Rリーグ
Rリーグ R리그 | |
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加盟国 | 韓国 |
創立 | 1990年6月15日 |
最終年 | 2022年 |
参加クラブ | 16 |
最新優勝クラブ | 浦項スティーラース(2022年) |
最多優勝クラブ | FCソウル(10回) |
Rリーグ(アール・リーグ、R-League、韓: R리그)は、大韓民国のプロサッカーリーグであるKリーグに所属するリザーブチームによるリーグ戦である。
沿革
[編集]Kリーグのリザーブチームによるリーグ戦は1990年に「2軍リーグ」として1年間だけ開催され、リザーブチーム5つが参加した[1]。
その後、2000年から2グループに分かれたリーグ戦「Kリーグ・2軍リーグ」が開催され、2000年はKリーグの9つのリザーブチームが参加した。翌2001年から韓国警察庁サッカー団が参加し、2002年からは尚州尚武FCのリザーブチームも参加した。2009年にリーグ名を改称し、リザーブ(Reserve)の頭文字をとって「Rリーグ」になった。2011年は光州FCを除いたKリーグ所属の15クラブと韓国警察庁サッカー部の16チームが参加し、8チームずつの2グループによるリーグ戦となった。
2012年以降のRリーグは、Kリーグの1・2部制の導入にともない廃止が検討されるようになった。これに対して一部のクラブは、若手選手の育成のために実戦機会の提供の場が必要であるとして廃止に反対した。2012年は、一部のクラブが出場辞退をしたため、Kリーグの10チームと韓国警察庁サッカー部を加えた11チームが2グループに分かれてリーグ戦を戦った。出場選手は、当該年の1月1日を基準とした23歳以下に制限されるようになった。ただしオーバーエイジにより、3名までは23歳を超える選手も出場可能である[2]。Rリーグは2013年から2015年まで休止し、2016年に再開した[3]。
2020年はCOVID-19パンデミックのためリーグの開催が中止された。パンデミックがやや落ち着くとRリーグの再開が検討されたものの多くのクラブが参加を見合わせたため、2021年も開催されないことになった[4]。こうしたことから、2020年12月15日に開催された2020年度韓国プロサッカー連盟第8回理事会にて、2021年シーズンよりKリーグクラブのBチームのK4リーグ参加が認められ、KリーグクラブはRリーグ参加かK4リーグ参加かを選べるようになった[5]。
2021年12月7日、2021年度韓国プロサッカー連盟第6回理事会が開催され、Rリーグを2022年から再開することが決定した。ただし、前述の通り2021年シーズンからBチームのK4リーグ参加が始まっているため、Rリーグへの参加は各クラブの自主的な判断に委ねられることとなった[6]。
この2022年シーズンを最後にRリーグは開催されていない。
出典
[編集]- 韓国に行こう・ゲームインデックス(2012年5月5日閲覧)
脚注
[編集]- ^ “프로축구 2군리그 5개구단 내년 창설”. Mail Business Newspaper. (1989年12月6日)
- ^ K-리그 2군 리그 개막, 연령 제한 생겼다(スポーツ朝鮮、2012年3月28日。5月5日閲覧)
- ^ “R League Club Ranking”. 2017年9月22日閲覧。
- ^ “사라진 R리그, 적은 출전기회…U20대표팀 경기감각 우려” (韓国語). ニューシス (2023年5月9日). 2025年1月11日閲覧。
- ^ (韓国語)『한국프로축구연맹 제8차 이사회 결과』(プレスリリース)Kリーグ、2020年12月15日 。2025年1月11日閲覧。
- ^ (韓国語)『2021년도 제6차 한국프로축구연맹 이사회 결과』(プレスリリース)Kリーグ、2021年12月8日 。2025年1月11日閲覧。