (水) 14:58 (UTC)[返信]
Maris stellaさん、こんにちは。わたしはその辺まったく詳しくはないのですが、最近まわりから聞くところによると、特に米国系の企業で、同性愛について差別するなというキャンペーンがかなり大々的にやられているとか。それが日本の支社などにも同様におこなわれており、日本人スタッフとしては、違和感を感じるという話でした。この日本人スタッフの違和感がMaris stellaさんとおなじものなのかなあと、文章を読んでいて想像しまして、書いてみようかなと思ったしだいです。想像で申し訳ないのですが、米国や欧州では、本当に同性愛であるならそれを隠したりすることがおかしいという感じにすでになっているのかなあと。つまり、それらのカテゴリーにいれられることは、主義主張と同じであり、それが真実なのかそうでないのかということだけであり、いやなことであることではないような「気」がするのですけど。それを見た側の人間が差別するようだとしたら、先の企業のように、大人として失格であると烙印を押されるような、そっちのほうがよっぽどきらわれてしまうというような。(この辺、いま米国にいる方、意見どうですかあ?)それが日本ではそうはまだ思われないところがあるのかなあと。日本人でカテゴライズされたらいやだなあと思う人のほうが多いでしょうね、まだまだ。さて、日本文化のWikipediaではなく日本語版のWikipediaとして考えるとどう判断するのかということになるのかなと思いますが、その辺は、また別の方にお任せします。--Pararinpooh 2006年12月20日 (水) 14:41 (UTC)[返信]
英語版の方針が正しいか間違っているか、ですが、これは余り意味が無いと思えます。確かに「英語版」を客観視できるのは実は「英語版以外のユーザー」「英語圏以外の人」なのだろうとは思いますが、ウィキペディアの本質としては「英語版」は「英語版」の中で整っていくのがすじでしょう。また、「日本語版」は「英語版」を含めた外語版を参考にする必要面はあっても、それらと必ずしも同じくする理由は無いでしょう(これはMaris stellaさんご自身が以前に仰られていたことです)。--٢١٩.١٧٤.١٥٨.٢٢٥ 2006年12月20日 (水) 15:00 (UTC)[返信]
その通りです。英語版は英語版で、納得が行くように造って行けばよいことでしょう。わたしの言葉は次のような存続意見を念頭してのものです:「(存続)英語版にあるものに基づいて作成されており、これらを削除せよという意見は今後10年100年単位に渡り増強されていくであろうウィキペディア日本語版の将来を全く見据えていない。」 by User:Sionnach。この主張は、英語版は「絶対に正しい」とか「英語版が世界をリードしているので、それに従うべきだ」と読めます。この主張に対し、英語版にはおかしなところが感じられる、という意味です(英語版の方でも、こんなカテゴリはおかしい、という意見が出て議論となり、やがてすべて削除されるという結果になるかも知れません。現に、半年ほど前に調査したときは、こんな大量の「国別」「職業別」のLGBTの人のカテゴリなどなかったので、半年のあいだに系統的に作成したと考えられますから、系統的に再吟味、全削除という可能性もありえます)。--Maris stella 2006年12月20日 (水) 15:24 (UTC)[返信]
とりあえず、削除依頼のほうに見解を書きました。英語版はキリスト教根本主義の問題などからああいったカテゴリーが多く作られ、かつ放置されている傾向にあるため、私は、この系列は英語版を手本にするに当たって最も従ってはいけないエリアだと考えています。--koon1600 2006年12月21日 (木) 07:04 (UTC)[返信]

Maris stellaさんへ。英語版wikipediaのLGBTを職業で分ける基準は[1]の真ん中あたりSpecial subcategoriesに書いてあります。LGBT writersはありですがLGBT linguistsは削除だそうです。既知でしたらすみません。--203.140.42.86 履歴を元に署名追加 --猪山人 2006年12月24日 (日) 07:40 (UTC)[返信]

議論になっているカテゴリが抱えている課題には、「人物の性向をもとにカテゴリを設定することの是非」という倫理的な側面と、「記事の整理」というテクニカルな側面とがあります。倫理的な側面についてはひとまずおいて、テクニカルな側面について、「Wikipedia:ウィキプロジェクト 人物伝」を立ち上げ、「Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 人物伝」において説明しています。ご意見よろしくお願いします。--猪山人 2006年12月24日 (日) 07:40 (UTC)[返信]