Vocallies
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『Vocallies』 | ||||
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久宝留理子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Epic/Sony Records | |||
プロデュース | 久宝留理子・岡田宣 | |||
チャート最高順位 | ||||
久宝留理子 アルバム 年表 | ||||
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『Vocallies』収録のシングル | ||||
『Vocallies』(ボーカリーズ)は、1993年10月21日にEpic/Sony Recordsから発売された久宝留理子の5作目のアルバム。規格品番はESCB-1413[2]。
概要
[編集]前作『Go! Go! everyday』から実に1年2カ月ぶりのリリースとなっており、久宝のアルバムでは初めて長い期間を置いて発表された。久宝自身と、後にT.M.Revolutionやいきものがかりなどを手がける岡田宣との共同プロデュース作品となっている[3]。
先行シングル「「男」」のヒットによって一躍その名が知られることとなり、本作もヒットし、初となるオリコン・アルバムチャートのTOP10入りを果たした[1]。その他のシングル「泣かずにいられない」「涙の数だけ」も収録している。
後にクレイジーケンバンドのメンバーとなる小野瀬雅生が楽曲提供したM-6「Goodbye Piano」を除く全曲の作詞を久宝自身が手掛けた(うち1曲は作詞・作曲とも)。前々作、前作から再度楽曲スタッフを変え、その後数多の楽曲を手掛ける伊秩弘将が初参加している。
10曲目「夜明け」は、「夜明け 〜My Will〜」として1994年2月発売のシングル「薄情」のカップリング曲としてリカットされた。
収録曲
[編集]全作詞: 久宝留理子(except M-6 作詞:小野瀬雅生(from クレイジーケンバンド))。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「「男」」[4]」 | 伊秩弘将 | 是永巧一 | |
2. | 「My Dear」 | SORA | 今泉洋 | |
3. | 「涙の数だけ[5]」 | 伊秩弘将 | 原一博 | |
4. | 「Non Stop Seven Days」 | 久宝留理子 | 小倉博和 | |
5. | 「帰らない夏」 | 伊秩弘将 | 清水信之 | |
6. | 「Goodbye Piano」 | 小野瀬雅生 (from クレイジーケンバンド) | 小倉博和 | |
7. | 「笑って泣いて愛して」 | SORA | 今泉洋 | |
8. | 「50/50(フィフティ/フィフティ)」 | 桑村達人 | 重実徹 | |
9. | 「泣かずにいられない」 | 羽田一郎 | 遠山淳 | |
10. | 「夜明け」 | 伊秩弘将 | 大谷和夫 | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
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「男」
My Dear 涙の数だけ
Non Stop Seven Days
帰らない夏
|
Goodbye Piano
笑って泣いて愛して
50/50(フィフティ/フィフティ) 泣かずにいられない
夜明け
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脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Vocallies|久宝留理子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年12月14日閲覧。
- ^ “久宝留理子/ヴォーカリーズ”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年3月2日閲覧。
- ^ “ガールポップ’90s名鑑・名盤レビュー|⑯久宝留理子『Vocallies』”. otonano ウェブで読める大人の音楽誌. ソニー・ミュージックレーベルズ. 2024年12月14日閲覧。
- ^ 9thシングル表題曲。三貴 ″カメリアダイアモンド″ TV-CFソング。
- ^ 8thシングル表題曲。久宝自身が出演した「ヒューマンアカデミー専門学校」CMソング