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Wikipedia:井戸端/subj/存命人物記事に出典を求める場合の適切なタグの使用方法について

存命人物記事に出典を求める場合の適切なテンプレートの使用方法について

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存命人物記事に出典を求めるテンプレートとして、Template:BLP unsourced、、Template:存命人物の出典明記があります。

Template:BLP unsourcedは、

「この存命人物の記事には、出典が全くありません。(____年__月) 信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料は、すぐに除去する必要があります。」

とあるように、出典がまったくない記事に貼られるものですので、出典が追加されれば、その時点で剥がすのが適切でしょう。

Template:存命人物の出典明記は、

「この存命人物の記事には検証可能な出典が求められています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(____年__月)」

とあり、通常出典が皆無な記事、出典が乏しい記事、出典のない記述がしばしば加筆される記事につけられているケースが多いようです。

Template:存命人物の出典明記#解説では、

「このテンプレートは、存命人物に関する記事の中でも特に出典が明記されていない、「XXXX年XX月XX日○○新聞」「雑誌△△X月号」といった大まかな出典のみでその出典の詳細(具体的な項やページなど)がしっかり明示されていない、出典は明示されているがその出典が信頼できる情報源の要件を満たしていないといった記事について、その項目の編集者に記事の改善を促すためのテンプレートです。」

「ウィキペディアが被るリスクを回避するためにも、存命人物に関する記事は出典が徹底していなければなりません。このとき出典のない記述とりわけ否定的記述には[要出典]タグを貼るのではなく、該当記述を本文から除去してください。出典のない記述を残す必要はありません。詳細はWikipedia:存命人物の伝記をお読みください。」

「出典が全くない存命人物記事にはTemplate:BLP unsourcedを使用してください。また存命人物以外の項目で単純に出典の明記を促す目的の際はTemplate:出典の明記を使用してください。」

「このテンプレートは適切に出典が明示されたら除去してください。なお、そのときノートにTemplate:Blpが貼られていなければつけてください。」

と解説されており、記述に対して、出典があまり明記されていない記事、出典らしき記載はあるが、ページ数などが明記されていないことから、Wikipedia:検証可能性を困難としていることに対する改善を促す、出典はついているものの信頼性に欠けるケースについて、主に利用するべきものでしょう。

まず一点、Template:存命人物の出典明記を剥がすとしたら、どのような条件が必要とお考えになるでしょうか。加筆したユーザーが十分出典が明記されたと判断できるなら、剥がしてかまわないか、Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#独断でメンテナンス用テンプレートを剥がそうとすることというものがあるように、テンプレートを剥がす場合、ノートで合意形成を毎回するべきか、意見をお聞かせください。

適切に出典がついたレベルについては、個々人で異なると思いますが、概ね出典のついたケースでは、出典が不十分な記述の改善を求めるにはTemplate:要出典, Template:要出典範囲の利用をするか、ノートに、改善を求める部分を示す必要があるように考えます。

もう一点、ノート:遠峰夏子であった意見ですが、(Templateを貼った利用者の判断では)特筆性を満たすに足る記述が無い記事には、記述に対する出典が追加された後も、Template:存命人物の出典明記を貼り続けるべきでしょうか。それとも、記述に対する出典が十分に明記されていれば、Template:特筆性があるかどうかの問題のみ残ると見なして、Template:存命人物の出典明記は除去するのが妥当でしょうか。--Tiyoringo会話2012年9月5日 (水) 15:38 (UTC)[返信]

同じことで悩んだことがあります。{{存命人物の出典明記}}は貼るのはいいですけど、いつ剥がしたらいいのか明確じゃないですよね。ただ、テンプレート解説文とTiyoringoさんの解釈はWP:BLPの精神との間で齟齬があるような気がします。WP:BLPSTYLEには他の分野の記事ではできの悪い記事でも、よくなるのを気長に待っていればいいでしょうが、存命中の人物の記事の場合はばっさり削るか、消してしまうべきです。記事はどこにも偏らない書き方で、信頼できる第三者情報源が当該人物に関して出版・公表したものを文章化すべきとあるのであって、テンプレートが言っているのは、出典のない否定的な記述は削除、出典のない否定的ではない記述には出典を求める、というようなことではなくて、BLPのあらゆる記述には確かな出典が必要で、出典のない否定的な記述などもってのほか、ということではないでしょうか。基本的に、BLPでは各種要出典テンプレートが必要になる事態は想定されていない、ということだと思うのですが。ですから、私の場合、不適切なBLPを見つけたら、出典のない否定的記述を除去するのと同時に、注意喚起のために{{存命人物の出典明記}}を貼ります。その後で、出典が見つかった記述に関しては出典に従って書き換えてから復帰させたりします。それで、一見して問題のない状態がしばらく続いた後で剥がすかどうかで悩みます。不適切な加筆が止んだのはテンプレートによる注意喚起のせいなのか、単にそういう人がいなくなったのか、判断がつきませんので。そういう場合は、ウォッチリストに入れて剥がしてからさらに様子をみればよいかなと。不適切な加筆が再びあればテンプレートを再び貼ればよいですし、そうでなければとりあえず問題がなくなったということでしょう。これは自分で貼って自分で剥がすというケースなので問題にはなりにくいと思いますが、誰かのテンプレートを剥がしたら差し戻された、というケースでは、再び剥がすことに積極的な意味は見出せないです。もちろん、ノートで議論することはできますが、テンプレートが必要だと考える編集者がいる限りテンプレートは残しておくべきでしょう。BLPはとにかく保守的に執筆するということなので。--Bugandhoney会話2012年9月5日 (水) 17:13 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。仮に記事が改善されたとしても、存命人物の記事として配慮が必要と考えて、Templateを除去しないというのも1つの考え方として理解できます。気になるのは、Template:存命人物の出典明記にはテンプレートを貼り付けた年月が表示できること、Template:複数の問題の中に取り込まれた場合、仮に出典の不十分な記事に出典が十分追加されたとしても、記事がテンプレートが貼られて以降、ちっとも改善されていないと誤ったメッセージを発する可能性もあるのではと考えます。最新版に十分に出典が記述されていれば、そんな誤解はないでしょうが、リンク切れによる除去、荒らし行為、見栄えが悪いという理由での理由で出典が除去された場合、あたかも出典のない記述がずっとそのままになっているという印象を与える危険性もあるのではないでしょうか。出典を追加した利用者がアクティブであれば、除去編集に気づくこともあるでしょうが、誰も気づかないうちに出典が除去され、連続投稿などがしばしばなされていた場合、履歴の追跡も困難な場合もあるのではと考えます。--Tiyoringo会話2012年9月6日 (木) 11:52 (UTC)[返信]
私だったら逆に考えちゃいますね。あたかも出典のない記述がずっとそのままになっているという印象を与える危険性よりもリンク切れによる除去、荒らし行為、見栄えが悪いという理由での理由で出典が除去される危険性のほうを心配します。後者のほうが問題としては深刻ですよね。テンプレートを貼ることで少しでも後者の問題を避けることができるのであれば、貼っていてもよいのでは。テンプレートによる警告にいかほどの効果があるかは分からないですが、BLPは出典に関して特に厳しい、ということを知らずに編集している人はそれなりにいるんじゃないかなと。そういう人には警告が有効だと思うのですが。--Bugandhoney会話2012年9月6日 (木) 15:35 (UTC)[返信]
悪意がなくとも出典が除去されることはそれなりにあると思うんですね。そうしたケースで3年前からテンプレートが継続して貼り続けられているのを発見した利用者が、履歴を確認せずに、改善が一切なされていない、削除依頼提出、削除ということも可能性としてはあるわけです。依頼提出者、投票者、管理者いずれもが履歴確認を怠ることはないだろうという考え方もありますが、連続編集している編集している方がいる場合など、50編集前より古い版は、あまり確認されにくいのではないでしょうか。出典が一切ない記事に貼るテンプレートには、貼り付けた年月を記入、存命人物の出典明記テンプレートには、貼付年月は表示させないようにするというのであれば、その危険は減少するかなとは思います。--Tiyoringo会話2012年9月8日 (土) 00:12 (UTC)[返信]
そういう極端な例は蓋然性は高くないのであって、実際にそういうことが起きたときに悩めばいいかなと。50編集を経ても記事を存続すべきでないと判断されるような出典のない記述が残っている場合、そういう記事は削除されても仕方ないでしょう。ただ、存命人物の出典明記テンプレートというメンテナンス・テンプレートを、警告・注意喚起という目的外使用するのは、必ずしも適切な使用法ではないのでしょうね。--Bugandhoney会話2012年9月10日 (月) 15:25 (UTC)[返信]
コメント実は最近、存命人物の記事(瀬戸麻沙美)を編集してTemplate:存命人物の出典明記を除去した者ですが(編集差分[1]・)、何か手順を経ないとまずかったですか?一応ノートには出典追加とテンプレート除去の報告・Template:Blpの掲示は行ったのですが、事前にノートで修正提案して合意を確認したほうが良かったでしょうか?
テンプレートの説明に「適切に出典が明示されたら除去してください。」とありますし、出典が補完された以降も貼り続ける必要はないと単純に思っていたので。つい先ほども些細な出典追記を行ったところではありますが([2])微修正のレベルで、問題投稿の懸念があるわけでもないので、できれば不要なテンプレートはこのまま無しの方向ですませたいです。--ディー・エム会話2012年9月6日 (木) 12:22 (UTC)[返信]
ノートへのTemplate:Blpの掲示についてWikipedia:Bot作業依頼で依頼してはどうかという議論がTemplate‐ノート:Blp#Wikipedia:Bot作業依頼 についてでありました。ノートへのTemplate:Blpの提示も、推奨ぐらいであり、必須ではないように思います。テンプレートを貼る作業に時間をかけるよりは、記事の改善編集ができる利用者は、個別の記事の改善作業を優先するのでも良いと思います。荒らされやすい記事、編集合戦の起きやすい記事などでは、誰かがノートにテンプレートを貼ることも期待できますし。--Tiyoringo会話2012年9月6日 (木) 12:55 (UTC)[返信]
瀬戸麻沙美からのテンプレート除去は特に問題を感じなかったです。私が言っているのはもっと深刻なケースですね。ポール・ワトソンなのですが。差分を示すのもはばかられるので気になる方は私が編集を始める前の版を確認されるといいと思うのですが、ウィキペディアの記事に憶測で悪口を書いてしまっています。最初の編集でテンプレートを追加して、その後いろいろと加筆してもなかなかテンプレートを剥がす踏ん切りがつかなかったです。--Bugandhoney会話2012年9月6日 (木) 15:35 (UTC)[返信]
コメントコメントありがとうございます。
シビアなケースについては中立的な観点の問題も絡んでくると思いますので、表層的な出典不備を理由としただけではなかなか対処しきれない可能性もあるかと。検証可能性独自研究に対しては出典明示のルールを理由とした除去や警告が必要なのは確かだと思いますが。--ディー・エム会話2012年9月7日 (金) 16:08 (UTC)[返信]