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Wikipedia:井戸端/subj/合意形成後に「納得していない」ことを理由に望ましくない編集行為をするユーザーに対して、どのように対処すべきか?

合意形成後に「納得していない」ことを理由に望ましくない編集行為をするユーザーに対して、どのように対処すべきか?

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Rienziと申します。

以前、ヴァルドルフ学校シュタイナー教育の統合作業を行ったものです。このときには、ヴァルドルフ学校の記事を、ウィキペディアのルールではなく独自のルールに従って好き放題編集していたユーザーが、私が行なった統合提案や統合作業予告・告知(全て、合意形成に必要な時間は満たしていました)などに対して「納得していない」ことを理由に、統合したページを再び分割したり、リバートを繰り返したりしていました。これについては、ノート:ヴァルドルフ学校/過去ログ1を参照していただければと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

最近少し関わった、こちらの投稿ブロック依頼→(Wikipedia:投稿ブロック依頼/Madamada123)で、被依頼者のとった行動を見ていたところ、以前私が「ヴァルドルフ学校」の記事で振り回されたユーザーと似たものを感じました。

それは、次の三点です。

  • ノートページなどでの議論が噛み合ない。持論を押し通すだけで平行線。
  • 途中で、ノートページでの議論から退場してしまう。議論を放棄する。
  • 十分な合意形成期間を経て行なわれた記事の編集(統合、変更など・・・)に対し、賛否を表明していなかったにもかかわらず、突如ノートなどに再登場し「自分は納得していない」「自分は合意していない」ことを理由に、差し戻しなどを繰り返す。

こういった、「途中で議論を放棄したのに、いざ、自分の望まない結果になったとたん『納得していないぞ』と再登場し、荒らしまがいの行為を繰り返すユーザー」というのは、案外多いのではないかと思います。

私の個人的意見としては、「共同作業」を是とするウィキペディアにおいて、自分から議論(共同作業)を放棄しておきながら、合意形成後にそれに反対意見を表明するというのは、はっきり言って迷惑以外の何ものでもなく、即荒らし認定して管理者伝言板に報告するか、投稿ブロック依頼を出すべきだと考えているのですが、皆さんは、こういったユーザーに遭遇した場合、どのような対処をとられますか?

幅広くご意見をいただきたいと思い、井戸端に投稿させていただきました。今後、「合意形成後に反対意見を表明するユーザー」に対して、ある程度、統一した対応をとる形を作ってゆけたらと思っております。

長文失礼いたしました。--Rienzi会話2012年9月3日 (月) 15:07 (UTC)[返信]

問題となっているユーザーに関しては、適切な行為ではなかったのは異論を待たないと思いますが、こういう一般論として論じられると、形式として不適切な行為だと認定するのは難しいのでは。1に関してはよくあることです。2に関しても様々な理由でノートでの議論を続けることができなくなることはありえるのでは。3に関していうと、賛否を表明していなかった場合は特に異論を表明するのはありでしょう。何らかの理由で議論に参加できなかった人にも後から意見を表明する機会は与えられてしかるべきです。一番問題だと感じたのは「自分は合意していない」ことを理由に、差し戻しなどを繰り返すの部分でした。要するに、他の人が合意していることは認めているのに、自分は認めないと差し戻すのだったらだめですね。異論を持つのはかまわないですけど、とりあえずその時点での合意は尊重してもらわないと。逆に言うと、差し戻しなどの編集を強行するのではなくて、ノートで異論を述べている限りは特に混乱は起こらないかなと思います。即荒らし認定に関してはウィキペディアの荒らしは、いわゆる荒らしと違って限定的な意味しかないので、とりあえずWikipedia:荒らしを参考にしていただければと。--Bugandhoney会話2012年9月3日 (月) 19:28 (UTC)[返信]
  • 話しが通じるか通じないか、そもそも話しを聞く姿勢があるか疑問であれば、無理に討論する必要あるんでしょうか?ブロックを依頼すると言っている時点で、そういう話し合いの芽がないということは、えー、Rienziさんが自覚してるんじゃないでしょうか。Wikipediaにおいてブロックを求めるっていうのはそういうことだろうと思いますし。--鈴木室長会話2012年9月5日 (水) 16:44 (UTC)[返信]
    • Bugandhoneyさん、鈴木室長さん、コメントいただきありがとうございます。少し、私の方で問題点や論点の絞り込みが甘かったように思います。Bugandhoneyさんがおっしゃる通り、本来の意味で問題視すべきは「納得していない事を理由に差し戻す」部分だけですし、鈴木室長さんがおっしゃる通り、そういう状況であれば、無理に討論する必要はないかもしれませんね・・・。私は過去に何度か差し戻し行為を繰り返すユーザーのブロック依頼を出したことがあるのですが、「対話を続ける努力が足りない」「対応が拙速」といった主旨のご指摘を受けたことがありまして、私のやり方はあまりよくないのではないかと思い、ここで話題提起させていただいたのです。少し本題からそれますが、「少人数でルール上は問題ない合意形成→合意形成に基づく編集→合意事項についての異論が噴出」という状況になった場合、ひとつでも異論があれば、「一時的に合意事項を破棄→議論やり直し→再度合意形成」というプロセスが必要になるのでしょうか?もしそうだとすると、私の過去の対話姿勢は、ある種の言論封殺に該当したような気もします。--Rienzi会話2012年9月6日 (木) 00:57 (UTC)[返信]
      • これも一般化するのは難しくて、ケースバイケースだと思いますが...。「少人数」という時点であまり強固な合意事項とは言えないでしょう。その場合は、一人でも異論を持つ編集者が出てきたら、その異論にはそれなりの価値が出てくると思います。ノートでなぜ反対しているのか、まずは理由をよく聞いてみるべきでは。逆に言うと、何人もの編集者で何ヶ月も話し合って至った合意なのであれば、その後で異論を持つ人が一人出てきたからといって即座に変更する必要はないと思います。ガイドラインとかがそうですよね。「一時的に合意事項を破棄」というのはちょっと意味がよく分からなかったのですが、何らかの合意を経て記事がその状態になっていたのであれば、誰か一人異論を持つ人が出てきたからといって、その状態を破棄する必要はないと思います。むしろ、合意事項に同意できないからと差し戻された編集を繰り返すのは混乱しかもたらさないでしょう。「合意に基づき編集→異論のある人がその箇所を変更→最初の合意に同意していた人が差し戻し→ノートで議論」というような流れが理想的だと思います。Wikipedia:合意形成にあるとおり、合意事項とは固定的な概念ではなくて編集作業を通して常にアップデートされていくものなので。限定された人数と期間でなされた合意というのは、その後他の編集者からチャレンジされることによって変更されていったり、逆に再同意されることによってより強固になっていったりするのでは。--Bugandhoney会話2012年9月6日 (木) 17:50 (UTC)[返信]
      • 言論封殺とまでは言いませんが、これを言ってしまったら後戻りできないという一線はありますよね。現実世界でも。融和モードか諦めてしまうかということになりますかね。--鈴木室長会話2012年9月7日 (金) 17:50 (UTC)[返信]