PiCNiC
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PiCNiC | |
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監督 | 岩井俊二 |
脚本 | 岩井俊二 |
製作 |
堀口壽一 田中迪 |
出演者 |
浅野忠信 CHARA |
音楽 | REMEDIOS |
撮影 | 篠田昇 |
編集 | 岩井俊二 |
製作会社 |
フジテレビジョン ポニーキャニオン (製作協力:ROBOT) |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
公開 | 1996年6月15日 |
上映時間 | 68分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『PiCNiC』(ピクニック)は、日本映画。監督は岩井俊二、主演は浅野忠信、CHARA。
製作は1994年で、翌年公開予定であったが、この時期の一連の事件の影響で公開が見送られ、暴力的なシーンを除いた上で1996年に公開された。
概要
[編集]独特な岩井俊二の映像美が用いられているメルヘンチック且つ残酷さの混じった自主制作的なショートフィルム。
また、CHARAと浅野忠信の結婚のきっかけとしても知られている[要出典]。
REMEDIOSが手がけたサウンドトラックも発売されている。
あらすじ
[編集]精神病院に入れられたココ(CHARA)はそこで二人の青年、ツムジ(浅野忠信)、サトル(橋爪浩一)と知り合う。二人は探検と称して精神病院の塀の上を少し先まで歩く遊びをする。
ココはある日「もっと遠くまで行ってみよう」と誘う。病院の外に出てはいけないと言われたココは塀の上だけを歩いて塀から塀へ飛び移り遠くまで歩いていく。追いかけてきたツムジと二人で教会にたどり着き、そこで会った神父がツムジに聖書をくれる。病院へ連れ戻されてからツムジは聖書を読みふけるうちに「世界はもうすぐ終わる」と確信する。彼らは世界の終わりを見に行くために塀の上を歩きはじめた。