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Wikipedia:井戸端/subj/「分割」とすべきか「改名」とすべきか悩むケースに遭遇しています。

「分割」とすべきか「改名」とすべきか悩むケースに遭遇しています。

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山口恭子という、漢字表記上で同姓同名の二人の作曲家について書かれた記事があります。

調べてみたところ、東京芸術大学出身の「やまぐちやすこ」氏には、受賞歴だけでなく、Wikipedia:特筆性 (音楽)を満たす委嘱作品等の発表歴もあり、更なる内容の充実が可能だということがわかりました。これに対し、桐朋学園大学出身の「やまぐちきょうこ」氏には、日本音楽コンクール第3位を『水のない水族館』で受賞した以外に、現時点では目立った活動実績が見当たりません。同じ記事にひとくくりにされていますが、両者の間には特筆性や実績の点で大きな差があるのが現状です。

「やまぐちやすこ」氏についての記述を充実させ、単独記事化したいと考えているのですが、この場合、現行の山口恭子の記事から「やまぐちきょうこ」氏についての記述を削り、「やまぐちやすこ」氏について加筆する(記事の全面改稿)という編集をすべきなのか、Wikipedia:ページの改名に基づき、「やまぐちきょうこ」氏の将来的な単独記事化の可能性も考慮して山口恭子 (1969年生まれの人物)への改名提案を行なうべきなのか、Wikipedia:ページの分割と統合に基づき、現在の記事を山口恭子 (1969年生まれの人物)山口恭子 (1978年生まれの人物)に一旦分割し、それぞれを単独記事化してから「やまぐちやすこ」氏のほうに加筆をすべきなのか、知識と経験が足りないため判断がつかず困っています。

皆様のご意見をうかがいたいと思い、こちらに話題提起させていただきました。よろしくお願いいたします。--Rienzi会話2013年6月9日 (日) 02:45 (UTC)[返信]

コメントまず、差があるかどうかという相対的な評価は今のところ関係なく、第三者的な情報源を得られるかどうか(得られると見込めるかどうか)を考えます。単独項目としてよいかどうか、という「特筆性」の判断。
1)どちらも満たすなら、または満たしそうなら、分割して「やすこ」「きょうこ」それぞれの記事をつくればいいと思います。「やすこ」はこれから加筆するとして、「きょうこ」のほうにも、満たしそうだと判断した根拠をノートに残しておくのがよいと思います。
手順は、履歴さえ追えるならどうでもいいと思います。もともとの記事の情報量とか、貢献している筆者の数とか、で決めてもいいし。「やすこ」が作曲家としてだけでなく、一般的なレベルで圧倒的な知名度を持つのでなければ、「山口恭子」を曖昧さ回避にするのがいいと思います。「やすこ」のほうは明らかに特筆性を満たし、「きょうこ」がそうではないのなら、「山口恭子」から「きょうこ」を分割し、「山口恭子」を「やすこ」に移動して加筆するのがよいでしょう。将来「きょうこ」は削除される場合でも、履歴が混乱しにくい。
2)「きょうこ」のほうはウィキペディアでいうところの特筆性を満たさないと考えられるのなら、分割しないほうがいいと思います。この場合、「きょうこ」は単独記事としては成立しないのですから、「やすこ」の記事として充実させていくのがいいんじゃないでしょうか。
この場合、「きょうこ」にも一定の実績はあるようですし、ある程度は重なる分野で、漢字表記が同じなのですから、混同を避けるためにも「きょうこ」についての基本的な情報を冒頭部で触れておくほうがいいと思います。現在も「きょうこ」が作曲家として活動しているのなら、今後、特筆性を満たすような作曲家になる可能性もあります。「きょうこ」についての情報で除去するものは、後に参照しやすいように、ノートページに記録を残したり、除去時の要約で明示したりしたほうがいいでしょう。今の記事では2~3行程度のごく基本的なものですから、このまま残してもいいと思います。--Ks aka 98会話2013年6月9日 (日) 06:18 (UTC)[返信]
コメント Ks aka 98さん、コメントいただきまして本当にありがとうございます。「やすこ」氏については、もう少し調査が必要ですが、特筆性の基準を満たす委嘱作品があるという情報が見つかりました。(ただ、残念ながら、オンラインで入手出来る情報からは2008年以前の作品の情報が消されており、その作品のタイトルが不明、という状況です)「きょうこ」氏については、前述の受賞歴と、桐朋学園大学の講師であるという情報以外に、第三者的な情報を得られていないのが現状です。「きょうこ」氏については、今後ウィキペディアの特筆性を満たしてくる可能性はあると思いますが、少なくとも現時点ではウィキペディアにおける特筆性の基準を満たしていません。Ks aka 98さんから頂いたご意見をもとにいろいろ考えてみたのですが、2番目のパターン、すなわち「分割せずに『やすこ』の記事として改稿し、『きょうこ』についても基本的な情報を記載する」という形が今のところは良さそうに思えてきました。状況的に、1番目のパターンで記事を分けた場合、「きょうこ」氏の記事はおそらく内容の乏しさと特筆性の乏しさ故に削除を免れ得ず、「きょうこ」氏についての情報がウィキペディアから消えてしまう可能性があります。「現在の記事を「やすこ」氏の記事とする際には、名前のふりがなに脚注をつけ、脚注で飛んだ先に「きょうこ」氏についての現行の記述を、内容は削らずに記述をスリムにして残す、という形をとろうかと思っています。(なお、現時点では「やすこ」氏も「きょうこ」氏も、一般的なレベルでの知名度は高くないようです)--Rienzi会話2013年6月10日 (月) 12:46 (UTC)[返信]

(コメント)おそらく後者と同一人物と考えられる方が、桐朋女子高等学校 音楽科の作曲専門の副科(選択科目)作曲の教員[1]としてもあがっているようです。この程度で(社会的知名度において)、むしろお名前をあげることは、ご本人のプライバシーの侵害にすらなるのでは?と考えます。少なくとも、わたくしがご本人の立場なら大変恐ろしい事に感じます。削除を提案させていただきます。--HASIDATE会話) 2013年6月11日 (火) 03:22 (UTC)(一部加筆訂正)--HASIDATE会話2013年6月11日 (火) 09:42 (UTC)[返信]

コメント HASIDATEさん、コメントいただきましてありがとうございます。「きょうこ」氏についての記述が「プライバシーの侵害」に該当する可能性については思い至っておりませんでした・・・。仮に今後「山口恭子」を「やまぐちやすこ」氏の記事として改稿する際には、「きょうこ」氏についての記述は残さない方がよいでしょうか・・・?(また、その後、「やすこ」氏についても調べていますが、『だるまさんがころんだ』以外に「特筆性の基準を満たしうるものからの委嘱作品」であることが確認できる作品がなく、2008年以前の委嘱作品の情報が、おそらく本人の意志によってオンラインでは不可視化されており、オフラインの紙媒体の情報もなかなか見つからないことから、情報源の問題も含めて、加筆によってWikipedia:特筆性 (音楽)の基準を満たせるかどうか、怪しくなってきています。こちらで話題提起させていただいた当初の目的から外れてしまいますが、削除依頼提出も視野に入れるべきなのかも、と思えてきました)--Rienzi会話2013年6月11日 (火) 04:57 (UTC)[返信]
(コメント)>『現行の山~ょうこ」氏についての記述を削り』に賛成いたします。職場や生まれ年が実名で公開されたとするならば、わたくし的にはそれだけでたいへん恐ろしいことであると考えます。前者の方はワーナーミュージック・ジャパンから『山口恭子、一ノ瀬トニカ、猿谷紀郎:作品集』が2006年に出ているようですし、Zusammenstellung YAMAGUTI YASUKOと安易に検索いたしましたら、(おそらく同一人物)作曲家としてヒット([2]他)いたしますので、この方単独でよろしいのではと考えます。--HASIDATE会話2013年6月11日 (火) 09:44 (UTC)[返信]
コメント HASIDATEさん、コメントいただきましてありがとうございます。では、現行の記事から「きょうこ」氏の内容を削り、「やすこ」氏の単独記事とする形へ持ってゆこうかと思います。実は、ご本人の公式サイトはドイツ語のものしかなく[3]、そこに置かれている作品リスト[4]に基づいて(2008年以前の、とコメントしましたが正しくは1998年以前の、でした・・・)作品の情報を整理して加筆したいと思います。ワーナーのCDも実は所有しております。『だるまさんがころんだ』はなかなか面白い作品です。「きょうこ」氏については、現在の活動内容と過去の実績からは、現在は「私人(一般人)」に近い状況であり、ウィキペディアへの記載は避けた方がよいとのご意見に同意します。--Rienzi会話2013年6月11日 (火) 11:41 (UTC)[返信]