コンテンツにスキップ

Wikipedia:井戸端/subj/コトバンクについて

コトバンクについて

[編集]
こんばんは。井戸端では4回目の書き込みとなります。じぶろと申します。
少し気になったことがあったので、ここで質問させていただきます。
コトバンクのことですが、自分も記事を新規作成する際、最終確認として例えば新規作成する記事が人物の記事なら生年月日があっているかを確認して記事を作成するのに用いますが、このコトバンクを出典として明記するのはどうなんでしょうか?
IPユーザの116.80.18.136氏が初版を作成した記事を見ていると出典のほとんどに「コトバンク」とあります。→こちら
以前、Weblio辞書に記載されていることを出典として載せたら信頼出来る情報源ではないため云々で出典から外されました。
けれどコトバンクは信頼できる出典なのでしょうか?特に第三者から「信頼できる情報源が云々」とテンプレも貼られていなかったようですが。
コトバンクを出典として用いても良いのか否か、どちらか教えてください。よろしくお願いします。--じぶろ会話2012年7月25日 (水) 15:37 (UTC)[返信]
コトバンクが示されている複数記事を確認しましたが、コトバンクの情報は講談社の『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』をもとにしたものでした。コトバンクの情報が何をもとにしたものであるかが重要と思いますが、信頼できる情報源である場合がほとんどではないかなと思います。理論のように諸説あるケースで、コトバンクのみを正しいと見るのは適当でないでしょうが、存命人物などで情報が古い場合は別として通常問題ないのではないかと思います。--Tiyoringo会話2012年7月25日 (水) 16:17 (UTC)[返信]
コトバンクWeblioもオンライン百科事典ですから、WP:RSにある「三次資料」にあたり、形式的には出典として有効です(ただし、ガイドラインにある通り、別のオンライン百科事典を参考にして新たなオンライン百科事典を作るのはウィキペディアが目指すべきことではないでしょう)。しかしながら、それらに載っている情報の出所をみると大きな違いがあるようです。「コトバンク」は専門家が執筆した朝日新聞社などの出版物を横断的に検索できる百科事典であるのに対して、「Weblio」の情報源にはウィキペディアや個人のまとめサイトも含まれていると書かれています。ウィキペディアの記事や個人のまとめサイトは、ウィキペディアでは出典として使えませんから、それを二次利用しているWeblioも出典として使えないと判断されたのでしょう。一般に、企業や官公庁の用語集が情報源の場合は、Weblioで出所まで遡れるのであれば、それをWeblioの代わりに出典として使用できると思います。ちなみに、生年月日があっているかを確認して記事を作成する場合は、コトバンクをその部分の出典として明記するほうがよいでしょう。--Bugandhoney会話2012年7月25日 (水) 16:33 (UTC)[返信]
百科事典の記事を書くのに、別の百科事典を資料とするのは、ガイドラインにわざわざ書くまでもなく、無意味なことだと思います。誰かがそうしたからといってわざわざ文句を言いには行きませんが、私自身はやって欲しくはないです。一般に、百科事典に書いてあることについて、他に資料がみつからないということはないと思いますが?--Bo-ci-an会話2012年7月25日 (水) 19:09 (UTC)[返信]
Tiyoringoさん、Bugandhoneyさん、Bo-ci-anさん、ご解答ありがとうございます。
意見が分かれているようですが、結局コトバンクは出典に使用してもいい。だけど無意味。でも生年月日とかは出典に使うと良い?ということでしょうか・・・?
確かに百科事典を作成しているのに他の百科事典から引用するのは今思うと少し滑稽?かなとは思いますが・・・。
つまるところ、使用しても良いということで宜しいでしょうか?--じぶろ会話2012年7月26日 (木) 07:25 (UTC)[返信]
他の百科事典を出典とすること自体に問題はありませんし、無意味とは考えません。というか、ウィキペディア内にも著作権保護期間が終了したブリタニカ百科事典第11版から転記された文章を含む記事が複数存在しますし、マイクロソフトのエンカルタ(CD-ROM版)を出典とする記事もあったように記憶しています。ただ、オンライン百科事典を出典とするよりは、可能な限り紙の辞典や書籍など各種資料を丹念に調べた上で出典とする方が良いとは思いますが。--KAMUI会話2012年7月26日 (木) 10:38 (UTC)[返信]
ウィキペディアでは、特定のメディアの出典としての使用を一律に排除したり、逆に一律に受け入れたりはしないのですよ。ある文献が出典として適切であったり不適切であったりするのは、その出典を用いて主題に関するどのようなポイントを確立しようとしているのかという、文脈によりますので。それで、コトバンクを出典に使用してよいかというと原則的にはYesです。ただ、使用法については注意したほうがよいということでしょう。日本語版のガイドラインには一次資料、二次資料、三次資料をどのような重み付けで使えばよいか、はっきりとは書いてないと思うのですが、en:WP:PRIMARYには、ウィキペディアの記事は二次資料とそれより少ない程度で三次資料に基づくべきであると書いてあります。また、一次資料と二次資料をふんだんに引用している記事では、それらの資料がどういう関係にあるのか、概観を伝えるために三次資料が有用だと書いてあります。件のIPユーザーの方は、人物という主題に関する二次資料を収集する代わりに、コトバンクの記事で代用しているので、あまり好ましくない使用法と言えるでしょう。コトバンクを生年月日の出典にしたほうがよいというのは、二次資料による出典がまだ付いてないという前提です。ウィキペディアにある記述は、特にWP:BLPでは、とにかく検証可能性を満たすべきなので。--Bugandhoney会話2012年7月26日 (木) 16:37 (UTC)[返信]
KAMUIさん、[[利用者:Bugandhoney|Bugandhoney}}さん、ご解答ありがとうございます。
なるほど。無意味ではないのですね。コトバンクの記事で信頼できる情報源であれば出典に掲載しても良いのですね。
よくわかりました。ご解答下さった皆様、ありがとうございます!--じぶろ会話2012年7月28日 (土) 11:55 (UTC)[返信]