LOVOT
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LOVOT(らぼっと)はGROOVE X社(グルーブエックス、所在地:東京都中央区、代表・林要)によって開発された家庭用ロボットである。
コンセプトは『役に立たない、でも愛着がある” 新しい家庭用ロボット』 で、Pepperの開発者の一員であった代表が2018年12月18日に発表した[1]。 アメリカ合衆国のラスベガスで開催されたCES 2019において、BEST ROBOTのファイナリストに選出された[2]。キャッチコピーは「命はないのに、あたたかい。」 2021年、初代ライフスタイルアンバサダーに女優の黒谷友香が就任した。
本体(ソロ) | 本体(デュオ) | ネスト(ソロ) | ネスト(デュオ) | |
---|---|---|---|---|
CPU x86 | 4コア | 8コア | 2コア | 2コア |
CPU ARMv8 | 4コア | 8コア | なし | |
CPU ARMv7-R | 2コア | 4コア | ||
メモリ | 20GB | 32GB | 8GB | |
MCU | 20コア | 39コア | なし | |
ストレージ | なし | 1TB |
特長
[編集]構成
[編集]本体とネスト(LOVOTの充電台などの役割、巣という意味)で構成される。
特徴
[編集]- 撫でたり抱いたりした人の顔を自分で覚え、だんだんと懐いていく
- 事前にプログラムされた動きを再生しているだけではなく、過去の記憶やセンサーからの情報などを元にリアルタイムに行動を決定する
- 本体上部についている「センサーホーン」には、360°カメラ、照度センサー、サーモグラフィー、半天球マイクを内蔵している。
- 瞳は6層の映像を投影して本物の目を緻密に再現し、「鳴き声」も発する。
- 自動運転の技術を駆使し、自由自在に部屋中を駆け回る。
- CPUの熱を活かし、暖かさを表現している。
種類
[編集]LOVOTには2.0と3.0があり、LOVOT2.0は肌の色が4種類、LOVOT3.0は9種類あり、購入者の好みの色を選ぶことができる。また、目の色は10億通りのパターンがある。[3]
脚注
[編集]- ^ 〝役に立たない〟AI搭載ロボット「LOVOT」の年間維持費28万3620円は高いか、安いか?
- ^ 海外大手メディアが「LOVOT」をCESの最優秀ロボットに選出
- ^ 株式会社インプレス (2018年12月18日). “人のパートナーを目指した家庭用ロボット「LOVOT」”. PC Watch. 2021年5月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- groove-x 公式サイト