コンテンツにスキップ

SEGA-RaceTV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SEGA-RaceTV
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケードゲーム
開発元 セガAMプラス研究開発部
発売元 セガ
人数 1人~4人(対戦時)
稼働時期 2008年2月20日
利用料金 100円
デバイス ハンドル
ペダル×2
レバー
ボタン
システム基板 LINDBERGH
テンプレートを表示

SEGA Race TV』(セガ-レースティーヴィー)は、セガより発売された日本のレースゲームである。

概要

[編集]

車とコースの表示には3DCGを使用。反力ステアリングシステムが使われている。アメリカンテイスト溢れる爽快感とドリフト、敵車に衝突してはじき飛ばすといった豪快なゲーム性が特徴である。

ストーリー

[編集]

アメリカで、レースをTV中継するという設定で、音声で実況が入る。

プレイヤーキャラクター

[編集]

8人のドライバーを選択できるが台詞はなく、ドライバーによって車の性能は変わらない。

他に、実況放送担当でJakeとMikeが登場する[1]。なお、Jakeもドライバーとして登場するが隠しキャラとなっている。

登場車種

[編集]

メーカーからのライセンスにより、以下の8台のオープンカーが登場する。

システム

[編集]

4人までのプレイヤーが対戦プレイモードと、CPU操作のライバルと対戦する1人プレイモードを選択できる。

操作方法

[編集]

ハンドルとアクセルペダル、ブレーキペダル、2方向シフトレバー、ブーストボタンを使用。シフトはオートマチックとマニュアルを選択できる。

ルール

[編集]

1人プレイの場合、レースで一定以上の上位に入れば、次のステージへ進め、最大3ステージまでプレイでき、そこでゲーム終了となる。成長要素はないが、1人プレイではパスワード発行により、車をドレスアップできる[2]

ブーストゲージはスタート時は空で、時間と共にチャージされる(ただしファイナルラップに発生するブーストボーナスに限り一定時間常に満タンになる)。

内容

[編集]

ステージ

[編集]

仕掛けのある周回コースが5コース(うち1コース隠しコース)あり、最初に走るステージは自由に選択できる。

コース中には加速パネルやジャンプ台、ブーストゲージの回復パネルがあり、ブースト制限がなくなる区間もある。なお、2周目に発生する仕掛けもある(トレーラー参戦、ルート変更など)

プレイヤー側キャラクター

[編集]

8種の車を選択でき、ドライバーとの組み合わせは自由である。いずれもオープンカーで、アメリカに実在した車種である。日本のメーカーがアメリカで販売した車種も含まれている[3]

敵キャラクター

[編集]

プレイヤーが選択できる車種の内選ばれなかった車に、選ばれなかったキャラクターが搭乗し、CPU操作でライバルとなる。1人プレイでは自車を含めて計8台でレースを行う。また、前述のJakeも最終ステージで隠し車種であるマーキュリーで参戦してくる。

他にも妨害車(アザーカー)として、トラックやトレーラートラックが登場する。

関連項目

[編集]


備考

[編集]
  • 2007AMショーへ実機が出展された。
  • ロケテストは、2007年8月24~26日に池袋GIGOで、2007年12月12~25日に池袋GIGO、渋谷GIGO、CLUB SEGA 立川で行われた。

脚注

[編集]
  1. ^ セガ、AC「SEGA - RaceTV」2月20日稼動開始 アメリカンテイスト全開のハイテンションレースゲーム GAME Watch 2008年2月19日
  2. ^ SEGA-RaceTV / セガ-レースTV パスワード告知POPセガ公式サイト
  3. ^ アメリカンポップな『セガ-レースTV』がアーケードで稼働中レスポンス 2008年3月19日

外部リンク

[編集]