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OVER LIMIT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
OVER LIMIT
出身地 日本の旗 日本 大阪府堺市
ジャンル スカ
パンク
ロック
活動期間 1997年 -
レーベル DUSTBOX RECORDS
公式サイト OVER LIMIT
メンバー MASAYA (ギターボーカル
GUSSAN (ギターコーラス
NISHI(ドラムコーラス
著名使用楽器
MASAYA(FUJIGEN) ,GUSSAN(FUJIGEN)

OVER LIMIT(オーバーリミット)は大阪府堺市出身の高速スカパンクバンド。略称は「オバリミ」。

1997年にTHE SUICIDE MACHINES、NOFXOPERATION IVYLESS THAN JAKEに憧れて結成。[1]

幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、一度も解散・休止すること無く、現在まで大阪を拠点に全国でライブ活動中。

THE SUICIDE MACHINES / VOODOO GLOW SKULLS / The toasters / Buck-O-Nine / LEFT ALONE /Authority Zero / J.NAVARRO & THE TRAITORS など数々の海外アーティストのジャパンツアーをサポート。

2016年よりDUSTBOX RECORDSに所属。

2022年 結成25周年を迎える。大阪城音楽堂にて自身初となる野外フェス「やるならやらねば-大坂秋の陣-」を開催。

メンバー

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現在のメンバー

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人の特徴を誇張した似顔絵を得意とする。オリジナルブランド saiboupaintart[2] を展開中。 趣味は、ダーツビリヤード(大阪代表の経験もあり)、写真など。ミニ四駆 YouTuber「ハンマー(ハンマーヘッドサーカス)」としても活躍中。1979年12月11日堺生まれ
バンド外ではDJ Gussanとしても活動中。地元堺のライブハウス堺東Goithに店長として在籍。学生時代にはMcDonald全国クルーの大会(AJCC)で優勝(マネージャー部門)。地元堺のだんじり祭で21年間大工方を務めた(引退)。
怪談、都市伝説、心霊等、オカルト大好き。 1978年5月27日堺生まれ

  本格的な二郎系Foodの出店(にしじろう)等でライブハウスグルメ達の舌を唸らせる。見た目と反してシステムエンジニアとしても活躍中。プロレスが大好き(WWFの大ファン)、お笑いも大好き。

MAKOTO(Ba,Cho)

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 レフティーベーシスト 2024年サポートメンバーを経て正式に加入。

 

過去のメンバー(パート)在籍年

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  • KENTA(Dr1997-2016
  • KOJI(Ba1997-2001(現 SPIDER CABINETS)
  • SOGAMAN(Ba2001-2006
  • YUTA(Ba2006-2013
  • ペーター(Dr) 2017-2018
  • JUN(Ba) 2013-2024

過去のサポートメンバー

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  • MANABU(Dr)2016-2017(ex.KNUCKLES/現NORTHmanNose)
  • 宙也(Ba)2016-2017(aivolic)
  • 健ちゃん(Dr)2019(MischiefMakers)
  • BUN (Dr)2019 (ex.HARVEST)

概要

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90年代後半のスカパンク・シーンに大きな刺激を受け、1997年にMASAYAを中心にOVER LIMIT結成。初期メンバーはKENTA(Dr)、KOJI(Ba)の3ピースでの活動となる。

2001年KOJI脱退。GUSSAN(Gt)、SOGAMAN(Ba)が加入し4ピースでの活動を開始。

2006年SOGAMAN脱退。YUTA(Ba)加入。

スカパンクを大阪BAYSIDE JENNYを拠点に活動。00年代初頭に巻き起こった日本語青春パンクにも影響を受け、日本語ギターロック路線へ音楽性を大きくシフトする。自らを感情ロックと称して活動。

カメレオン、さよなラビット、青春切符などの楽曲はこの頃に生まれた。

2008年 MINAMI WHEEL2008に出演。

2010年GELUGUGUより「1日だけスカパンクで復活してくれないか?」との誘いを受け、スカパンク復活。

再び自らの原点と言えるスカパンク回帰するきっかけとなった。[3]

参考 ※2008/7/18(日) 大阪 BIG CAT

『SKA FEVER SPECIAL -BACK TO THE 1999

BACK TO THE BAYSIDE JENNY-』

w/GELUGUGU / DOBERMAN / SNAIL RAMP/ REDEMPTION 97/ THE CHERRY COKE$

10月 Authority Zero JAPAN TOUR 2010 出演。※心斎橋DROP

2013年4月 COMING KOBE 13に出演

5月 SAKAI MEETING 2013に出演。

YUTA脱退。JUNが加入。

2015年3月 VOODOO GLOW SKULLS JAPAN TOUR 2015"大阪編 出演。

4月 COMIN'KOBE 15に出演。

9月 The Toasters のJAPAN TOUR 大阪編 出演。

10月 MINAMI WHEEL2015 出演

※KING COBRA 会場入場規制(動員300人を超える)

2016年長年の持病でもあった腰痛悪化の為KENTA脱退。KENTA脱退後は、Dr.MANABU(ex.KNUCKLES)、Ba.宙也(aivolic)、Ba.YUTA(ex.OVER LIMIT)、Dr.ペーターのサポートを受け活動する。

2017年10月 大阪屋内フェス「ミナミノオト」をRUDE STOMPERS、DRUN'C'ROVERSと3バンドで共同主催開催。※味園ユニバース

会場フロアにはプロレスリングを立て、プロレスラー(アルティメットスパイダーJr.選手、グンソ選手、タコヤキーダー選手、カブキキッド選手)の試合も行われた。

OVER LIMIT出演時には、MV「Calling me」の再現が行われバンドライブ+プロレスのコラボが実現し話題になった。

12月 結成20周年を記念し、自己初のベストアルバム「THE BEST」をDUSTBOX RECORDSよりリリース。

2018年1月 47都道府県制覇ツアーを敢行。

4月 RUDE BONES 25周年 Hey! Rudies! it′s “Just Started” Tour!に参加 w/ DORBERMAN / RUDE STOMPERS / DJなまこ

2019年 地元堺を盛り上げたい、その一心でOVER LIMIT自主企画「やるならやらねば」を堺東Goithにて復活。

1月 絶叫する60度と2マンライブ。※堺東Goith やるならやらねば 其の壱

3月 ケミカル⇄リアクションANARCHY STONE、aivolicをゲストに迎え開催。※堺東Goith やるならやらねば 其の弐

健ちゃん(MischiefMakers)、NISHI(100jam)、BUN(ex.HARVEST)のサポートを受け活動。

5月5日 川崎 CLUB CITTA'で開催、DALLAX presents 『MUSIC DAY 2019 Hoppin' & Steppin' SHOW CASE 2019』 へ初出演を果たす。

5月24日 SAKAI MEETING (GOOD 4 NOTHING / THE CHINAWIFE MOTORS)からの要請により、カリフォルニアスカパンクの代表格Buck-O-Nineと、Hellcat Recordsの雄LEFT ALONEのJAPAN TOUR 大阪編を心斎橋Pangea&心斎橋CLAPPERにて2会場SKAサーキットイベントを主催。

6月15日 SHACHIMUSHAxKUSHA、ギャーギャーズ、ケミカル⇄リアクションを迎え自主イベント開催。※堺東Goith やるならやらねば 其の参

6月23日 堺をSKAの聖地に!をテーマに堺東Goithと共同主催SKAイベント【GOISKA GO!】を立ち上げる。

初回は、GELUGUGUORESKABANDをはじめとする全国のSKA BANDが9バンド、DJ陣が集結。SOLDOUT。

10月サポートメンバーを経てNISHI(Dr.)が正式メンバーとして加入。

10月17日 SKA/SKA PUNK界のレジェンド THE SUICIDE MACHINES のJAPAN TOUR 2019 に大阪編をツアーサポート。

(※堺東Goithにて、THE SUICIDE MACHINESPOTSHOT、COQUETTISHを迎え【GOISKA GO!!EXTRA】を開催。SOLDOUT。 )

11月2日 DALLAX主催【スカコア電撃大作戦】2019に出演。w/DALLAX / skaskaskaclub /MAYSON's PARTY / STEP BY STEP

2020年 2月16日 大阪SUNHALLにて開催のBAYSKA JAPAN2020に出演。

2022年 結成25周年を迎える。

2022年4月 滋賀県最大級フェス SKA FREAKS主催【北近江 FREAKY JAMMiN'2020】に出演。

8月 【EAT THE ROCK 2022】 に出演。

10月 大阪野外音楽堂にて自身初の野外フェス【やるならやらねば -大坂秋の陣-】を2DAYS 主催開催。

DAY1: w/ GOOD4NOTHING / BUZZ THE BEARS / Xmas Eileen / POT / THE→CHINA WIFE MOTORS / SHACHI / EASTBAY / HAKAIHAYABUSA /SUNSHINE DUB / ケミカル⇄リアクション

DAY2: w/ KEMURI / POTSHOT / DOBERMAN / THE CHERRY COKE$ / The Gelugugu / ORESKABAND

2023年 5月 路地裏ROCK - Goith 店長 Gussan 45th BIRTHDAY SP!! - を堺東Goithにて開催。

スペシャルゲストに、大槻マキ氏を迎えコラボ出演。

w / 大槻マキ and more...

2024年1月 京都MUSE SKANKIN' CAPITAL 2024 に出演。

w / THE AUTOCRATICS / COQUETTISH / DUCK MISSILE / SKA FREAKS / vagarious vagabondage / and more...


3月 SKA STREET 2024 (下北沢ReG / MOSAiC 2会場サーキットイベント)に出演

w / CHANGE UP / COQUETTISH / MAYSON's PARTY / RONDONRATS / SEVEN STEP / SKA PUNK ZOMBIES / THE AUTOCRATICS / THE GELUGUGU / THE SPYMAKER / and more...


3月 新潟LOTS ケミカル⇄リアクション 10周年イベント「ケミ10祭~DAY3~」に出演。

w / ケミカル⇄リアクション / THE FOREVER YOUNG / LOOSELY / Untitled / odd five / MUSHA×KUSHA / 鶴 / セックスマシーン!! / Uran


3月 JUN脱退。Ba.MAKOTO(ex.3rdFace)のサポートを受け活動開始。

4月 堺東Goith 、Sillys(Vo&Gt:高野哲【ZIGZO/DISCO VOLANTE】 ・Vo&Ba:Chirolyn【hide with Spread Beaver】 ・Vo&Drs:木村世治【ZEPPET STORE】) ツアーサポート

6月 堺東Goith GOISKA GO!!- Goith 20th ANNIVERSARY - 2DAYS開催。

DAY1

w/ the OLDTONES / THE REDEMPTION / RUDE STOMPERS / THE SPYMAKER / エイリアンズ / DJ: サイトウ (SKANKIN'HOURS) / おまつ (Play it!! / BLAST OFF!!) / 皆川マン (Let's Do Nuts) / NABESHI (Let's Do Nuts)

DAY2

【THE GELUGUGU vs OVER LIMIT Special 2MAN -Goith 20th ANNIVERSARY-】

w/ THE GELUGUGU


7月 堺東Goith 堺轟音9 -SAKAI GOES ON- Goith 20th ANNIVERSARY SP!!

w/ADAM at / aivolic


新宿LOFT "SKA CRASH 2024" 出演

w / NO SPORTS(Germany) / THE AUTOCRATICS / THE SENSATIONS / COQUETTISH / MY SHOES MY CAP / ROLLINGS / RUDE BONES / SEVEN STEP / SKA FREAKS / THE SPYMAKER / TIJUANA BROOKS / TROPICAL GORILLA etc...

エピソード

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タイアップ

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  • ABCマート、( 『 エービーシー・マート presents ABC Recommends!  』2014年12月23日〜オンエア)-「NEVER LAND」
  • 勇さんのびわ湖カンパニー(びわ湖放送 J-COMウエスト 2015年1月オンエア) -「NEVER LAND」1月度EDテーマ
  • ABCマート、( 『 エービーシー・マート presents ABC Recommends!  』2017年7月18日〜オンエア)-「Calling me」
  • アプリどっとみぃ♪(東京MX 2017年12月7日 25:40~オンエア) - 「Calling me」EDテーマ[5]
  • HYPERDASH基地 (ベイコムチャンネル(地デジ11CH) オンエア)-「Downforce」オープニングテーマ

メディア

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  • インディーズ・マガジン INTERVIEW掲載 1999年02月号(Vol.20)[6][7]
  • 激ロック 2017年7月号 INTERVIEW掲載[3]
  • 激ロック 2017年12月号 INTERVIEW掲載[8]

ディスコグラフィー

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自主作品

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st Single 1999年02月10日 ALL RIGHT PLP-6052
2001年01月24日 IN MY SPACE DEF-0024 POSITIVE PRODUCTION [9]
1st Mini Album 2001年11月21日 BREAK RUN OUT CSPT-0003 100 RECORDS(Produced by GEN from GELUGUGU
2002年06月30日 HOSHIMAWARI ASH-001 ※ライブ会場・通販のみ 1000枚限定販売
1st Full Album 2004年03月03日 over limit BAT-008 JAC POT RECORDS
2nd Mini Album 2005年01月23日 CHAMEREON BAT-014 JAC POT RECORDS [10]
2006年07月07日 三日月ブランコ TSR-001 TOP SPEAKER RECORD ※ライブ会場・通販のみ 限定販売
2nd Full Album 2008年08月06日 「ゲンザイ カコ ミライ」へ XQFB-1002 OVER COME MUSIC
2009年03月06日 サクラストーリー ※配信限定シングル第一弾
2009年07月03日 Circle of friends ※配信限定シングル第二弾
2009年11月18日 Search Out ※配信限定シングル第三弾
2010年03月14日 SHIKI PLUS TSR-002 TOP SPEAKER RECORD ※ライブ会場限定販売
2012年08月08日 MADE IN SKA OMOL-001 CREATIVE ROOM
2013年09月18日 MADE IN SKA2 OMOL-002 CREATIVE ROOM
2014年12月17日 MADE IN SKA DX OMOL-003 CREATIVE ROOM
2017年05月06日 The biggest summer in my life DBRC-0001 DUSTBOX RECORDS ※ライブ会場限定販売
2017年07月19日 Calling me FECD-0157 DUSTBOX RECORDS [4][11][12]
Best Album 2017年12月06日 THE BEST FECD-0158 DUSTBOX RECORDS [13][8][14]

オムニバス

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1999年09月20日 PUNK THE SHOW CASE SCHOOL019 SCHOOL BUS RECORDS[15]
1999年09月25日 SKA BASH PCD-3875 MEET SHOPPING RECORDS
2000年03月24日 JAPANESE HOMEGROWN VOL.4-SKACORE COLLECTION- ORA-1021 JAPANESE HOMEGROWNシリーズ第4弾
2002年07月03日 tribute to OPERATION IVY CTCR-14220 avex/cattting edge
2002年11月11日 JAC POT MANIA BAT-001 JAC POT RECORDS
2003年07月13日 WEST SIDE PUNK STORY WING-001 WING RECORDS
2003年08月15日 V.A. ASH type 01 ASH-004 ASH RECORDS
2003年11月11日 JAC POT MANIA Vol.2 BAT-005 JAC POT RECORDS
2004年08月25日 MIND OF CORE NIGHT DDCZ-1074 MIND OF CORE

ミュージックビデオ

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監督 曲名 備考
不明 さよなラビット 2011/10/25 公開
不明 let's go to city 2012/12/06 公開
不明 MERA 2013/09/17 公開
不明 meaningful love 2014/01/02 公開
不明 カメレオン 2014/10/24 公開
不明 NEVER LAND 2015/10/19 公開
不明 Calling me 2017/07/07 公開 [4]

脚注

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  1. ^ DUSTBOX RECORDS ARTIST-所属アーティスト
  2. ^ Saiboupaintart公式ショップサイト
  3. ^ a b OVER LIMIT 激ロック インタビュー”. 激ロック (2017年7月18日). 2018年3月9日閲覧。
  4. ^ a b c OVER LIMIT、プロレス好き必見!?な新曲「Calling me」のMV公開 グンソ(ダブプロレス)とアルティメット・スパイダーJr.が出演”. SPICE (2017年7月7日). 2018年3月8日閲覧。
  5. ^ アプリどっとみぃ♪♯5 12月7日放送回”. アプリどっとみぃ (2017年12月11日). 2018年3月9日閲覧。
  6. ^ インディーズ・マガジン 1999年02月号(Vol.20)”. Rittor Music (1998年12月19日). 2018年3月27日閲覧。
  7. ^ Indies magazine vol.20”. フェデリコ書房 (1998年12月19日). 2018年3月27日閲覧。
  8. ^ a b OVER LIMIT 激ロック インタビュー”. 激ロック (2017年12月6日). 2018年3月8日閲覧。
  9. ^ IN MY SPACE/OVER LIMIT
  10. ^ CHAMEREON/OVER LIMIT
  11. ^ Calling me/OVER LIMIT
  12. ^ calling me / OVER LIMIT 激ロック ディスクレビュー”. 激ロック (2017年7月19日). 2018年3月8日閲覧。
  13. ^ 結成20周年迎えたOVER LIMITのインタビュー&動画メッセージ公開!高速スカ・パンクから歌モノまで詰め込みライヴ感を閉じ込めた、大ボリュームのベスト盤を本日12/6リリース!”. 激ロック (2017年12月6日). 2018年3月8日閲覧。
  14. ^ 【全曲解説】OVER LIMIT『THE BEST』”. 激ロック×HMV (2017年12月25日). 2018年3月8日閲覧。
  15. ^ オムニバス PUNK THE SHOW CASE”. ラストラム・ミュージックエンタテインメント (1999年9月20日). 2018年3月12日閲覧。

外部リンク

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