Portal:最近の出来事/2016年2月
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2016年2月
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※日付は出来事のあった日順とします。追加した日ではなく、出来事のあった日に情報を書いてください。後から判明して報道された場合は、報道された日に加筆することも妨げません。 |
※このページの書き方については、記事の書き方を参照してください。 |
※できるだけ複数の情報源を参照し、キーワードを抜き出して、事実のみの簡潔な文にまとめてください。 |
※正確性と重要性を担保するために、複数の信頼できる情報源を出典として付記してください。情報源がひとつしか見つからない場合は、見つかるまで掲載を待つほうがいいかもしれません。 |
掲載例
=== 2010年□月□日 === * (''国際'')□月□日のナニナニ国大統領選で[[だれそれ]]が大統領に選出された。[http://example.com ○○新聞]、[http://example.com □□通信]、[http://example.com □□□□ニュース] |
※ニュースの文をそのまま引き写すこと(文書の転載)は「著作権の侵害」にあたる恐れがあるので絶対に行わないでください。(参考) |
※事件・事故における一般人の実名の表記は、「プライバシー権の侵害」にあたる可能性があるので、原則的に匿名で記載してください。(参考) |
2月の出来事はこの下の日付節のコメントアウトを解除して書いてください。 |
2016年2月29日
[編集]- (社会)フランス警察は夜明けにカレーの移民キャンプへ到着し移民にキャンプから立ち去るよう命じた。カレーでのキャンプにおける移民問題は英国とフランスの間の緊張を引き起こしており、極右勢力の台頭も促していた。その移民キャンプは英国のEU離脱是非に関する案件の一つとなっている。英国はフランスに対してカレーからの移民流入をストップさせるように求めており、カレーの英仏海峡トンネルや港での国境審査などにかかる費用を増大させている。フランス政府によればキャンプにおける1000人の移民が英国行きを目的としており、それら移民をキャンプから退去させることは「人道的な処置」だという。彼らにはフランスの他の場所にある移民センター内に住居が与えられることになっているという。--The Daily Telegraph
2016年2月26日
[編集]- (時事)2015年度ドイツで約110万人が難民申請したが、そのうちの13万人が所在不明となっていることをドイツ政府が認めた。行方不明となっている難民申請者のなかにイスラム過激主義者や犯罪組織の者らが含まれている恐れがある。ドイツ政府は、それらの消えた難民の多くは単に他国へ行ったがその他の者たちは不法にどこかに潜伏していると考えている。--The Daily Telegraph
2016年2月22日
[編集]- (時事)2016年6月23日に行われることになっているイギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票に関して、ロンドン市長であるボリス・ジョンソンが離脱支持を表明した。ジョンソン市長によればEUの権限の肥大化が英国の主権や自己決定権まで侵害し始めているのだという。ジョンソン市長はEU側がギリシャ経済を叩きのめした事実に言及し、今後EUがさらに膨張すれば英国もただではすまなくなるだろうと論じた。--The Daily Telegraph
- (時事)マケドニア政府がギリシャ・マケドニア間の国境審査を厳格化させた。マケドニア警察はアフガニスタン人をマケドニアに流入させることを停止し、シリア人やイラク人の入国審査も厳しくしている。これによって多くの難民・移民がギリシャで足止め状態となっている。この国境審査厳格化はマケドニア、クロアチア、セルビア、スロベニア、オーストリアが2月18日にザグレブで開いた会議で決定した事項である。中央・東ヨーロッパ諸国は2016年3月までに事態が改善しないようならギリシャ・マケドニア間、ギリシャ・ブルガリア間の国境を封鎖すると警告している。--The Wall Street Journal
2016年2月19日
[編集]- (国際)コロンビア大学教授ジェフリー・サックスらがTPPに含まれるISDS条項を削除するべきと唱えた。国家が課す法・規制が外国の企業の収益に不利に働く場合、ISDS条項に従ってその企業はその国家を訴えることができ仲裁人は国家の国内法に従う必要がない。TPPやTTIPに含まれるISDS条項はNAFTAに含まれるISDSをさらに拡大させたものになる。そのISDS条項は米国の食品安全と薬品安全にかかわる政策、環境保護にかかわる政策、国防にかかわる政策、公的医療サービスにかかわる政策、気候変動にかかわる政策に関心を持つ市民にとって大きな懸念事項になるとサックス教授らは指摘する。--CNN
2016年2月12日
[編集]- (宗教)ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王と、ロシア正教会のキリル総主教が、キューバのホセ・マルティ国際空港で会談を行った。両教会のトップ会談は史上初。--NHK
- (政治)国会開会中に育児休暇を取得する考えを示していた、衆議院議員の宮崎謙介が、みずからの女性関係に関する報道を認め、議員辞職を表明した。--NHK、共同
- (時事)2015年欧州難民危機の事態打開のためEU側が動いた。EU側はギリシャの国境審査に欠陥があるとしギリシャ政府に最後通告を突きつけた。ギリシャには約90日の期間が与えられ、その期間内に国境審査を厳正にし難民・移民の流入を抑えなければならない。それがなされなかった場合EU側はシェンゲン圏からギリシャを排除することになる。--The Daily Telegraph
2016年2月11日
[編集]- (科学)アインシュタインが100年前に一般相対性理論で予言した現象のうち唯一直接観測できていなかった重力波の検出に米LIGO重力波観測所が成功した。捉えたのは13億光年先で2つのブラックホールが衝突した際放出されたもの。重力波天文学という新分野の開拓による今後の新しい知見が期待される。--NHK、ナショナルジオグラフィック
2016年2月10日
[編集]- (歴史)古事記の『因幡の白兎』は鮫の背を踏んで隠岐から渡ってきたというが、鳥取県立博物館所蔵の弥生時代中期(紀元前2世紀)の銅剣にシュモクザメらしい線刻画が見つかった。銅剣の由来は不明だが、島根・島根・兵庫の同時期の土器や木製品にも似た装飾が見られ、当時の山陰文化圏のシンボルと見られる。--朝日新聞、毎日新聞
2016年2月6日
[編集]- (事件)「隕石に当たって死ぬ」と言えば「あり得ないこと」を例えた慣用句だが、インド南部タミル・ナードゥ州の私立工科大学の敷地に11グラムの隕石らしき物体が落下・爆発し、近くにいたスクールバス運転手が亡くなり、3名が負傷した。隕石と証明されれば、人類史上初の隕石による死亡例となる。--AFPBB、WIRED
2016年2月5日
[編集]- (医療)虫歯の原因となるミュータンス菌の一種は、血管壁のコラーゲンと結合して血小板による止血作用を妨げる働きをする。口腔中の血管から菌が脳の血管に達すると炎症を起こし、脳出血のリスクが高まると国立循環器病研究センターなどの研究チームは発表した。予防には「日常の歯磨きが重要」とのこと。--日本経済新聞、時事
2016年2月4日
[編集]- (科学)脱ぎ捨てた浅紫色の靴下のような深海生物・珍渦虫は、その開口部から餌を取り込んで排泄するだけで、目も脳も生殖器もない。何らかの生物が退化した成れの果てと見られていたが、西オーストラリア博物館の研究チームは遺伝子解析により、むしろ進化の枝分かれの初期にあたる生物だとした。--CNN、BBC
2016年2月1日
[編集]- (社会)新しい社会インフラとして実用化が進むドローンはテロ攻撃などの悪用に未だ有効な対抗手段が無く、妨害信号、レーザー照射、ミサイルなどでは失敗すると地上で怪我人が出かねない。オランダ警察は鷹を訓練し、猛禽類の「速さと強さ」でドローンを安全に捕獲するローテク解決法を開発中だと発表した。--CNN、時事