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The Elder Scrolls II: Daggerfall

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The Elder Scrolls II: Daggerfall
ジャンル オープンワールド
アクションRPG
対応機種 MS-DOS
開発元 ベセスダ・ソフトワークス
Flashpoint Productions英語版
ディレクター ジュリアン・ルフェイ英語版
音楽 エリック・ヒーバーリング
シリーズ The Elder Scrolls
発売日 北米:1996年9月20日
英国: 1996年11月1日
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The Elder Scrolls II: Daggerfall』(ジ・エルダー・スクロールズ・ツー・ダガーフォール)はベセスダ・ソフトワークスによって開発および発売されたコンピュータゲーム

アクションRPG・The Elder Scrollsシリーズの第2作目であり、『The Elder Scrolls: Arena』の続編でもある[1]

解説

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前作『The Elder Scrolls: Arena』がタムリエル大陸全体を舞台としていたのに対し、本作ではタムリエルの2つの州であるハイロックとハンマーフェルを中心に物語が展開する[2][3]。また、本作はキャラクターが探索できる15,000か所の都市・町・村・ダンジョンで構成されている[2]。Arenaの経験値ベースのシステムは、プレイヤーにアイテムを報酬として与えるシステムに置き換えられた。

主人公はタムリエルの皇帝がダガーフォールの王にあてた手紙を探すのとかつてタムリエルを治めていたLysandusの魂を解放するという目的が課せられている[1]。一方で、本作は自由度の高さを特徴としており、後続の作品にも取り入れられた[1][4]。ゲームエンジンはベセスダが開発したXnGineが導入されており、その改良版はのちに『An Elder Scrolls Legend: Battlespire英語版』や『The Elder Scrolls Adventures: Redguard英語版』にて採用された[4]

2009年、The Elder Scrollsシリーズの15周年を記念して、本作はベセスダのWebサイトから無料でダウンロードできるようになった[1]。また、2022年にはSteamでも無料公開された[3]

また、非公式のリメイクである『Daggerfall Unity』ではUnityという別のゲームエンジンが用いられている[5]

脚注

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  1. ^ a b c d 朝倉哲也 (2009年7月10日). “Oblivionの源流がここに。Bethesda,シリーズ開始15周年を記念して「The Elder Scrolls II」の無料配布を開始”. 4Gamer.net. Aetas. 2024年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月1日閲覧。
  2. ^ a b かたこり (2010年5月8日). “オープンワールドの世界広さ比べ、一番広いのはどこだ!”. doope!. 2024年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月1日閲覧。
  3. ^ a b Fujiwara, Hideaki (2022年4月27日). “『The Elder Scrolls』シリーズの初期2作品がSteamで無料配信開始。タムリエル全土が冒険の舞台”. AUTOMATON. 2024年5月1日閲覧。
  4. ^ a b 【PR】20年に及ぶ『The Elder Scrolls』シリーズの歴史”. Game*Spark (2011年12月6日). 2024年5月1日閲覧。
  5. ^ 無料で美麗に『スカイリム』原点のひとつが楽しめる『The Elder Scrolls II: Daggerfall』有志によるUnityリマスター『Daggerfall Unity』正式版に!”. Game*Spark. イード (2024年1月5日). 2024年5月1日閲覧。

外部リンク

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