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NEC社会起業塾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

NEC社会起業塾(NECしゃかいきぎょうじゅく)は、日本電気株式会社(以下、NEC)とNPO法人ETIC.が2002年より実施している社会起業家育成を目的としたプラットフォーム。

2002年度から両団体のパートーナーシップによって始まった。2007年よりIIHOE・人と組織と地球のための国際研究所の川北秀人が塾長。

塾の概要

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塾は約半年間のプログラムで、塾生は公募が行われ、プレゼンテーション等の選考により、個人またはグループをNECとETIC.が選抜する。経営指導やコーチング、合宿研修、アドバイスなどを行い、法人等の設立に向けた基盤整備、事業計画の戦略性・実現性を高めるため、起業家やNPO経営者を招いての仮想理事会設置を後押しするなど、中間支援を行っている[1]

社会起業塾イニシアティブ

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NEC社会起業塾が基盤として2010年「社会起業塾イニシアティブ」が設立された。ETIC.が事務局となり、下記3つの社会起業塾を統括している。2010年からのNEC社会起業塾の公募・選抜は社会起業塾イニシアティブを通して行われることになった。

  • NEC社会起業塾
  • 横浜社会起業塾横浜市が出資・支援)
  • 花王社会起業塾花王株式会社が出資・支援)

塾出身の主な社会起業家・団体

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脚注

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  1. ^ NEC社会起業塾 - NEC

外部リンク

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