NANIMONO
NANIMONO | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP、アイドル |
活動期間 | 2022年 - |
レーベル |
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事務所 | OTONA CHILD. |
共同作業者 | こゆびちゃん |
公式サイト | |
メンバー |
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旧メンバー |
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NANIMONOは、日本の6人組女性アイドルグループ。クリエイター・作詞作曲家のこゆびちゃんがプロデュースするプロジェクトOTONA CHILD.(オトナチルドレン)に所属[1][2]。2022年結成[3]。
概要
[編集]「誰もがこどものまま大人になれる優しい世界」を掲げるエンターテイメント・クリエイティブプロジェクトOTONA CHILD.によるアイドルプロデュース事業の第1弾グループ[4][5] として2022年6月にデビュー[3][6]。同プロジェクトからは妹分グループとしてのちにAZATOY、hakanaiがデビューしている[5]。
「インキャが世界を救う」「未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語」をコンセプトに掲げ[2][7]、全員がインキャ[注 1]を自称するメンバーたちが歌う、インキャに寄り添い、インキャを応援する内容の楽曲を大きな特徴としている[6]。
音楽ジャンルとしてはエレクトロ、EDMやシティ・ポップなど多岐に渡るが、ほぼ全ての楽曲においてプロデューサーのこゆびちゃんが作詞を、こゆびちゃんがボーカルを務めるバンド雨ノ弱のギター・杉原亮がこゆびちゃんと共同で作曲を行なっており、「NANIMONOらしさ」が形成されている[8]。
結成から1年となる2023年6月14日に1stアルバム『むりなんだがw』でメジャーデビュー[8]。翌2024年には結成2周年記念となるTOKYO DOME CITY HALL公演、2ndアルバムツアーファイナル豊洲PIT公演としていずれも3,000人規模のワンマンライブを開催し、いずれもソールドアウトを果たしている[9]。
略歴
[編集]2022年
[編集]6月14日、SHIBUYA WWWにて開催したワンマンライブ「NANIMONOって何者?」[10]で7人組としてデビュー[6][11]。12月12日、心凪せあ(みなぎ せあ)[12]が卒業し6人体制となる。
2023年
[編集]5月15日から6月19日にかけて、6月のメジャーデビューを記念した全国ツアー「NANIMONO 1st Full Album 発売記念TOUR 『むりなんだがw』」を開催し、全国6都市を回った[13]。ツアーファイナルを目前に控え、デビュー1周年の記念日当日でもある6月14日に1stフルアルバム『むりなんだがw』でTEICHIKU ENTERTAINMENTからメジャーデビューを果たす[14]。6月19日にKT Zepp Yokohamaでツアーファイナルとなるワンマンライブ「NANIMONO 1st Full Album 発売記念TOUR 『むりなんだがw - FINAL - 』」を開催し、ソールドアウトを達成した[14]。
9月5日には東名阪ツアー『むりょ〜なんだがw』のファイナルとなる東京公演をVeats shibuyaで開催し、新メンバー輪廻ねる(りんね ねる)が加入した7人体制がお披露目された[15][16]。
2024年
[編集]2月21日、メジャー1stシングル『インキャのキャキャキャ / オタ恋』を発売[7]。
6月13日に開催した結成2周年ワンマンライブ『インキャが世界を救う★ 〜なにものといっしょ〜』では「インキャ」であるメンバーたちが「魔法少女」へ転生する様子を描いたストーリーを展開[17]。このライブ以降「アイドルという魔法で生きづらい世の中と戦う魔法少女」というコンセプトを掲げ、自己紹介の名乗りでも同様のフレーズを発するようになった[18]。 10月16日、メジャー2ndアルバム『INTERNET MAGICAL GIRL』を発売[19]。11月2日から12月13日にかけて、同アルバムをフィーチャーしての全国10都市11公演を回るツアー「NANIMONO 2nd ALBUM RELEASE TOUR『魔法少女になれなかった』」を開催[20][19]。
2ndアルバムツアーファイナルを目前に控えた12月3日、47774(しいな ななし)の脱退が発表され、6人体制となる[19]。12月13日に開催したツアーファイナル豊洲PIT公演はソールドアウトを達成[19]。
メンバー
[編集]現メンバー
[編集]名前 | 生年月日 | メンバーカラー | 備考 |
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ひなたゆま | 9月30日 | オレンジ[21] | リーダー[22] |
柊真ミフユ とうま みふゆ |
2月8日 | 青[21] | |
眠岸ぷりん ねぎし ぷりん |
1月16日 | 黄[21] | |
遊乃ヲユタ ゆうの をゆた |
3月29日 | 白[21] | |
紫苑りんか しおん りんか |
9月4日 | 紫[21] | |
輪廻ねる りんね ねる |
2月20日 | 水色[21] | 2023年9月5日加入。 |
元メンバー
[編集]名前 | 生年月日 | メンバーカラー | 備考 | |
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心凪せあ みなぎ せあ |
6月20日 | 赤 | 2022年12月12日卒業。 | |
47774 しいな ななし |
4月24日 | 黒 | ピンク[21] | 2024年12月3日脱退。 |
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]No. | タイトル | 発売日 | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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1 | インキャのキャキャキャ / オタ恋 | 2024年2月21日 |
アルバム
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
No. | タイトル | 発売日 | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | むりなんだがw | 2023年6月14日 | |||
2 | INTERNET MAGICAL GIRL | 2024年10月16日 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 陰キャラ、陰気なキャラクターの略。
出典
[編集]- ^ “Creator こゆびちゃん”. OTONA CHILD.. 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “OTONA CHILD.×TimeTree[前編]ゆまちゃんず&スタッフが語るスケジュール管理の新常識「夢はGoogleマップのスケジュール版」”. Pop'n'Roll (2024年10月23日). 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “NANIMONO 全員“陰キャ”の7人がアイドル活動をする理由”. 推し楽 (2024年10月22日). 2024年12月26日閲覧。 “アイデンティティーを確立するためにアイドルになった7人組。全員が“陰キャ”。2022年6月にSHIBUYA WWWでのワンマンライブで活動開始。”
- ^ “Artist NANIMONO”. OTONA CHILD.. 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “OTONA CHILD.×TimeTree[後編]個性豊かな3グループが織り成す絆のシンフォニー「3グループとも曲も色も全然違うけど、全部ひっくるめてOTONA CHILD.は優しい」”. Pop'n'Roll (2024年10月24日). 2024年12月26日閲覧。 ““優しい世界を作る”というOTONA CHILD.ができた時の1発目のグループがNANIMONOで、そこに当てはまるメンバーとグループなのかなって勝手に思ってますね。”
- ^ a b c “NANIMONO PROFILE”. NANIMONO|テイチクエンタテイメント. 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “電車ムリ?日光NG?インキャアイドル『NANIMONO』の驚き「生きづライフ」”. entax (2024年10月25日). 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “NANIMONO interview”. Skream!. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “【オフィシャルレポ】NANIMONO、2周年記念ワンマンライヴで魅せた圧巻のパフォーマンス「みんなと武道館に行くって約束します」”. ototoy (2024年6月14日). 2024年12月26日閲覧。
- ^ “NANIMONO デビューワンマンライブ『NANIMONOって何者?』”. livepocket. 2024年12月26日閲覧。
- ^ NANIMONO【インキャアイドル】 [@NANIMONO_idol] (2022年6月2日). "メンバーイラスト公開". X(旧Twitter)より2024年12月26日閲覧。
- ^ “NANIMONO 活動休止中の心凪せあが2022年12月12日付で卒業”. IDOL REPORT. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “【メジャー1st Full Album発売記念6都市ツアー決定】”. NANIMONO オフィシャルサイト. 2024年12月26日閲覧。
- ^ a b “NANIMONO live report”. Skream!. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “NANIMONO 新メンバー加入。2023年9月5日のツアーファイナル・追加公演でお披露目”. IDOL REPORT. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “NANIMONO 東名阪TOUR 『むりょ〜なんだがw - FINAL -』 〜 新体制お披露目ONEMAN 〜”. Veats shibuya. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “NANIMONOが魔法少女に転成した日。「NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN『インキャが世界を救う★ 〜なにものといっしょ〜』」公演レポート!”. ガルポ!. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “【インタビュー】NANIMONO眠岸ぷりんがインキャになった原因はクリスマスにあった!? 輪廻ねるは母親との感動のエピソードを語る!”. 日刊エンタメクリップ. 2024年12月26日閲覧。 “眠岸:アイドルという魔法で生きづらい世の中と戦う私たち、魔法少女… 2人:NANIMONO~!”
- ^ a b c d “NANIMONO[ライブレポート]“魔法が解けた”その先で見つけた希望――新たな物語の始まりのステージ「今という時間を、今日という日を、この一瞬一瞬を、全力でNANIMONOと一緒に生きてくれたら嬉しい」”. Pop'n'Roll (2024年12月21日). 2024年12月26日閲覧。
- ^ “【インタビュー】NANIMONO眠岸ぷりんがインキャになった原因はクリスマスにあった!? 輪廻ねるは母親との感動のエピソードを語る!”. 日刊エンタメクリップ. 2024年12月26日閲覧。 “そんな彼女たちが10月16日に2ndフルアルバム『INTERNET MAGICAL GIRL』をリリース。全国10ヶ所をまわるリリースツアーも開催した。”
- ^ a b c d e f g “「太陽と大人が嫌い」「ランチはトイレで」 異色の“インキャ”7人組アイドルが目指すもの”. ENCOUNT. 2024年12月26日閲覧。
- ^ “OTONA CHILD.×TimeTree[後編]個性豊かな3グループが織り成す絆のシンフォニー「3グループとも曲も色も全然違うけど、全部ひっくるめてOTONA CHILD.は優しい」”. Pop'n'Roll (2024年10月24日). 2024年12月26日閲覧。 “(※ひなたはNANIMONOのリーダー)”
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- NANIMONO オフィシャルサイト - グループ公式サイト
- artist NANIMONO - TEICHIKU ENTERTAINMENTによる公式サイト