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sekai NO oWARi

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『sekai NO oWARi』
世界の終わりデモ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
世界の終わり 年表
白い時計のCD
(2007年)
sekai NO oWARi
(2009年)
EARTH
(2010年)
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sekai NO oWARi』(セカイ・ノ・オワリ)は、日本のバンド世界の終わりデモ・アルバムである[1]2009年1月に発表[2][3]

概要

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アマチュア時代に1000枚限定で自主制作されたCD。自身らで作り上げ当時活動拠点にしていたライブハウス『club EARTH』のほか、ディスクユニオンで販売された[4][5]。実際に売れた枚数は、100枚ほどだけとのこと。

当初は2008年12月1日に発売される予定であったが、12月中旬に延期になったのち、最終的に2009年1月に発売された[6]

収録曲は後のシングルやアルバム『EARTH』に収録されているものだが、アレンジは全く異なっている。

ファンの間では“EARTH 黒盤”や“黒EARTH”と呼ばれており、CD自体はたくさん余ってはいるものの、とても人に渡せるようなものではないといわれている。

なお、作品名はサイトによって『SEKAI NO OWARI』と表記ブレが見られる[7]

収録曲

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全作詞:深瀬慧、全編曲:世界の終わり

  1. 幻の命 [5:05]
    作曲:藤崎彩織
    EARTHと比べて、イントロのピアノ、ギターのアレンジが異なる。また、英語の歌詞の部分がFukaseではなく、DJ LOVEが歌っており、歌詞も異なる。
  2. 虹色の戦争 [5:33]
    作曲:深瀬慧
    EARTHと比べて、イントロ、及び2番の初めの曲のアレンジが異なる。
  3. 死の魔法 [5:56]
    作曲:深瀬慧
    基本的にEARTHと同じである。
  4. 青い太陽 [6:32]
    作曲:深瀬慧、中島真一
    EARTHと比べて、最初の英語の歌詞の部分が深瀬慧ではなく、DJ LOVEが歌っており、Aメロとサビの間に歌詞がある。最初のアレンジが違う。また、最後に「世界の終わりに青い星が降る」と歌っている。

脚注

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  1. ^ 【エンタがビタミン♪】「9人でハウスシェア」。バンド“SEKAI NO OWARI(世界の終わり)”の共同生活が大人数なワケ。”. Techinsight. テックインサイト (2012年6月9日). 2021年2月5日閲覧。
  2. ^ 『MUSICA(ムジカ)』2010年2月号
  3. ^ 世界の終わり on MySpace Music”. MySpace. 2009年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月5日閲覧。
  4. ^ 世界の終わり official mobile site - DISCOGRAPHY”. 2009年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月5日閲覧。
  5. ^ SEKAI NO OWARI/SEKAI NO OWARI|日本のロック”. diskunion.net. ディスクユニオン. 2021年2月5日閲覧。
  6. ^ mixi(ミクシィ)”. mixi. 2024年12月5日閲覧。
  7. ^ 世界の終わり official mobile site”. web.archive.org (2009年6月11日). 2020年3月4日閲覧。