Run with Europe for a cleaner world
2023年2月3日にクロージングイベントでポーランドでの活動を紹介するポーランド文化センター副所長・駐日ポーランド大使館2等書記官ユスティナ・ログスカ | |
現地名 | ヨーロッパと走ろう |
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英語名 | Run with Europe for a cleaner world |
日付 | 2022年9月1日 – 12月31日 |
期間 | 2022年9月1日 – 12月31日 |
場所 | 日本各地 |
種別 | プロギング |
テーマ | スポーツとエコロジー、持続可能な開発目標(SDG) |
主催者 | EUNIC Japan(日本における欧州連合文化機関 (チェコセンター東京、駐日ブルガリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京、フィンランドセンター 、イタリア文化会館-東京 、ポーランド広報文化センター 、ポルトガル大使館 ) |
関係者 | オーストリア、チェコ共和国、ブルガリア、フィンランド、イタリア、ポーランド、ポルトガル |
ウェブサイト | tokyo |
Run with Europe for a cleaner world(邦題:ヨーロッパと走ろう)は、2022年に日本で開催されたスポーツとエコロジーをテーマに行われたプロギングを競うイベントまたはプロジェクトである[1]。
概要
[編集]日本における欧州連合文化機関であるEUNIC Japanが主催した。このイベントは開催期間の同時期にEU理事会の議長国を務めたチェコ共和国の文化機関であるチェコセンター東京が企画した。ヨーロッパと日本がともに環境、持続可能性、健康的なライフスタイルについて同じ価値観を共有することを狙いとしたプロジェクトであった。一般の参加者には、プロギングつまりジョギングしながらのごみ拾いをし、無料アプリ「PACER」を用いて、参加者はそれぞれ自分が行ったプロギングについて投稿し、集めたゴミの写真を載せたり、他の参加者の投稿にコメントや「いいね」で反応をして、活発にプロギングを行った参加者の中から、歩数や集めたごみの量により「ベストプロガー賞」、「ベストランナー賞」、「ベストコレクター賞」を選出した。2023年2月3日に駐日チェコ共和国大使館内のチョコセンター東京においてクロージングイベントが行われ[1]、チェコとポーランドにおける環境保全活動の紹介と受賞式の後、イベント参加者によるチェコ共和国大使館から駐日ポーランド大使館までの区間でのプロギングが行われた[1][2][3]。
プロギング
[編集]プロギング(英語: plogging)とは、ジョギングを行いながら、ゴミを拾うスポーツである。英語の「ジョギング(jogging)」とスウェーデン語の「拾う(plocka upp)」からできた言葉である。プロギングは、「走る、拾う、交流」の3つのポイントで成り立っている[4]。参加者は身体を動かしながら、ゴミを拾うことで環境問題に取り組めることが特徴である。
プロジェクト参加国
[編集]オーストリア、チェコ共和国、ブルガリア、フィンランド、イタリア、ポーランド、ポルトガルがEUNIC JAPAN加盟国としてプロジェクトに参加した[1]。
受賞者
[編集]- 「ベストランナー賞」部門
ポーランド広報文化センター職員のヤロスワフ・ヴァチンスキ氏が優勝した[3]。
- 「ベストコレクター賞」部門
Nori氏が優勝した。
- 「ベストプロガー賞」部門
Mr.Taira Sakakibara 榊原平氏[5]が優勝した。
- ギャラリー
出典
[編集]- ^ a b c d “Run with Europe for a cleaner world ヨーロッパと走ろう”. 2023年3月12日閲覧。
- ^ “金曜に「Run with Europe for a cleaner world」のクロージングイベントを開催しました。ゴミ拾い×ジョギング=プロギングに挑んだ皆様への表彰と、#チェコ とポーランドにおける環境保全活動の紹介のあと、ご参加の皆さんと一緒にポーランド大使館まで夜のプロギングを楽しみました。” (2023年2月6日). 2023年3月15日閲覧。
- ^ a b “「Run with Europe for a cleaner world ヨーロッパと走ろう」クロージングイベント - Instytut Polski w Tokio” (2023年2月8日). 2023年3月15日閲覧。
- ^ “走ってゴミ拾い 県が促進…プロギング” (Japanese). 読売新聞. (2022年5月18日) 2023年4月26日閲覧。
- ^ “受賞者発表:Run with Europe for a cleaner world ヨーロッパと走ろう” (2023年1月23日). 2023年3月15日閲覧。