コンテンツにスキップ

NAMiDA (KANA-BOONのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『NAMiDA』
KANA-BOONスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル Ki/oon Records
チャート最高順位
KANA-BOON アルバム 年表
Origin
2016年
NAMiDA
2017年
KBB vol.1
2018年
『NAMiDA』収録のシングル
  1. Wake up
    リリース: 2016年10月5日
  2. Fighter
    リリース: 2017年3月1日
  3. バトンロード
    リリース: 2017年7月12日
テンプレートを表示

NAMiDA』(ナミダ)は、KANA-BOONのメジャー4枚目のフルアルバム。2017年9月27日Ki/oon Recordsより発売された。

概要

[編集]
  • 前作『Origin』より1年7ヶ月ぶりのリリース。完全生産限定盤・通常盤の2形態で発売。完全生産限定盤と通常盤の初回仕様には「どうでもいいオマケ015」を封入している。
  • ジャケット写真には女優の山田杏奈を起用。
  • メンバーのコメントは以下の通り。[1]
    谷口「とにかく人に聴かせたいアルバムになった。KANA-BOONらしさを取り戻した所もあるし、新しく自分たちの路線を見つけた所もある」
    古賀「自分の好きなニュアンスとメンバーの好きなニュアンスは違うので、1本ずつちゃんときれいに録ることをマストでやった」
    飯田「メンバーとの会話が増えたのも大事な事だった。今まではなあなあにしていた部分が多かったと思う」
    小泉「『KANA-BOONのここがいいな』と思っていた曲の良さを改めて再確認したアルバム。曲全体でいいと思えるものが集まっている」

パッケージ

[編集]
完全生産限定盤(KSCL-2969・2970)
  • 「ナミダマの特製ハンカチーフ」(シルク製/バンダナサイズ)
  • CD
  • どうでもいいオマケ015
通常盤(KSCL-2971)
  • CD
  • どうでもいいオマケ015(初回仕様のみ)

楽曲解説

[編集]
  • シングル曲についてはそれぞれの項目を参照。
ディストラクションビートミュージック
谷口だけはこの曲を1曲目にすることに反対していたが、いざ録音してみると「すごくええ音で録れて、曲の潜在能力が引き出された」ため、1曲目のトラックとなった。[2]
谷口はこれとは別に1曲目に使う為のインスト曲を用意していたが、メンバーに「即却下された」。[3]
谷口曰く「ストレートに失恋を歌った曲。ちゃんと心を整理するには曲にするしかなかった」。[2]
PVにはメンバーは出演しておらず、最後のおまけ映像にのみ登場する。
ラストナンバー
ベースラインは指弾きスラップをメインに構成されており、飯田は「ピックでは出せないノリだった」と語っている。[2]
それでも僕らは願っているよ
飯田の不倫騒動がきっかけで生まれた曲。谷口曰く「『俺はソングライターとしてまだ終わってない』という事を感じさせてくれた曲」。[2]

収録曲

[編集]
  • 全作詞/全作曲:谷口鮪、全編曲:KANA-BOON
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ディストラクションビートミュージック」  
2.「人間砂漠」  
3.Fighter(MBSTBS系列アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第4期オープニングテーマ)  
4.「way back no way back」  
5.「バイバイハロー」  
6.「涙」  
7.Wake up(東宝系映画『グッドモーニングショー』主題歌)  
8.「Ride on Natsu」  
9.「ラストナンバー」  
10.バトンロード(テレビ東京系アニメ『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』第1期オープニングテーマ)  
11.「一番星」  
12.「それでも僕らは願っているよ」  

脚注

[編集]

出典

[編集]