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Wikipedia:井戸端/subj/移動立項法の是非と移動残渣処理の必要性について

移動立項法の是非と移動残渣処理の必要性について

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Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/2012年2月#2月11日より15日において、リダイレクト「利用者:Akaniji/学界の春」の削除が審議されています。この審議において、利用者名前空間で作成した下書きを標準名前空間に投稿する方法として、ページの移動を用いるのは主流ではなく違和感があるので、避けるべき方法ではないか、との指摘があります。当該審議中でも触れましたが、本法のメリットとして、翻訳記事立項におけるメリットが挙げられます(コピペ法で必要な要約欄における再度の履歴継承が不要)。デメリットとしては、主流ではない、違和感を感じる、不自然である、の3点が挙げられています。

また、利用者名前空間に残る移動残渣についても、削除は不要、白紙化も不要ではないかと思います。そもそもリダイレクト削除は、百科事典の項目として有害あるいは無用な誘導項目名を削除するのが目的であって、利用者名前空間における記事はリダイレクトであるか否かを問わず、百科事典の編纂に資する限り、ほぼ完全にその利用者の裁量に委ねられるべきと思います。特段の意味もないのに白紙化をするのは面倒ですし、管理者のリソースを割くのはなおさらです。無駄な白紙化(=新版の作成)や削除(=遮蔽)は、サーバー容量の無駄遣いともいえると思います。

以上、移動立項法の是非とその移動残渣の処理の必要性の2点について、皆さんのご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。--Akaniji 2012年2月19日 (日) 01:18 (UTC)[返信]

コメントリダイレクトはサーバー資源をほとんど消費しないので、そもそも削除すべき理由があまりありません。リダイレクト削除にかなりの人的リソースをさくようなことになる結論は避けるべきだと思います。積極的に削除すべきリダイレクトは「リダイレクト削除の方針」に書いていますので、そのどれに該当するかがこの場合の論点になるかと思いますが、おっしゃるとおり、どれにも当てはまらないのではないでしょうか。--Afaz 2012年2月19日 (日) 12:41 (UTC)[返信]
コメント 当該リダイレクトの削除依頼に関わっている者ですが、≪移動立項法の是非≫についてはどちらでもいいのではないでしょうか?確かに翻訳記事であれば再度の履歴継承が不要になるので楽になるわけですが、仮にそれを採用して、作成される記事に何か問題があるかというと問題とは思いません。翻訳記事でなければ全ての記述が立項者本人によるものでしょうから、なおさら問題はないと思います。≪移動残渣の処理の必要性≫については、「Wikipedia‐ノート:リダイレクト削除の方針#移動元リダイレクトを削除対象外とする提案」が取り入れられれば解決されるように思います(現時点の最終提案あたりがシンプルで良さそうな気もします)。--NISYAN 2012年2月20日 (月) 15:49 (UTC)[返信]
コメントふたつに分けましょう。
  • 下書きページから移動するのがいいか、コピペするのがいいか。コピペだと、一見して履歴がきれいに見えるし、移動についての知識がなくてもいい。移動だと、下書き時の執筆の経緯が辿れるし、他者の投稿があったときに履歴継承の面で問題が生じにくい。
  • その後、白紙化や削除すべきか。他の理由(権利侵害があるとか)がなければ、移動の残滓となるリダイレクトでも、コピペの元となった記述でも、削除や白紙化をする必要は感じません。したいという利用者は、すればいいと思いますけれども。--Ks aka 98 2012年2月20日 (月) 16:01 (UTC)[返信]
コメント くさかさんのように二つに分けます。
  • 利用者名前空間で推敲を行った後に、移動機能を用いるか、コピペで立項するかは、記事を書いた利用者の好みで決めていただければよく、管理者としてはどうでもいい問題です。移動後のリダイレクトにせよ、立項後に不要になった下書きにせよ、跡地を整頓したい利用者からの即時削除要求には対応しなくてはなりません。移動後のリダイレクトや下書きを残すメリットも思い当たりませんが、一方で削除しないデメリットも思いつきません。削除するべきだと主張される方は、デメリットを説明していただければと思います。
  • 移動か、コピペかは、前述のとおり好みの問題と認識しています。コピペだと履歴がきれいになる(推敲の際に履歴が増えることを気にしなくていい、下書きに含まれている問題(誤記述・履歴不継承)も抹消できる)、移動だと移動機能を用いることで作業が簡略化できる(移動先を指定する際に利用者名を消すだけでいい、要約欄に記入が不要)。くさかがいう、「移動についての知識がなくてもいい」と「他者の投稿があったときに履歴継承の面で問題が生じにくい」については私はよくわかりません。--36.54.32.46 2012年2月21日 (火) 12:13 (UTC)[返信]
コメント 私も当該リダイレクトの削除依頼に関わっている者です。ここでのコメントは他の方のコメントから1週間程度書き込みがなくなった時点で述べようと、この井戸端が立項されてから、あらかじめ思っておりました。さて、Akaniji 氏は2点こちらでお訊ねになっておりますので、1点ずつ述べたいと思います。
最初の移動立項法の是非に関わる点について述べたいと思います。移動立項法が主流かどうかということではなく、それが Help:新規ページの作成#新規ページを作成する方法 に述べられている方法のいずれにも属さないということが1つあげられます(利用者ページでの立項時点ではこれらのいずれかに属するはずですが)。もっとも初心者でなければ、移動立項法による新規立項は、現在の Wikipedia の「移動」機能を用いれば可能であることも確かです。しかし、この「移動」機能の移動先にかかる制約(標準の名前空間同士だけ、ノートページ同士だけ、利用者ページ同士だけとかなど。)が将来ついた場合に、この方法が採れなくなるおそれはあります。別の観点では、移動立項先が何らかの理由で記事化あるいはリダイレクトページ化されている場合には、移動立項によって直ちに立項が不可能であるという点があります。コピー・ペースト法であれば、その場合であっても、記事の作成が可能である点があげられます。この場合、実質的な初稿執筆者とはなれたとしても、実際の初稿執筆者とはなれないという問題がありますが、どうしても初稿執筆者でなければならないという理由は見いだせないのではないかと思われます(どうしてもというのであれば、移動依頼・リダイレクトの削除依頼・通常の削除依頼を用いて実行することは理論上出来ますが、記事ができあがっているのにもかかわらず、立項するまでにタイムロスが発生するという問題があります)。
次に、移動立項によるリダイレクトの残骸の処理に関してですが、それを残したままであり、かつ移動立項された記事の版が移動立項後一切増えなかった場合、別の利用者による操作ミスも含め、当該記事の移動の差し戻しが行われてしまうと、通常の名前空間からある利用者の利用者ページに飛んでしまうという、奇異な事態が発生する可能性があります。また、それを残したままであり、かつ権利侵害等を指摘された場合(移動者本人は当然細心の注意を払っているので、発生確率としては少ないと思われますが。)、移動の残骸となるリダイレクトの削除を余儀なくされる可能性があるということです。
最後に、私から積極的に同種のリダイレクトを見つけ、それらの削除依頼をすることはいたしませんが、依頼で出されていたものについては、そのようなことを考慮いたしました。--Don-hide 2012年2月28日 (火) 11:55 (UTC)[返信]
コメント3点ほど。
1.将来のシステム変更を念頭においた議論はやめるべき----「移動先にかかる制約」など、開発元で検討もされていないことを考慮するのはナンセンスです。
2.特殊な操作までいちいち考慮すべきではない----異常な操作をとった場合、それがおかしいから変なところに飛ぶわけで、異常操作時の利便性のために管理者に依頼してリダイレクト削除操作してもらうのは人的リソースの無駄です。
3.GFDLの履歴継承を考慮すべき----「移動の残骸」とよんでいますが、これはGFDLにおける移動の「履歴」に相当します。履歴を保存するのはGFDLのライセンスにおいて必須事項であり、GFDLとのデュアルライセンスをとっているウィキペディアにおいては、移動によるリダイレクトは出来る限り残しておくべきです。--Afaz 2012年2月28日 (火) 14:32 (UTC)[返信]

かなり時間が経過していますが、「Wikipedia‐ノート:リダイレクト削除の方針#リダイレクトを記事で置き換えるケースに関する改訂提案」という提案を行いましたので、ご連絡申し上げます。--NISYAN会話2012年4月13日 (金) 18:33 (UTC)[返信]