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Wikipedia:井戸端/subj/「Aという人物がBという行為をした」という事実をもってBの記事にAの名前を書けるか

「Aという人物がBという行為をした」という事実をもってBの記事にAの名前を書けるか

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自作自演 (インターネット)」という記事を読んでいたところ、自作自演を行っている人物として個人名が挙げられているのを目にしました(当時の版)。これはあるIP利用者によって11月に追加された記述のようで、「なりすまし」という記事でも同じ利用者によって同様の編集がなされています。

調べたところ、当該人物が自作自演やなりすまし等の行為をしていたことは事実のようです。ただ、この事実をもって、「自作自演 (インターネット)」「なりすまし」で個人名を挙げるのは晒上げ的編集ではないでしょうか。普通、「Aという人物がBという行為をした」という事実があるとき、Aの記事にその事実を書くことはあっても、Bの記事にAの名前を書くことはよほどの特筆性がない限りしないと思うのですが、皆さんはどう思われますか? --S.A.J.会話2023年2月21日 (火) 03:40 (UTC)[返信]

犯罪の記事に「犯罪を犯した人物」を一覧することはないでしょう。同じように、と言ってしまうとさすがに詭弁かも知れませんが、「Aという人物がBという行為をした」という事実があっても、Bの記事にAという人物を書いたり一覧する必要はないと思います。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは名鑑ではありません」あたりも参照されるべきでしょうか。
ただし、Aという人物がBという行為をしたことによって、Bという事象・行為そのものに大きな影響を与えたならば特筆性ありと言えるかもしれません。宇宙飛行の記事にユーリイ・ガガーリンの名前があるのは当然のことです。--しんぎんぐきゃっと会話2023年2月21日 (火) 11:18 (UTC)[返信]
「犯罪を犯した人物」を一覧することはないとのことですが、一般論としては、そのようなページは存在します。「Category:日本の犯罪者」を参照していただくと、下位カテゴリを含めて多くのページを調べることができます。あるいは自作自演やなりすましは必ずしも犯罪ではありませんが、「犯罪とは言い切れないが多数の人は否定的なもの」だと、体罰#体罰に賛成している著名人・団体特別:リンク元/豊嶋悠輔を確認していただければ、すでに記述があることがわかります。また、晒し上げではないかというご指摘については、今後もなりすましを行うことを本人が公言しており、「本人による公開の意思が明らかに認められる」ため問題ないと思います。--106.154.152.158 2023年2月21日 (火) 12:31 (UTC)[返信]
コメント 個別の案件には目を通していませんが、基本的な考え方としてはおっしゃる通りと思います。
たとえば「魚類図鑑」のように「魚類」全般についての網羅的な情報源があり、その中で「マグロは魚類の代表」というような言及があるならば、それは「マグロ」のみならず「魚類」の記事に書くに値する情報だと推定できます。
一方、「魚類全般についての網羅的な情報源」でない情報源などで「マグロは魚類の代表」と書いてあっても、それは「魚類」には書くべきでなく、また「マグロ」に書く場合でも帰属化するなどの注意を要するでしょう。
まして、そうした情報源なしに執筆者の独断で「マグロは魚類の代表格」と「魚類」「マグロ」に書いたとしたら、それは独自研究であり、除去が妥当です。
「魚類」云々はそれ相応のアカデミックな・網羅的な情報源が期待できるわけですが、世の中にはサブカルチャーや文化人類学などの文脈で『ホニャララ大全』とかが刊行されていて(たいてい翻訳もの、原書房とかの)、「現代の/日本の」という文脈でも通用するのか的なアレは検討する余地はあるにせよ、まあいちおう格好はつくでしょう。
ですがお示しの事例のような場合、現在進行系の事象で、しかもネット上のものであり、そもそも『自作自演大全』的な信頼できる情報源を求めるのも難しい、あったとしても「信頼できる」に値しないものか、刊行されたそばから古くなっていくって感じでしょうね。
「自作自演 (インターネット)」という記事主題そのものが、新しい案件が延々と登場するもので、かつ「信頼できる情報源」との相性は悪く、なおかつIPや使い捨てアカウントが群がりやすいテーマでしょうから、事情によりますが、BLPの点で問題があるとか、取消し合戦がやまないとか、IPや新規アカウントが問題を多発させているとかいう状況ならば、半保護を依頼するのも一つの手と思います。--柒月例祭会話2023年2月21日 (火) 11:22 (UTC)[返信]
私が関わった記事では嘘松が一番ジャンルが近いかなと思うんですけど(大した記事じゃないですが)、BLP的な害はないのと、全体的に分析的な出典をつけています。自作自演 (インターネット)は記事全体として出典を著しく欠いており、基礎的な概念を裏付ける出典もなく、分析的記述にも出典がなく、少なくとも理屈の上では白紙化しても文句は言えない状態です。(わずかに2件の出典がありますが、どちらも「自作自演」という本筋からは外れたもの)
まあなんか「現代用語の基礎知識」とか「ねとらぼ」的な情報源とかがあるのかもしれませんけど、一回白紙化して丁寧に記事づくりを始めるところからにするか、そうでなく「晒しあげ」が多発するなら保護も検討でしょう。--柒月例祭会話2023年2月21日 (火) 11:37 (UTC)[返信]