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プロジェクト‐ノート:漫画/ネタバレの扱いについて

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ネタバレの扱いについて

Wikipedia:ウィキプロジェクト 漫画#テンプレートにおける、ネタバレに関する記述の修正を提案致します。具体的には記事作成の指針

  • 百科事典であるウィキペディアにおいて、いわゆる「ネタバレ」については作品解説に必要であればためらう必要はありません。しかしネチケットとしてネタバレを嫌う風潮があることに配慮し、ネタバレを含む記述に対しては{{ネタバレ}}または{{Story}}で注意喚起をすることが推奨されます。

の一文を追加し、導入部分の「この部分ではネタバレはしない。概要の「この場合にも、ここではネタバレはしない。」の両記述を除去、あらすじの「紹介文で未読の読者に対するネタバレを含む場合は文頭に{{ネタバレ}}と付加する。しかし、ネタバレを嫌う読者が以降の記述を読むことができなくなるため、可能であればネタバレをしないような記述を心がける。」を

物語の全体像がしっかりと理解出来るように、結末までを簡潔に要約する。

と変更してはどうかと考えています。

提案理由としましては先行議論(Wikipedia:井戸端/subj/文学作品の記事のネタバレについてWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 漫画/過剰な内容の整理)を踏まえた上での以下の2点です。

  1. 実際紙の百科事典では結末までが書かれているということからも「ネタバレかどうか」は根本的に百科事典に掲載するかどうかの判断には無関係のものであり、百科事典プロジェクトであるWPでは必要であるならば結末までを記載するべきである。ネタバレを知りたくないと言う目的外利用に対しては{{ネタバレ}}による最低限の配慮で十分である。
  2. 現状のテンプレートではあらすじの加筆が著しく制限される事となり、テンプレ通りの執筆では不十分な記事にしかならない場合が多い。

頂きそうな御反論として「ネタバレにより作品の価値が失われる」という物がありますが、百科事典に載せる程の作品であれば、たとえ結末が分かった所で作品価値が失われる等という事はないと考えます。たとえそれが推理物であったとしても、結末を知ってしまった人ががっかりして「その人にとっての価値」が無くなるだけの事であり、「作品そのものの価値」とは根本的に関わりはありません。もし結末を知っただけで作品そのものの価値が無くなるのであればそもそもとして百科事典には掲載すべき物ではないのではないでしょうか。また「商品価値が無くなる」との御意見に対しては、『いきなり最終回』の様な本が発行されている事から考えましても、何も問題がないのではないかと私は考えています。--マクガイア 2009年3月29日 (日) 00:30 (UTC)[返信]

{{Story}}は現在ノートにて廃止も含めた議論がなされておりますので、結論が出るまでは外したほうがよいのではないでしょうか。存続するにしましても、方向性がまだ定まっていませんし。
ネタバレにつきましては、わたしは上手く文章をまとめることができれば、結末まで書くことにはそれほど問題はないと思っています。ただ、例えば『うわさの翠くん!!』のこの版のように、あらすじが次々に加筆されてまとまりがなくなってしまったことがありました。そのため、ノートでの議論を経て「あらすじは単行本1巻の内容までとする」としています。このようにケースバイケースだと思います。編集頻度の低い作品記事であれば短くまとめることは可能ですが(例といたしまして、わたしが作成した記事ですが夢時計#あらすじを挙げさせていただきます)、最近の人気作品(特に長期連載作品)ですと上記の例のように次々に加筆される状況になりかねませんので、上手くまとめてその状態を保つことは現実的になかなか難しいのではないでしょうか。--長月みどり 2009年3月29日 (日) 18:26 (UTC)[返信]
{{Story}}については状況を把握しておりませんでした。ざっと目を通しただけですが現状では外した方が良さそうですね。
あらすじにつきましては、私自身が完結した作品を中心として活動している物で、視点が偏っていましたね。以下の様な形ではどうでしょうか。
  • 完結している作品であれば、物語の全体像がしっかりと理解出来るように、結末までを簡潔に要約する。
  • 継続中の作品についての逐次的な加筆は記述にまとまりがなくなるため、作中の区切りを目安としてそこまでを簡潔に要約する(cf./過剰な内容の整理Wikipedia:性急な編集をしない)。部・編等に分けられている作品であれば完結している部等までを、分けられていない作品の場合は話の大きな区切りを目安とする。区切りの判断が難しい作品の場合は単行本化分を目安とする。
--マクガイア 2009年3月29日 (日) 22:42 (UTC)[返信]
概ね問題はないと思うのですが、ネタバレを禁止するようなローカルルールは作成しないということも明記したほうがよいのではないでしょうか?また単行本ごとにストーリーを加筆するという場合に関しては英語版のen:Category:Lists of manga chaptersにある各記事は参考になるかもしれません。テンプレートを使用することによって表の編集がしやすく、また単行本ごとにストーリーをまとめやすいという点でも良いやり方ではないかと思います。--Web comic 2009年3月29日 (日) 23:12 (UTC)[返信]
ローカルルールについて仰ることは私も同じく考えているのですが、それを明記することによって「ネタバレを禁止しないならローカルルールが推奨されている」様な誤解を与えるのではないかなと少し懸念を感じます(個人的な希望としましては「そもそもとして相応の理由がない限り安易にローカルルールは作成しない」ぐらいに持って行きたいのですが、この提案には「ローカルルールが必要ない状況の整備」をもう少し色々と固めてからの方が良いのではないかと考えています)。ネタバレを禁止しないことは明記していますので、そうしたルールへの牽制は出来ているのではないでしょうか?
en:Category:Lists of manga chaptersの方も、ざっとですがいくつか拝見させて頂きました。日本語版にも導入出来れば棲み分けが出来て良いように思います。ただ、PJで規定する前に(見本および低質な物への牽制として)日本語版での秀逸な例が1つでもいいから欲しいなというのが率直な感想です。--マクガイア 2009年3月31日 (火) 13:01 (UTC)[返信]
概ねよいと思います。まとまりがなくなりやすいのは継続中の作品が中心でしょうから、ご提案のように完結作品と継続中の作品とを分けて説明することに賛成します。
「ネタバレを禁止するようなローカルルールは作成しない」は含めてよいかもしれません。マクガイアさんのおっしゃるような懸念は十分理解できるのですが、ローカルルールに触れない(明記しない)としましても、現状で「禁止」はされていないわけですから事実上容認されているという解釈も可能だと思います。ですから、明記する、しないは、ローカルルールの作成そのものにはあまり影響を及ぼさないのではないでしょうか。ただ、この補足部分がどうしても必要かとなりますと微妙かなとも思います。
英語版での方式ですが、英語版では独立記事になっていますね。ただ、マクガイアさんのおっしゃるように日本語版での秀逸な例がほしいところだと思います。現状ではこのような単行本リストの独立記事はあまり作成されていませんが、よい記事が執筆されそれを参考にして作成するという流れでしたら、ひとつの案としては「あり」だと考えます。--長月みどり 2009年3月31日 (火) 18:26 (UTC)[返信]

(インデント戻します)とりあえず単行本リスト用のテンプレートTemplate:Graphic novel listを英語版より作成いたしました。漫画だけでなく小説やライトノベルにも使用できますので有用性はあると思います。あと単行本リストの単独記事用としてだけではなく、en:Wish (manga)などのように作品記事内にテンプレートを使用している例も多くありますので現在の日本語版Wikipediaでも使えるのではないでしょうか。あと確かにマクガイアさんや長月みどりさんのおっしゃるように記事作製の見本として秀逸な例はほしいところですね。--Web comic 2009年4月1日 (水) 12:09 (UTC)[返信]

これまでの御意見を踏まえた修正案です。大筋としては今までと変わらず、文案のみの修正です。
  • 百科事典であるウィキペディアにおいて、いわゆる「ネタバレ」については作品解説に必要であればためらう必要はありません。従ってネタバレを規制する様なローカルルール制定は出来ず、もしこのようなローカルルールがあった場合には早急に改める必要があります。しかし一方でネチケットとしてネタバレを嫌う風潮があることに配慮し、ネタバレを含む記述に対しては{{ネタバレ}}で注意喚起をすることが推奨されます。(cf.Wikipedia:ネタばれに注意
  • 完結している作品であれば、物語の全体像がしっかりと理解出来るように、結末までを簡潔に要約する。(cf./過剰な内容の整理
  • 継続中の作品についての逐次的な加筆は記述にまとまりがなくなるため、作中の区切りを目安としてそこまでを簡潔に要約する。部・編等に分けられている作品であれば完結している部等までを、分けられていない作品の場合は話の大きな区切りを目安とする。区切りの判断が難しい作品の場合は単行本化分を目安とする。(cf./過剰な内容の整理Wikipedia:性急な編集をしない
何となく文章がうまくまとまらなかった物で、「禁止」ではなく「出来ない」という表現にしてみました。「改める必要がある」という念押しと合わせて、禁止と変わらない効力があるようにはしたつもりですがいかがでしょうか? 細かい点では
  1. ネタバレに対する記述へのcf.の追加
  2. 完結作品にも/過剰な内容の整理は絡むことから、cf.として追加
  3. 一文というより全体に関係することであったため継続中の作品のcf.の位置の移動。
の3点があります{{Graphic novel list}}については上記の理由により取りあえず保留させて頂きました。ただ私の方でも近々、冊数の少ない『飛ぶ教室 (漫画)』辺りでの試用してみます。--マクガイア 2009年4月1日 (水) 21:45 (UTC)[返信]
「従ってネタバレを規制する様なローカルルール制定は出来ず、もしこのようなローカルルールがあった場合には早急に改める必要があります。」ですが、個人的には少々きつい感じがいたしまして、拘束力が強すぎるように思いました。ウィキプロジェクトの文書は公式な方針ではありませんので、「したがってネタバレを規制するようなローカルルールの制定はしないでください。」ぐらいがよいのではないでしょうか? これでも「しない」と明記していますので、方針は伝わると思います。他は賛成します。--長月みどり 2009年4月2日 (木) 18:47 (UTC)[返信]
仰る通りですね。ご提案の形に賛成致します。--マクガイア 2009年4月3日 (金) 23:10 (UTC)[返信]

(報告)そのご反対意見もありませんでしたので、表に反映致しました。--マクガイア 2009年4月11日 (土) 01:21 (UTC)[返信]