UMAMI COLA
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15 |
設立 | 2020年11月17日 |
業種 | 食料品製造業 |
法人番号 | 8011601024668 |
事業内容 | 「UMAMI COLA」の企画・製造・販売 |
代表者 | 山田貴久 |
外部リンク | https://umamicola.com |
UMAMI COLA(うまみコーラ)は、日本のクラフトコーラのひとつ、およびその製造企業である。
世界で一番体に良いクラフトコーラとして、病にかかってから治療をするのではなく、病にかかりにくい体を作り健康を維持する「予防医学」の観点から開発された[1]。 清涼飲料にナチュラルエナジードリンクという新たなカテゴリを作るべく、UMAMI COLA株式会社を設立[2]。
現在の日本のクラフトコーラブームの火付け役の存在と言われている[3]。
誕生の経緯
[編集]2018年にUMAMI COLAの生みの親である山田貴久(やまだたかひさ)は重度の膵炎により入院し死の淵より帰還。それからアルコール飲料がドクターストップになったことがきっかけとなり健康的で美味しい清涼飲料を作ろとプロジェクトが始まった。[4][5]。
開発にあたり友人である加納義浩(かのうよしひろ)を招聘。加納は学生時代は大阪大学にて、博士研究員時代はスタンフォード大学にて、ガン幹細胞関連の研究に携わっていた。ガン幹細胞はガン組織の起源ではないかと考えられている細胞で、正常な組織の幹細胞のような特徴を持っている。そのため正常な幹細胞についてもよく考えていた[1]。
今回のクラフトコーラを開発するにあたって、元生物系研究者として1番こだわったのは甘味料で「人工甘味料を使わない」「ブドウ糖を使う」「果糖よりブドウ糖を多く使う」、この3つは絶対外せない条件だった。 そうして出来上がったUMAMI COLAは、ES細胞やiPS細胞などの「幹細胞」を維持するために重要な組み合わせである「ブドウ糖とグルタミン酸」が含まれたものとなり、結果的に「幹細胞」にも配慮されたクラフトコーラができた[1]。
甘味料にこだわる中で麹甘酒と出会い、甘味料のベースとして開発が進んだ。麹甘酒は銘醸で名高い八海山(八海醸造)にオリジナルで作ってもらっている[6]。
渋谷の道玄坂で伊良コーラ、ともコーラ、UMAMI COLAでペプシチャレンジ(ブランドを伏せた飲み比べ)を行い、95%以上の大差で支持を得たことから商品化する。
2022年7月にクラウドファンディングを行い上限3000万円の支援を15時間で集め完売。クラフトコーラ史上最高額を記録。
2023年1月国際クラフトコーラ連盟(FICA)が設立され初代の理事長に任命される。
名前の由来
[編集]味を構成する5つの基本味「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」の1つで、食べ物や飲み物を美味しい!と感じる感覚、うま味成分と言われる「グルタミン酸」が含まれていること。 世界にもこの体に良いクラフトコーラを発信していきたい!ということで、日本語がそのまま英語でも使われている「UMAMI」を使用した。[2]
商品
[編集]UMAMI COLAには、麹甘酒、エルダーフラワー、トゥルシー(ホーリーバジル)、シークヮーサーの美味しく、健康に良い原料が4大原料として使われている[2]。従来の「ただ味を楽しむコーラ」とは異なり、健康を維持するための「ライフスタイルコーラ」ともいえるカラダに優しい一品[7]。
元スタンフォード大学研究者や、イギリスIFA認定アロマテラピスト、日本東洋医学会監事といった、様々な自然療法のプロが監修している。[8]。
シロップは瓶詰め商品として2021年4月3日(うまみの日)に販売された。250mlと720mlの2種類があり公式オンラインショップや小売店などで購入できる。飲食店で提供しているお店もある。
2021年12月、日本独自の精神である“おもてなし”の心から生まれた「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている」商品としてOMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)受賞[9]。
メディア出演
[編集]- ノンストップ!(2021年4月1日、フジテレビ) - 今週のハツモノで紹介。今週土曜日発売の「UMAMI COLA」。UMAMI COLA代表取締役の山田貴久さんは、「甘みのベースに麹甘酒を使っているのが特徴」と話す。
- スッキリ (テレビ番組)(2021年10月21日、日本テレビ) - 「健康コーラ」「女性に人気」ということで紹介され、代表の山田氏がリモートで出演しました。スタジオではモデルの「みちょぱ」さんが試飲し「なにこれ!?健康に良さそう」とUAMAMI COLAの魅力を語る。
- KinKi Kidsのブンブブーン(2021年6月5日、日本テレビ) - 話題の発酵飲料ということで、番組内でUMAMI COLAを紹介。アンミカさんは「女子はみんな好き」、堂本剛さんは「俺これちょっと夏ハマりそうやな」と炭酸水で割ったものだけでなく、牛乳で割ったものも試飲。放送中にアンミカさんは2杯、剛さんは3杯喫する。
- NHKワールド JAPAN(2022年2月4日)
- 日経新聞
- ELLE
- TRANSIT
- Yahoo!ニュース
- デイリー新潮
- Discover Japan
- マツコの知らない世界(2022年4月26日、TBS) -クラフトコーラの世界で珠玉の一杯として紹介。ゲストのクラフトコーラマニア「空水りょーすけ」の1番のおすすめクラフトコーラと紹介される。マツコデラックスともに原液が一番美味しいと絶賛。
- MOTIVE!!(2022年6月3日、BAYFM、DJ:安東弘樹&宮島咲良)-安東さんも定期購入したいと絶賛。
- IMALUの「でぃぐらじ」(2022年6月10日、FMヨコハマ(84.7MHz)「Tresen Friday」内番組) -今まで飲んだクラフトコーラで一番美味しいと発言。
- 松本幸四郎が沼る!!(2022年7月15日(金) 22:30 - 23:00、BS松竹東急)
脚注
[編集]- ^ a b c “《UMAMI COLA/うまみコーラ》予防医学を意識した、世界で一番体に良いクラフトコーラ”. Discover Japan (2021年8月27日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ a b c “八海山の甘麹で作った甘酒ベースの「美味しく、健康に良い」クラフトコーラをお届けします!”. kanatta (2021年2月28日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ "MOTIVE!!". MOTIVE PLUS. 2022年6月3日. ベイエフエム。
- ^ “クラフトコーラをはじめノンアルコールドリンクの地位向上を目指すメディア「Cola Fan」を公式リリース”. UMAMI COLA (2021年5月30日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “「クラフトコーラ」人気の秘密 新商品が続々と…ブームの理由をコーラマニアが解説”. デイリー新潮 (2021年7月1日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “新潟県の日本酒、八海山にまつわるクラフトコーラ「UMAMI COLA」が登場”. にいがた経済新聞 (2021年1月25日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “カラダにやさしいクラフトコーラ。八海山の甘麹をベースに誕生”. TABI LABO (2021年1月4日). 2021年11月25日閲覧。
- ^ “新作グルメをリアルにお試し! アシスタントの「週末なに食べた?」”. ELLE (2021年4月27日). 2021年11月25日閲覧。
- ^ “OMOTENASHI SELECTION”. OMOTENASHI SELECTION (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- UMAMI COLA (@UMAMICOLA) - X(旧Twitter)
- UMAMI COLA (umamicola) - Facebook
- UMAMI COLA (@UMAMICOLA) - Instagram