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Wikipedia:井戸端/subj/(提案)即応管理者(仮称)の導入

[取り下げ](提案)即応管理者(仮称)の導入

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最初に、この類の提案が過去になされていないことを私なりに確認しましたが、もしなされており、却下されていたのであればそのページを教えていただけると助かります。またされていない場合、私の提案に対する忌憚なきご意見をいただければと思います。長文ですがご容赦ください。

現在日本語Wikipediaにおいて「荒らし」を見つけた場合、取り消すのが原則になってます。
しかし、その荒らしが(こちらが)取り消してもなんども編集してくる場合、保護半保護することになるのですが、その場合、掲示板に書いて、管理者の方がその依頼に気付き、対処がなされることを待つことになります。
そして、その対処は、掲示板に書かれてから数時間程度経つことが大半です。
もちろん、管理者の方でも管理作業を定期的にする義務があるわけではないことは重々承知していますし、お忙しい中38名という少数で管理業務をされている管理者の方々には感謝しておりますが、数時間の間が空いてしまうことが多い、というのは事実です。
普通、荒らしがこちらの差し戻しを無視し、数分のスパンで荒らし返し(?)をしてくることは少ないでしょうが、そう言うケースもあります。
私が今日経験した石上ひなののページが荒らされた件では、保護依頼されてから対処されるまでの間、一時間足らずでしたが、11回の荒らし→差し戻しが繰り返されました(ちなみに対処は、当該荒らしのブロックとなり、今は収まってます)。
今回の件は管理者の方の対応が早かったこともあり、被害は限定的でした(推測ですが、余りアクセス数の多い記事じゃないのではないでしょうか)。
しかし、今後、大きな被害が出る荒らしになる可能性もあります。
例えば、悪意あるユーザーが政治家の(特に参院選期間の今)ページその政治家にとって有利/不利に虚偽の書き換えをしてしまった場合、その虚偽記載が最もらしく行われたら、Wikipediaは必ずしも(100パーセントの)信頼の置ける記事であることを知らない人や、理屈では知っていても「まさか、(嘘は)ないだろう」と考える人はその虚偽記載に騙されるかもしれません。
最悪の場合、選挙に影響することも考えられます。 まあこれは極端な例なのですが、他にも名誉毀損を含む荒らし、或いは犯行予告など、とにかく人に見せるべきではない類の荒らしもありますし、そうでなくても荒らされたページが見る人を騙し、若しくは不快にさせる可能性は大いにあります。

そうした時、その荒らしに対して、見つけた人は差し戻そうとするでしょうし、そうなれば荒らしと善意で差し戻す人の間で編集合戦のようなものが起きることになります。(荒らしが1度差し戻しただけで諦めるような人であればまだいいのですが。)その場合、善意の差し戻す人は荒らしが書き換えた回数に応じて編集(差し戻し)しなければなりませんし、かといって放置すれば(数時間のことであっても)人の目につき、先程言ったデメリット、リスクになります。
しかし、多忙な管理者さんに即時対応という負担を求めることはできませんし、管理者さんを増やすにしても厳格な要件があります。

そこで以下の提案をさせていただきます。
①「ページの一時保護権限」を作る
②その権限者は、荒らしなどで保護を求められた場合、12時間を限度にそのページを保護することができる
③管理者の方は、当該権限で一時保護されたページを見た場合、改めて正当性をチェックし、正当なものであった場合はその保護を通常の保護期間(1週間など)に延長する。
④当該権限者は、管理者が自由に任命/罷免することができる

その権限者になる要件は、④にある通り管理者に比べて緩く、人数も大幅に増やすことは可能でしょう。(勿論、作成してからの日数、編集回数に一定の規定は必要かと思います)
管理者、或いは新設された権限者にこれ以上の過度な負担をかけずとも、人数が増えれば対応も早くすることができるのではないか?という理屈です。

以上、私の提案です。ご意見をお聞かせください。--Y.iwamoto-0810会話2019年7月14日 (日) 12:09 (UTC)[返信]

  • コメント そのような権限はないため難しいかと思います。個別の記事に半保護をかけるためには管理者権限を持つしかなく、この権限は管理者権限では付与できません。管理者権限はビューロクラットやスチュワードにしか付与できず、解任はスチュワードしかできません。そのため今挙げられている条件で即応管理者(仮称をお借りします)をつくるのはかなり不可能に近いと思います。巻き戻しや編集フィルターで対処しきれるかと思います。
これは経験ですが、IPによる荒らしがかなりの数繰り返されている場合早い段階で管理者の方が気づかれる事がほとんどです。また、よほど大規模な荒らしであれば上にあるように臨時権限の付与で対応できると思います。(参考 利用者保護) P.S 荒らしの差し戻しは編集合戦ではありません--そらたこ🐙(会話) 2019年7月14日 (日) 15:42 (UTC)[返信]
    • まず、色々と言葉が足りませんでした。お詫び申し上げます。私の提案は、そういう権限者をシステム改変の上で導入したらどうか、という要旨です。Wikipedia:井戸端/subj/新しい利用者グループの作成のように、もし全体で合意できたらシステム改変の提案をする(このように)つもりでした。ですのでその際、管理者に任命/罷免権限を与える、という仕様にしたいと考えています。切干大根さんのおっしゃった例については存じていますが、この提案でカバーしたいと思ってるのはそのような大掛かりな荒らしではなく、小規模な(1記事程度の)荒らしです。ビューロクラット権限で他人を管理者にすることができるようですが、「〇〇に12時間を上限に保護できる権限を付与」などということは恐らくできないようですし、また管理者は一度任命するとビューロクラットでは除去できないという問題もあります。従って、ビューロクラット権限で管理者を新たに任命するのは、利用者さん達の合意、それに見合う信頼が必要になりますが、それでは前述した問題の解決策にはならない、と考えます。(そもそもその条件2つを満たし、本人が立候補して管理者になった人数が38名と、英語版の30分の1しかいない)最後にそらたこさんがおっしゃった点ですが、荒らしと善意で差し戻してる人の間で、荒らし→取り消しが繰り返されることを「編集合戦のようなもの」と例えました。私の語彙力では他に適切な言葉が出なかったもので・・・--Y.iwamoto-0810会話2019年7月15日 (月) 04:12 (UTC)[返信]
失礼しました。そこまでご存知の上での提案であれば話がはやいです。時間指定は無理でしょうが、保護のみ可能な利用者グループをつくることは可能かもしれません。保護のみ可能といっても保護はかなり大きな権限であり、その権限を管理者1人の裁量で付与するのは問題です。管理者と同様に信任が必要かと思います。--そらたこ🐙(会話) 2019年7月15日 (月) 05:12 (UTC)[返信]
管理者の権限の一部である保護も大きな権限であるのは確かにその通りです。しかし、私は管理者と同程度の信任が必要ではないと考えます。(そらたこさんが「管理者と同様に」とおっしゃったのはあくまで信任が必要という部分だと思うのですが)先程触れたのですが、管理者と同一の信任要件では38名しか管理者がいない、というのがこの問題提起、提案の原点です。私が「管理者が自由に任命/罷免することができる(管理者なら誰でもいつでも権限を与奪できる)」としたのはあくまで一例ですし、あるいはこの要件は緩すぎるかもしれません。他方、管理者と同様に、「3/4の信任が必要で、実質的に3ヶ月以上のログイン、500回以上の編集が求められる」というのはハードルが高すぎると思います(管理者への要件としてはそれでいいと思いますが、私の提案する即応管理者、つまり権限の限られた管理者としては高すぎる、という意味です)。重要なのは、保護ひとつ取ってもWikipedia:保護の方針に従ってある程度自分で判断しなければならない管理者と、現在進行形で荒らされてるページを取り敢えず(管理者の方が来るまで)保護する即応管理者では、やはり権限の重みは全く違うということです。①今荒らしが起きていると通報があった(掲示板に書かれた)②即応管理者が確認したら、たしかに荒らしと利用者間で荒らし・差し戻しが続いている(編集合戦のようなものが起きている)③保護!となるので、極端な言い方をすればボタン押し係となります。さらに管理者の方が問題だと感じればいつでも剥奪できるので、もし問題行動を起こしても影響は12時間に限定されます。もちろん「自動承認された利用者に限る」程度の条件は必要でしょうが、コミュニティに諮る必要のある役職か、というのは疑問です。管理者、つまりコミュニティの信任を得てる方が直接任免するので。例えば管理者3名の同意で権限を与えるというのはいかがでしょうか?--Y.iwamoto-0810会話2019年7月15日 (月) 09:01 (UTC)[返信]

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────12時間のみの保護をする権限を持つためには、保護権限(protect)をもつしかなく実質的に全ページの全保護が可能になります。そのため即応管理者は全ページの保護ができてしまう強い権限を持つことになります。また、その権限を管理者が裁量で持たせるということは権限を持たせた即応管理者の権限行使に責任を持たなくてはいけなくなります。さらに、即応管理者が行なった対処の確認を義務化されるため結果的に管理者の方の仕事量が増えると考えます。管理者はコミュニティから信頼を受けた上で、方針に従って行動するものです。信任によりある程度は裁量で行使できますが、基本的には方針の遂行が仕事です。そのことから管理者の裁量での付与には反対です。すくなくとも削除者になるための合意条件は必要でしょう。--そらたこ🐙(会話) 2019年7月15日 (月) 11:03 (UTC)[返信]

  • コメント 議論に集中して即応管理者をつくる方向に考えてしまっていました。現状管理者の方で対処しきれているので必要ないでしょう。利用者グループの作成の議論にコストをかけるより記事の質の向上を優先しましょう。--そらたこ🐙(会話) 2019年7月15日 (月) 11:09 (UTC)[返信]
つまり12時間だけの限定保護権限というのはそもそもシステム的に不可能なようですね。知りませんでした・・・取り敢えず私が考えていたような気軽な即応管理者構想は実現不可能なようなので(提案を)取り下げます。切干大根さん、そらたこさん、ありがとうございました。--Y.iwamoto-0810会話2019年7月15日 (月) 11:10 (UTC)[返信]