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TS (DM Command)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

TS (TAB_SET)とは、アポロコンピュータ社のコンピュータに搭載されていたウィンドウシステム(ディスプレイマネージャ)で利用できた、制御コマンド『DMコマンド』の一つ。

概要

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TS コマンドは、すべてのウインドウのタブ・ストップを設定する

書式

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TS < n1 > < n2 >...< -R >

利用法

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TS コマンドは全てのウインドウのデフォルトのタブ・ストップを設定する。 タブ・ストップはシステム・ルーチン PAD_$SET_TABS のコールを使ったプログラムから設定することもできる。 プログラム・コントロールにより設定されたタブ・ストップはそのプログラムに属するウインドウ内における TS により設定されたタブ・ストップを書き直す。

デフォルトではタブは5スペース毎に設定されている。


引数が指定されない場合ストップはその行の文字毎に設定される。

・n1 n2 ...(省略可)

タブストップを設定する.‘n’の値は文字の絶対的な位置を表す整数である。 小さい順に並んでいなければならない.コラムは 1 から数え始める。

  省略時は上記参照.

オプション:

 -R  最後のインターバルを繰り返す.

使用例

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タブをコラム7と12と,その後は 5 スペースごとに設定する。

Command: TS 7 12 -r   


関連項目

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参考文献

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  • AEGIS COMMAND REFERENCE (Apollo Computer社)
  • Domain/OS display manager - Command reference (1988-07 HP社)